逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



三年前、Ni-CdからNi-MHに換装したシンコーのバッテリーパックBPS-120Bの1個目、最近放電が早くなったので、ダメなセルを交換することにした。


テスターでセルを一個一個電圧チェックすると、上端のセルが怪しい。しかもこのセル、若干漏液している。


3年間、さんざ使ってきたので全体がへたりつつあるのかもしれないが、さしあたり、このセルだけ新品に交換して、様子をみることにする。続いてダメなセルが出たら、電池全交換かな。
先日買っておいた、スポット溶接機(リンクはこちら)を使って、タブをセルに溶接する。


出来上がり、これで当分持ってくれればありがたい。



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念の為、ネットを1時間ほどチェックしてみたが、今回購入した水筒型バッテリーの発火事故の例は発見できなかった。発火事故の実例で出てくる写真は殆どが角型のバッテリーパックであった。


最近話題になった、ダイソン互換バッテリーや工具互換バッテリーの発火事故ですら、家が全焼している例がある。増してや、エネルギー総量が掃除機や工具より一桁大きい、36V-10Ahは巨大である。もしも充電中に発火したらとんでもないことになる。今回購入の水筒型電池を2回充電してみた結果は、バッテリーの発熱は観察されず、充電器が30数度近くなることの方が心配な位だが、電池が劣化した場合やBMSが故障した場合も考えなければいけない。

充電の度に電池を外して、屋外で、金属缶に入れて充電することも考えたのだが、捩じ込みコネクターで繋がった電池を取り外すのがチョイ面倒である。そこで、自転車に取り付けた状態で、電池に被せるカバーを作ってみた。


蓋を電池下部に入れて、


その上に金属缶を被せる。


この状態でタイマーを咬ませて、自転車小屋で充電をしようと考えているのだが、


爆発、電池の飛び散りは防止できそうだが、電池の下1/3は露出しているので悩ましい所。

パナやサムソンの電池ですら発火事故はある、ましてPL(製造物、製品責任)などと言う概念の乏しいPRC製の電池パックだけに、やはり家から1m離して、タイマーを咬ませ、金属缶の中で充電が正しいのだろうか? 

⇒ 結局、色々なことを考えて、バッテリーは都度取り外し、金属缶の中で充電することにしている。一応電池の残電圧とfull充電時の電圧も測定しているので、取り外し自体はあまり面倒ではない。



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我家には15年前に買った電動アシスト自転車、サンスターDS-20Li があるのだが、重量22kgと重いのに、電池が小さく、航続距離が20kmくらいしかない。長年の使用で、Li電池が劣化しつつあるので、電池パックの改造も視野に入れないといけない。


70才を越え、筋力と気力が衰えてきたので、せめて100kmくらいは走れて、できれば美ヶ原や乗鞍を登れる、乗って楽しいドロップハンドルの電動アシスト自転車がほしいのだ。

当初、ヤマハのYPJ-ERとか、

BESVのJR1とかが欲しいと思っていた。


ヤマハはスペック的、信頼性的には良さげなのだが、いかにも電動アシスト自転車然としたバッテリーパックが引いてしまう。
BESVはスタイル、値段、重量から魅力的。大きなスプロケとディスクブレーキに隠れたリアホイールモーターのおかげで、ほとんど電動アシストと気が付かない。ただ、何人かの使用実績を調べてみると、モード切替スイッチ不良が目立つのと、バッテリー容量少で、予備バッテリーが無いと乗鞍は無理そう。

半年前に試乗したSpecializedのTurbo Creo SL Comp Carbonは完成度も高くスタイルも良いのだが、年金生活者に手の届くお値段ではないのが玉に傷。


この所、悩んだ時は、困難な道を選ぶという、へそ曲がり気質が首をもたげたのと、既に6台ある自転車をこれ以上増やすなという圧力もあり、既存の自転車を改造する方向で検討を進めてきた。

第一の選択は改造の楽なリアホイールモーターとするか、改造が面倒なミッドドライブモーターかだ?
ネット調査の結果は、機械力学的にはやはりミッドドライブがトレンドのようだ。

ヤマハやシマノがミッドドライブモーターを作っているので外販してくれると良いのだが、グレーゾーン改造を嫌ってか?外販はしていない。一般向けミッドドライブアシストユニットとしてはBafangブランドが一番売れているようだが、このドライブは電動モーターサイクル寄りで、電動アシスト向きではないようだ。トルクセンサーが無く、漕ぎ出ししばらくしてからアシストが掛かる、もしくは、アクセルスイッチでモーターを起動するなど、日本の法律からも、???? である。
ミッドドライブキット2番手のTongsheng TSDZ2 はトルクセンサーがあり、日本の法律に適合したアシスト24km/h以下規制に合わせたセッティングが可能のようなので、TSDZ2を選ぶことにした。

で、何処から買うか? メーカー直販はしていない様子。
Yahooを見ると、だめだこりゃぁ! 電池なしで10万円。


Amazon.co.jpを覗くと、電池込みで、¥87,000かぁ


中国製なのだからと、Ali Expressを覗くも、似たような値段なので、面倒なだけで魅力なし。

続いて、Amazon.comを覗いて見たら、$569.99+60≒¥80,000とちょっとお安い。

米国アマゾンには口座はあるものの、購入履歴なし。若干の心配はあるが、今後も高額品ではやはり日本より米国アマゾンの方が安いことが多いので、発注することにした。

さて、どんな品物が届くのか? どのくらい時間がかかるのか?
楽しみに待つことにしよう。

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  念のためパッキングリスト他のメモ
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Product description

Free Gift --- Head light, taillight, Wrench and Y-splitter extension Cable, the other seller do not offer these free gift

Item Parameter
Motor:TSDZ2h mid-drive high speed brushless geared motor
Position:Mid Motor
Construction:Gear Motor
Rated Voltage:36V
Power:350W
Max Torque:80N.m
Controller:Integrated into the motor
Sensor:Torque sensor is integrated into the motor
Power Assist Ratio:36%-300%
Bottom Bracket:68mm-73mm
Chain Wheel:42T
limited current:15A
Max Speed:37km/h
Motor weight:3.6kg
IP-Code:IP54
Certifications:CE Certification


Battery:
Kettle Battery: 36V10.4Ah; 


Packing List:

TSDZ2B mid-drive motor x1 PCS
Power-off brake lever x1 Pair
Thumb Throttle x 1 PCS
VLCD5 display with Controller x1 PCS
Power connection cable x1 PCS
Installation Tools x1 PCS
Crank-arm x1 Pair
Speed detective sensor x1 Set
Battery and charger---optional
Free Gift: Head light, taillight and Y-splitter extension Cable


グレートジャーニーの電動アシスト化に関する記事はこちらのリンクで、



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最近安さだけで買ったC国製のLiイオン充電電池が充電中に発火事故を起こす例がメディアで警告されている。有名なのはダイソン用の充電池で保護回路がいい加減なやつ。

グラフや他のネット情報から見て、去年の重大事故の過半がSHENZHEN OLLOP TECHNOLOGY社製 のダイソン用互換バッテリーと思われるが、工具やPC、モーバイルバッテリーなど、ワット時が大容量のバッテリーパックで事故が多いようだ。

密林で買う時、評判欄を詳細に読んで、最安値ではなく、評判が良く、日本にきちんと営業拠点があるとおぼしきブランド(AndioとかRowa)を選んではいるものの、一抹の不安はある。何しろPSEマークなんて何の保証にもならないのだから。
そこでセーフガードとして、充電器の前にセルフタイマーをかませ、充電時間を制限しているのだが、最近バッテリーパックが増えているので、タイマーを増強。
廃家電から取り外した1時間タイマーとコンセントを箱に入れ、


動作確認後、密封。


ラベルを貼り付けて、充電用1時間タイマーの完成。これで、Ni-MHもLiイオン電池も安心して充電できる。



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   * 電池パックや電気工作に慣れている方のみの参考用
   * ショート、火傷、火事などの事故もありうるので、
   * 参考にするのはOKですが、実行は自己責任で。 事故の責任は取れません
   ***********************************

築70年の洋間へ耐震シェルターを作る際にはシンコーのドリルとインパクトレンチに大いにお世話になった。2000円でNi-CdからNi-MHにセル交換した12VのBPS-120Bバッテリーパック2個も取り換え、ひっかえしながら、工事を進めることができた。
しかし、3個目の予備バッテリーはNi-Cd電池のままであったので、充電しても2,3日で放電していて、気の向いた時にDIYしていると使いたい時役に立たないこともあった。



そこで、3個目のバッテリーパックもNi-MHに換装することにした。今後もSub-CのNi-MH電池セルは必要な場面もありそうなことから、密林でパナ互換のAndioバッテリーパックを2個大人買い。これなら、一個1500円チョイと超お買い得。



バッテリーパックを分解してみると、201906と半年前の製造のセルらしい。



3個目ではあるが、前回の換装から1年も経っているので、バッテリーの配置換え方法を忘れている。両サイドの電池は切り離さず、真中の列の電池2個のみ切り外して、電池を再配置する。タブの下に紙を敷き、その上に旧電池から剥ぎ取ったリード板を置き、うまい事半田揚げ。これなら電池に熱影響を及ぼすことは無いし、大電流が流れても安心。



配置の参考に、前回換装した電池パックをよく見たら、マイナス側のリード線被覆が少し溶けかかっていたり、半田が切れそうになっていた所もあったので、これも素線を1本追加して、大電流が流れても平気なようにしておいた。


これで、充電しても1ヶ月以上放電しない予備の電池パックができたので、今後のDIYがはかどりそうだ。

以前のバッテリーパック交換の記事に関してはこちらのリンクを参照方



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* 電池パックや電気工作に慣れている方のみの参考用
* ショート、火傷、火事などの事故もありうるので、
* 参考にするのはOKですが、実行は自己責任で。 事故の責任は取れません
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以前、色々と検討して、ドリルドラーバー、インパクトレンチの12Vバッテリーパックの電池セルを交換した


前回再生した電池パックの数ヶ月の使用後の調子が大変良いので、続いて2個目の12V充電池パックをNi-CdからNi-MH化することにした。
前回、電池のタブを外してからの半田揚げに苦労したことから、今回はなるべくタブの中央で切断し、タブとタブを太い電線で繋ぐよう、方針を変更した。こうすることで、セルに半田付けすることによる熱影響を避けるようにした。
電池配列が異なるので、切断箇所をなるべく少なくなるよう考え、下側は一ヶ所のみのタブとタブを半田付けとすることができた。


上側はもう少し半田付け箇所が増え、3ヶ所(内2ヶ所は電線で配線)を半田付け。


これで、まだ完全には寿命の尽きていない旧電池パック1個に加え、たったの2+2=4千円で電池の持ちが良いバッテリーパックが2個になったので、カインズ/シンコーのドリル(CDZ-120S)とインパクト(CZ-120W)を使ったDIY作業がはかどるようになるだろう。

 

 2019-9/19追記: 初回の電池交換から1年近くが経過したが、交換した電池パックの異常や出力低下はなさそう。結構使っているが、快調快調!

 



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* 電池パックや電気工作に慣れている方のみの参考用
* ショート、火傷、火事などの事故もありうるので、
* 参考にするのはOKですが、実行は自己責任で。 事故の責任は取れません
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この記事前の電池パック更新の事前検討はこちら参照

カインズホームのPB、シンコー製作所製のドリルドライバとインパクトレンチの12VバッテリーパックBPS-120Bを再生する為、電池セルである単二ショート版のSub-Cバッテリー10本を手に入れようと、アマゾンでそれなりにレビューが良く、安価なパナ用12Vバッテリーパック(右側、黄色)を選んだ。


サイズも違えば、端子も4端子の急速充電用。Ni-Cdではなく、Ni-MHで3000mAHと大電力、共通点は12VでSub-Cを10本使っていることのみ。



バッテリーセルを交換中にショートさせて、火花を飛ばせるのは嫌なので、新品のバッテリーを放電させる。幸いにして、ドリルに電池を無理に入れれば、何とか通電する。トリガーを紐で縛り、ドリルをOnにして、一日放置。



さて、バッテリーパックを分解しましょう。BPS-120Bの方は簡単に分解可能。パナ用はトルクスネジで少し苦労したが、バレた。



同じSub-Cが10本とは言え、バッテリーの配置は互い違いと正方形配置。セル10個をバラバラにして再組立てとすると、20箇所も半田付けが必要になる。半田付けの箇所をなるべく少なくすべく、新品と旧品を良く観察。3箇所ほど切り離せば、他のセルはそのままでうまく行きそう。



過熱防止、過充電防止のサーミスタ端子を旧品から外し、新品にアルミテープで固定する。


ケース下部に入る九本のセルをまとめ、ゴム輪で束ねて、ケースに収め、切り離した部分の接続箇所をミニルーターで荒らして、半田が載りやすくする。


ケースから取り出し、裏側の2箇所も半田付けした後、ホットメルトガンで9本のセル間を固定する。旧バッテリーパックが3つあるので、別のパックを分解し、電池配置や接続が間違っていないことを再確認する。


最後にトップの10個目の電池セルを接続してから、ケースに収めて、電池パックの再生は完了。

さて、充電してみましょう。温度を監視しながら、充電開始。3000mAhと大容量なので、充電に時間がかかるが、今の所充電不能とか、過熱とかの兆候は無し。
但し、自作の電池パックであるので、用心の為、タイマーをかませ、充電は30分に制限中。



過負荷気味の大径深穴加工を新旧の電池でやってみたが、心なしか新品の方がトルクが出ている感じ。電池の容量や持ちはもちろん新品の方が良い。後は耐久性が数年あるか?
でも、掛かった費用はたったの2000円なので、過去のSub-Cセル交換
   ①  ヘッジトリマーの電池交換   Sub-C  6本で 2200円
   ②  ドリルドライバーの電池交換  Sub-C 10本で 4350円
   ③  マキタ掃除機の電池交換    Sub-C  6本で 1980円

よりも随分と安上がりに交換できた。まあ、人柱になったとしても、掛かったのは2000円のみ。これでインパクトとドライバーが動けば良しとしよう。

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  反省点:今回、4箇所を電池に直接半田付けしたが、
      セルを切り離す時、タブのスポット溶接部ではなく、
      タブの中間で切断すべきだった。そうすれば、
      タブとタブを新たに太い電線でつなぐので、電池
      への半田付けの熱影響を避けられた。
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追記: バッテリーの調子が良いので、今回の反省を生かして、
    2個目のバッテリーパックを作った記録は
    こちらをダブルクリック

    一年後の今も充電、使用時間、トルクに問題なく、
    バンバンDIYに使用中。この電池パック流用は大正解だった
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数年前、カインズホームの現品限りセールで、カインズ/シンコーの12Vインパクトレンチと充電器、電池パック2個を購入した。



既に電動工具の電源はNi-CdからLiイオンに代わりつつあったのだが、予備電池もついて2990円はあまりに安かったので、インパクト(CZ-120W)だけでなく、電池の共用できるドリルドライバー(CDZ-120S)2490円も一緒に買ったのであった。



最近、あまり使わなかった予備電池の方は充電後2週間程度はOKなのだが、常用の2個の電池が1,2日経つと空になってしまい、使いたい時には、充電が必要になっていた。他にもすでに2年前にNi-MH電池に交換したドリルドライバーなどもあるので、通常工作には支障がなかったが、そろそろ電池交換を考え始めた。
ネット検索をすると、このプライベートブランドのインパクトとドリル、製造はシンコー/新興製作所でバッテリーパックBPS-120Bも売っている。

でもね、パック1個が数年前本体2台+充電器2台+パック3個付きで買った値段だよ。
よく見るとBPS-120は急速充電タイプでBPS-120Bではない。さらに120Bを探すと、それでも3229円かぁ!


12Vと言う事はNi-Cdが10本、以前自分でNi-MHのSub-Cバッテリーをいくつか交換しているので、Sub-Cを10本買ってNi-Cd→Ni-MHで容量倍増!を考えたのだが、2年前にAmazonで10本買った値段がニッケル水素 Sub-C SC型 タブ付 バッテリー 3000mah 10本で¥4,350。なのでそれならバッテリーパックを買っても大差ない。

ネットで、バッテリーパック改造を試みた人の記事を見たら、Sub-Cを香港から150円/本で買って、交換した人の記事を見つけた。これなら、1500円、やってみるか? ただ、この人に質問したら、1年後に中華製のバッテリーが液漏れを起こしたようで、×。

う~ん、どうしよう?  
12Vの互換バッテリーをアマゾンで眺めていると、パナ用の互換電池が1500円台からある。



さすがに1500円はNi-Cdなので、避けて、2000円台のNi-MHの電池パックで、評判のあまり悪くないものとして、Andioの12V、3000mAhの電池にたどり着いた。パック内部のSub-Cの電池配列が少し違うので、そのママは使えそうもないが、なんとか改造できるのではと、こ奴をポチしたのであった。

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   後日行った実際のセル交換作業はここをダブルクリック

 その後、調子が良かったので、2個目のバッテリーパック
 もセル交換
した。 この所、頻繁に使っているが、至極順調。

 その後、3個目のバッテリーパックを買おうかとアマゾン見たら
 この記事を読んで、交換用にAndioのパック買っている人発見した。
 改造同調者が増えているのは単純に嬉しい。

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 2021-10/15追記
 この1個目のバッテリーパック、3年後にパワー低下したので、
 ダメなセルのみ交換して復活した。頻繁に使って3年も持った
 ので、充分満足している。



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マキタの掃除機のバッテリー交換が大成功以上だったのに気を良くして、ハンディトリマーの電池も交換する事にした

 

 このカマキの刈払い機KM-105は独自形状のSub-Cを6本組の7.2Vバッテリーパックを使っていたのだが、旨く接続出来ないので、分解して、タミヤのRCカー用バッテリーパックのコネクターを接続した。


このコネクターとコードを押し込んだら、何とか蓋を閉める事ができた。

 

こちらも、Ni-CdからNi-MH換装でバッテリー容量が倍に成ったので、使用時間が随分延びて大満足。



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注意!!!! トウシロは電池ショート他の可能性があるので、電池交換は自己責任で !!!!

マキタの業務用ハンディ充電式掃除機が家に来て以来、広い範囲は、ロボット掃除機で。狭い範囲や隅っこをマキタの掃除機にしてから、いわゆる普通の掃除機を使う機会がほとんどなくなった。チョットした食べこぼしとか、害虫とか、布埃とか、充電式の掃除機なら、思い立った時に即掃除ができて便利だ。


ただ、4070DWは電池内臓式で、最近吸い込みパワーがかなり落ちてきたので、、、、交換ニッカド電池パックを探すと、本体の半額以上、4~8千円もする。ネットで買えば、プラスαで本体が買えそうな値段だ。以前、充電ドライバーのSub-Cバッテリーを、単体セルを買ってきて交換したことがあるのだが、この7.2V電池パック7は1.2VのSub-Cセルを6本束ねたもので、ほぼ似た形状のバッテリーがタミヤの模型レーシングカー電源として、沢山かつ安価(2千円位)に売っている。1個450円のSubーCを買うよりも安くかつ簡単だ。で、Sub-Cを組み立てるより簡単な、パワーパック交換を電池交換方法とすることにした。

上の紙筒に入っているのが旧Sub-CのNiCd電池で容量は1400mAH
下の黒い交換用に買ったのがSub-CのNiMH電池で容量は3000mAHと2倍以上の容量だ。




先ずは旧バッテリーを取り外し。電池容量がほぼなくなっているとは言え、ショートには注意して、充電端子と過熱防止素子をバッテリーパックから取り外す。


当初の計画では、新品のバッテリーパックを分解/前後のカバーを取り外し、電池アッセンブリーのみ組み立てることを想定していたのだが、掃除機本体のプラスチックの仕切りを2か所削り取れば、少し長く太いタミヤRC用バッテリーパックそのままで、組み立て可能であることが判明。彫刻刀とルーターでプラの仕切りを削り取る。こうすると、本当にギリギリだが、電池パックを改造せずそのままで、組み立て可能となる。



プラス、マイナスを別々に露出しないよう/ショートに注意して半田つけする。慎重にケーブルを挟まないようにして最終組み立て。

電池容量が2倍以上になったので、標準充電時間が3時間から8時間になったが、どのみち、一晩充電にするので、これはあまり気にならない。かえって実使用時間が10数分から30分位になり、吸塵力も心なしかUPしたので、大満足。

塩尻の留守宅用に買った、最新のリチュームイオンバッテリーのマキタCL100DWより、気軽/安価に電池交換ができて、かつ実用使用時間も結構長くて、こちらのほうがかえって良いかも? あ、でも最新のリチューム電池式の方が軽くて、すぐ充電できるな。

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     おまけ  他のハンディ機器のバッテリー交換、取説
  ①  ヘッジトリマーの電池交換
  ②  ドリルドライバーの電池交換
  ③  4070DWの取り扱い説明書
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