2千円と安かったので、密林で二次電池を電池パックにする時便利な12Vスポット溶接機の基板を買ってみた。今まではパワーパックを作る時、電池の表面を荒し、半田で付けていたのだが、これであると、電池への熱影響が心配であるし、オリジナルのスポット溶接に比べると、信頼性が今ひとつだった。
中国から送られてきた基板、思ったよりずいぶんと小さい。だた幸いなことに、IGBTが5個あるやつが届いた。(ネット情報ではIGBTが4個のコストダウンタイプもあるようだ)
例によって、説明書、組立取説などは無いので、ネットの情報を頼りに組み立てる。一応、大電流が流れるので、圧着端子部分を半田揚げし、組立てた。
ネット情報に従って、比較的大容量のバッテリーを準備する。
出力切り替えスイッチを2回押し、ランプが赤の最大出力にして、スポット溶接端子をリード線に強く押し付けて1秒待つと、バシンと電流が流れ、うまい事リード線が2点でスポット溶接された。
随分とチャチなスポット溶接機ではあるが、上手く使えば、しっかりとした電池パックが作れそうなので、これから活躍してくれるだろう。
勉強しなければわからないが、溶接個所の電圧・電流がこわい。
いずれ耐圧のケースに入れるのだろうと思いますが、テストした個所はしっかりと溶接できたのでしょうか?
充電池をスポット溶接して、使っているうちに溶接がはがれたとかあると、それも怖いな。
ビビりの弱電マン、トンサンでした。
半田で付けるより、確実で、発火の可能性を減らせます。