西中国山地の奥深い谷間に咲くサルメンエビネを訪ねてきました。大きな群落の広がりを期待していましたが、今年は花が少なめでちょっと期待には反した花園でした。冬に雪が多かったせいでしょうか！？ 谷間までの片道1時間半足らずの山歩きの間にも貴重な花々に出会えて、楽しい時間を過ごした山行でした。〔5月10日(木)〕
↓ 樹々に囲まれた谷間に群落をなして咲くサルメンエビネです。
↓ 新緑、清流、五月の空・・・・、美しき西中国山地の山中に弾む気持ちで分け入りました。
↓ 新緑の中にまだミツバツツジが咲いていました。
↓ 路傍の一画を覆うようにムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)が咲いていました。
↓ 路傍の斜面にこんな小さな花を一株だけ見付けました。
↓ 斜め横側から見ると大きな目(或いは黒い耳)の子犬のような可愛い花です。
↓ 名前は敢えて記載しませんが、名前の由来の一枚の葉を持ったラン科の貴重な花です。
↓ 杉林に囲まれた谷間にひっそりと咲くサルメンエビネ(ラン科エビネ属)にご対面できました。
↓ 木の間から射してくる午後の斜光を浴びるサルメンエビネの花です。
↓ 今年の群落は小さめでした。来年以降また大きく蘇生してくれることを祈ります！
↓ 陽光のスポットを浴びて輝くように咲くサルメンエビネです。
↓ 路傍にはコケイラン(ラン科コケイラン属)も咲いていました。