逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



耐震強化第二段階その2でいままでコースレッドネジだけで固定されていた2X4材にアングルや金具を使って、強固に固定した所で、再度金具で強化した接続部分を眺めた。
最初こんなだったものを、


ここまで補強したのだが、、、、


金具は随分と増えたが、鉄骨強化木材構造の縦方向の鉄骨と横方向の鉄骨は2X4を経由して木ネジで接合されているだけで、鉄と鉄が直接結合されていないのは、チョイマズイのではと思った。そこで、3/8インチの羽根板ボルトを買ってきて、少し折り曲げ、


30mm鉄アングルにΦ10の穴を開け、羽根板で縦と横のアングルを直接結合することにした。


既にアングルや補強金具を取り付けた後なので、狭い所にΦ10の穴を開けるのには難儀したが、何とかマキタの中型電気ドリルで明けることができた。


こうやって、横アングルと縦アングルが金具で直接固定されていれば、いくら何でも接合部が外れて、筋交いの効果が無くなり、構造物倒壊なんてことにはならないだろう。
これで、築73年の建物に住んでいても、枕を高くして寝ることが出来そうだ。



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洋間の耐震強化、上側の接続部分強化は終わったので、今日は下側の接続部強化。筋交い部分のBefore


とafter。 補強金具を上手く使って接続強化。


四隅のコーナー部分のbefore


after。


全体の感じはこんな風。


もう一つの筋交い下部のafter


上から荷重が掛かっているし、建物側とも長いコースレッドで固定してあるので、ここまでやれば、部材が外れることはないでしょう。



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4年前に、築70年の洋間の内部に鉄骨(アングル30mmと50mm)と2X4でナンチャッテ耐震シェルターを作った。
その時の記事で:ここまでやれば、平屋の屋根が落ちてきたり、壁が倒れても、生存空間は確保できる強度がある。築70年のこの部屋を寝室として使うのは、3月~11月のみで真冬は暖房の効く母屋で寝起きするつもり。とは言え、家で過ごす時間の1/4くらいはこの部屋で過ごすことになるので、これで安心して眠ることができる。


と書いたのだが、1/1の能登半島地震の震災時の動画とか、その後の被災状況画像を見て、不安を覚えるようになった。特に昔の結合金具なしの軸組工法の家で梁が外れて倒壊している画像を見ると、心配だ。特に4年前に作った時はアングルと2X4とを28mmと120mmのコースレッドで繋ぎ、それを家の木材部に120mmコースレッドで止めただけ。それなりの本数を打ち込んだ。静的には強度があるのだろうが、動的=繰り返しの揺れにより構造不連続部=接合部が外れるのではないかと心配になったのだ。
(下図、見えない所で2X4同士、そしてアングルと木材を多数のコースレッドで結合してある。)


そこで、いままであまり入っていなかった接続金具を追加し始めてみた。


こんな既設の接続に


これだけ金具を追加してみた。


今日はここで時間切れ。また時間を作って、耐震強化を進める予定。



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厳冬期を除いて鉄骨強化木材で耐震強化した築70年の洋間にベッドを入れて寝ている。


ベッドの方が寝心地が良いので、この洋間で寝られる期間を延長すべく、枕元の窓から降りて来る冷気を遮るため、中空ポリカーボネート板による窓の二重化に取り組んだ。
70年前に作られた出窓、いまだに窓枠は現役なるも、上のFixed窓も、下の横開きの窓も隙間だらけで、ここから風が吹き込むので、ここを全面塞ごうという計画。


製作を容易にするのと、厚みを押さえたいので、今回、ポリカ板に窓枠は取り付けず、ポリカ板のみで窓になる簡易構造とすることにした。まず4mm厚の中空ポリカ板が入るように、上下のガイドレール木桟をトリマーで制作する。



夏の間は先日設けた網戸から外気を入れられるよう、ポリカ板は開閉できる構造とする為、両端200mmは巾5mmの溝、中央はポリカ板2枚が重なって入れるように巾10mmの溝を深さ8mmで加工する。


既設の窓枠の上に、この溝付枠をSUS木ネジで固定する。


4mm中空ポリカ板を入れてみた。あちゃ~あ、一枚のポリカ板の高さが微妙に高すぎて、反ってしまう。


ポリカ板の高さを調整し、さらに、横にもポリカ板を真っ直ぐにする木桟を追加して、


中空ポリカ板が反らずに自立し、出窓部分の隙間が殆ど無くなった。これで窓からの熱流出と隙間風が防げることを期待しよう。



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【サイクリング系】
 松本平は大体カバーできたので、周辺部を輪行で攻めてみたい。それから、県内の有名所のサイクリング目的地、乗鞍とか小川村とか、、、、問題は脚力と気力か?
70歳以降のことを考えると脚力の衰えを何とかすべく、e-Bike化も考えねば。

【旅行系】
コロナが収まるだろう年後半には海外旅行も行きたいが、料金、フライトを含めてどうなっているか?? やはり行くならまともな計画を立てて楽しみたいし。

【車、ドライブ系】
これもコロナ次第だが、国内小旅行、ドライブも出かけたいね。それから28年物のロードスターの将来もそろそろ考えなければ。

【体力維持、トレーニング系】
コロナで筋トレ施設への足が遠のいている。これを何とかしなくては。ウォークは中山道や旧街道、近所の町歩きを通じて、20km超は歩けるようにしたい。

【DIY系】
去年はガレージ仕上げ、築70年の洋間の耐震強化、サンルーム建設とか、以前から予定していた工事が完成した年だった。今年はもう少しペースを落としてとは思うものの、育苗用温室、農機具小屋とか、整備待ったなしの案件もやらねば。

【ガーデニング、菜園系】
芥川の庭はあまり精魂詰めずに、季節の維持管理のみ、大幅手入れはしない方向で。菜園も面積拡大や土壌の大幅改良は行わず、例年の自家用菜園を続ける。ガレージ周辺やファサードの改良は少々考えてみたい。

【知的活動】
文化の香りがすることだとか、頭を動かすこともやらないと、アホな頭がますますアホになりかねない。何か良いテーマは無いか?? 敷居は高そうだが頑張ってWord Pressでも勉強してみようか? Uターン3年目に突入して余裕もできそうなので、アルバイトやボランティアもありか? 考えてみると去年は1冊も英語の本を読んだ記憶がない。英語も忘れたくないし、、、、

一年の計は元旦にありだが、やりたいことが多すぎて、体力、気力、知力、そしてなにより金力がついてきそうにないし、纏まりのない一年の計だな~ぁ。でも、ブログに書いておけば、その内の幾つかは実現するだろう。

 



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過去1週間、物置きの庇や切妻をDIYで補強してきたのは、屋根をガルバリウム鋼板でオーバーレイ/重ね葺きしてもらう工事の前に、屋根の補強をやり終えておきたかったから。
建ててから70年、屋根は途中で私が何回かペンキ塗りをしたとは言え、最後にペンキを塗ったのは15年前。雨漏りはまだないが、錆びだらけだ。



今日、板金屋さんが3人入り、費用の押さえられるカバーアップ工法で屋根を葺き直してもらった。まずは縁部分の金具取付け。


続いて裏に接着剤付のアスファルト防水紙を屋根一面に貼り付ける。


そうこうするうちに、長尺のガルバ鋼板屋根材が届く。




このガルバ鋼板を防水紙の上に置き、垂木の入っている位置を目掛けて65mmの長いコースレッドを使ってバンバン止めていく。



西側が終わったら東側も施工。最後に主棟部分に角材を固定し、さらにその上にガルバのキャップを被せ固定して、屋根カバーアップ工事は終わり。


築70年の物置も、①床の敷き直し、②内側から防湿紙張り、③棚の新設、④6本の斜め筋交いによる耐震強化、⑤庇の補強支柱、⑥屋根のガルバ鋼板での重ね葺きと一連の工事で、後30年は持たせられそうな構造となった。




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以前、一番東側のデッキをサンルームにしようかと思っていたのだが、ダイニングへの朝日を遮ってしまうことから躊躇していた。
一方、旧宅の洋間の耐震強化/寝室化ができたので、洋間の東側もサンルームの候補地になりそう。と言う訳で、洋間の東側に植えられている植物の引越を行った。
秋海棠、昔は沢山生えていたのだが、一株になってしまったので、増えてほしい所。


紫蘭、これも以前は庭に沢山あったが、無くなりつつあるので、復活してほしい。



移植には弱いと言われている沈丁花。うまく根付いてくれると良いのだが。



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小径のドリルは3mmまでは10本組で買ってあり、折れても心配していなかったのだが、この所の洋間の耐震強化で3本しかない3.5mmのドリルを2本折ってしまった
本質的な品質を要求しない消耗品、本当は高品質製品を使いたいのは山々だが、年金生活者は1/10の値段には負けてしまう。C国からC国郵便を通して送られてくるので、すぐには入手できないのを我慢すれば、性能は半分でも送料込みで値段が1/10は魅力。
例によって、郵送に1週間ほどかかるのを承知で、密林でC国製を、2/11に注文。


新型コロナウィルス/COVID-19(韓国では武漢ウィルスと心無い呼び方をされている)の影響で、中国内の物流がめちゃくちゃになっているのだろうと推定した。
発注から2週間経つが、本日お届け予定のまま、いまだに到着しない。


しかも追跡番号を入力しても、現状何処にあるかもわからないようになっている。ひょっとして、日本もまもなくこの混乱状態になるのだろうか???

武漢からの日本人関係者引揚が上手く行ったので、少し期待していたのだが、トップに立つ人間がウソばかりついていて、官僚はそれを糊塗するのに汲々としたり、官僚は官僚で、陣頭指揮をしたつもりで、船に乗っていて、その無能さが暴露されると、2週間雲隠れしたりしているようでは先が思いやられる。
それにしてもPCR検査拡大を頑なに拒否しているのは、患者数隠しをしている中国と全く同じ。科学、医学の基本は原因追及のはず。いまだ明確な治療法がないにしても、COVID19であるか否かを検査せねば、先に進めないのではないのだろうか?

フクシマはUnder Control、森友もUnder Control、桜を見る会もUnder Control、官僚も検察もUnder Control、国会もUnder Control。新型コロナウイルス/COVID-19の患者数はPCR検査を厳格に制限すればUnder Controlで韓国より患者数が少なくできる。

しかし、私の心までUnder Controlにはされたくない。



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3週間あまりで耐震シェルターが完成したが、思った通り鉄鋼構造物の加工が現有の工具では困難な部分があった。



勤めていた時は、厚さ200mm程度の鉄板を加工して重量千トン超の機械を作っていたのだが、たった3mm厚、数kgのアングル鋼の加工に四苦八苦してしまった。
特に困難だったのは、隅っこのアングル鋼接続部分の合わせ穴明けである。無理な角度、垂直にスラスト力を掛けられなかったので、Φ3.5mmのドリル2本破損。そして、この数年重宝して使っていたフレキシブルシャフトを破損させてしまった。



電動工具では使わないでくださいの注意書き付きの100円のダイソーフレキシブルシャフト、アングルへの穴明け、木ネジ締め付けに活躍したのだが、強く押し付けたスラスト力でソケットとフレキシャフトの繋ぎ部が発熱し、破損したもの。ドリル、フレキシブルシャフトとも予備があるので工事は継続できたが名誉の戦死をとげさせてしまった。

一方、接続部には数本のコースレッドを打ち込んだし、アングル鋼と3X4材の結合に多数の28mmネジを使ったので、箱の半分以上のコースレッドを使ってしまった。まあ、これだけ打ち込めば、結合強度は十分出てくれているだろう。



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天井、3側面の枠組みが終わったので、筋交いを入れて、シェルターが平行四辺形変形し潰れないようにする。
まず西側側面。筋交いを窓枠と固定して強度を上げる為、窓枠の一部を切り欠く。

窓枠、西側側面2X4と筋交いを固定する。



続いて北面の大きな壁には長い筋交い。


南側の壁は長い筋交いとM字型の筋交い。



さらに隅に小さな筋交やL型金具を入れて補強。鉄骨強化した2X4と合わせて、隅っこにはこれだけ強度部材が集まっている。


ここまでやれば、平屋の屋根が落ちてきたり、壁が倒れても、生存空間は確保できる強度がある。築70年のこの部屋を寝室として使うのは、3月~11月のみで真冬は暖房の効く母屋で寝起きするつもり。とは言え、家で過ごす時間の1/4くらいはこの部屋で過ごすことになるので、これで安心して眠ることができる。



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洋間の耐震強化/耐震シェルター化工事も一番面倒な天井部分の組立となった。1.5間の横ビームが下、2間の縦ビームが上の設計なので、2間の縦ビームは先に入れておかねば組立不能になってしまう。縦ビームの30mmアングル鋼と2X4角材を上に載せ、その下にごつい横ビーム用の50mmアングル鋼を入れる。



そして、横ビームの固定用穴開け。場所が狭く、かつアングル鋼に穴を開けねばならないので、苦戦する。
縦横の重なる金属部分に2ヶ所、木材部に2ヶ所、合計4ヶ所に35mmコースレッドを打ち込みアングルを固定する。



50mmアングルに2X4角材を抱かせ、90mmと28mmのコースレッドで固定。



先に載せて置いた縦ビーム用の30mmアングル鋼を90mmのコースレッドで横ビームに固定する。




さらに2間の縦ビーム用2X4をFクランプで固定してこれもアングル鋼と固定。これで、縦横の天井ビームが筋金入りの鉄筋強化木材ビームになった。



こんな感じでオリジナルの格天井から40cm位下に、鉄と木材でできた強固な第二の格天井ができた。





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当初天井部分は2X4と30mmアングル鋼で格子状の構造物を作ろうと計画していたのだが、巾1.5間、長さ2間の横ビームに荷重を掛けて見ると、思いのほか柔で、撓みが大きかった。家に古い50mmのアングル鋼があったので、これで1.5間をまたぐ横ビームを作ることに急遽計画を変更した。肉厚で形状も倍近くあることから、断面二次モーメント=強度は数倍あり、これなら充分な強度を確保できそう。
しかし、30mmのアングル鋼はセイバーソーで簡単に切断できたのだが、50mmのアングル鋼は倍の肉厚で金鋸ではなかなか切断できず。切断砥石を付けたグラインダーに変更してようやく望みの形状に切断した。


新たに固定用の皿ネジ穴を何ヶ所か加工する。


フラップホイールで表面の錆を取り、白色ペイントをスプレーして、横梁の準備ができた。



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この所、ブログを書くのがおっくうになっている。原因の一つは、寒くて自転車遊びができないこと、もう一つは耐震強化/耐震シェルター作りが順調に進んでいないこと。
今日は自分自身にハッパを掛けて、東側と西側の枠組みを完成させた。
既にかなり複雑な南側と北側はできているので、それをビームで接続するだけなのだが、細かい寸法調整(何回も部材を合わせ加工)と壁間近のネジの打ち込みに苦労したが、なんとか完成させた。


天井から30cm位下がった、傾斜天井が終わった部分に、2X4と30mmアングル鋼でできた四角い枠が完成した。アングル鋼は4隅でネジ固定してあるので、かなり強固な感じになった。



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南側に引き続き北側の側面枠組を組み立てる。


組み立てる前に、穴位置を決め、木ネジも30mmほど捩じ込んでから、上に載せネジ締め付けをする。天井の傾斜部分間近で締めねばならないので、フレキシブルシャフトで無理やり締め付ける。



一部、フレキシブルシャフトでも締め上げられない場所は、ラチェットレンチに短いプラスドライバーで手締めして、北側壁面の枠組も完成。



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一応の部材がそろったので、南側壁面の枠組み組立を継続する。一番面倒なのは東南角の支柱をどうするかだ。この壁面にはスライド本棚が鎮座していて、この位置を大きく動かすつもりはない。東側壁面との間に28mmの隙間があるので、ここに1X4の板を入れ、手前の2x4の角材とを組み合わせ、隙間にピッタリ納まる、柱を作った。



構想通り、壁との隙間に柱フレームを収める。



天井枠組みの一部となる3.5mの2X4材を30mmL形アングルで補強する。普通の2X4なら、体重を掛けるとかなり曲がるが、アングル補強した3.5m材は曲げ剛性も数倍ありそう。



補強のおかげで重くなった天端板を一人で何とか乗せ、コースレッドで固定する。床上で下穴は開けてあったものの、天井が迫っているので、フレキシブルシャフトを使ってもネジの打ち込みに苦労する。



出来上がった南側の枠組みは剛性感の強いフレームになってくれた。今後他のフレームと結合し、さらに筋交いや金具固定をしていけば、数トンの荷重に充分耐えてくれそうな感触である。



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