ガレージのスライドドア、上部ガイドレールへの取付は終わったが、風が吹くと、風圧でバタバタしてしまう。下部にガイドを付けねばならないが、地面と面位置で、泥や凍結に強い構造にせねばならない。で、選んだのは、鉄筋コンクリート製のガイド梁を作ることにした。
まず、幅10cmの型枠を土中に埋め、折れ曲がり強度があるように、鉄筋も入れる。
コンクリを作り、打設していく。なお、ガイド溝には所々排水ができるよう、排水穴を設けた(3X4cm角の木材部分を後でドリルで抜く)。
型枠にほぼ一杯になるまで、コンクリを打設する。
ガイド溝は、写真に写っている3X4cmの角材をこのコンクリに押し込むことで、溝を形成する。
溝付き上蓋を上に置き、体重を掛けて押し込むもなかなかコンクリの中に入って行ってくれない。こんなことも予想して、サンダーを準備していた。研磨剤を付けず、サンダーで型枠溝上蓋を振動させて、コンクリを流動化させながら、コンクリを溢れさせ、最後は型枠を木ネジで押し下げて固定する。
さて、下部ガイドのコンクリ梁作りは完了。ガイド梁と実際のドアとの間隔は、型枠板厚分+αなので、適正のはず。コンクリが固まる2日後の出来上がりに期待しよう。
出来上がったコンクリートの下部ガイドレールはこちらのリンクで