逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



カーポートのガレージ化の一環として、東側にテラス屋根、ポリカドアと鋼製の物置を設置した。
お陰で、27年物のロードスターに直射日光が当たらなくなったのは良いのだが、今度は物置に直射日光が当たるようになった。横に植えてある花桃が枝を広げるのは数年先。内部を段ボールなどで断熱してみたが、あまり効き目が無い。物置のドアを閉めると、天井と横壁のすき間から太陽光が室内に入ってくるので上部に換気できる隙間も十分ある。炎天下での室内温度を測ると、隙間だらけなのに、熱が籠り、60度近くになってしまう。ガラリを付けても、対流のみでの室温低下はあまり望めそうもない。車用品と防災用品をここに保管するつもりだったのだが、これではダメだ!


以前、核シェルターの電源用に買った20Wの太陽電池とチャージコントローラーがあったので、物置の側面に穴を開け、換気口用のステンレスガラリをはめ込み、そこにパナの12Vファンを付けてみた。



屋根の上には、20Wの太陽電池。今の所仮置きだが、上手く働くようなら、架台を作らねば。


日中の太陽電池の出力は無負荷で20.3Vと高く、このままバッテリーには繋げない。


物置中段に設置したチャージコントローラー付近で外気温34度の時で、室内37度。これなら物置として使えそう。なお、換気ファンの出力は太陽電池から取り、チャージコントローラーの出力からは取らなかった。太陽電池はチャージコントローラーとファンに繋がっているので、晴天の真昼時でも出力電圧は14.2V。これであれば換気ファンの運転は太陽が出ている時のみで、かつファンにとってもそれほど過酷な電圧ではないだろう。


物置の床板を1枚だけ外し、ここから外気を取り入れる。吸気温度は34度で室内37度なら上等でしょう。
非常用に使う、ロードスターから外した中古シールドバッテリーの充電電圧は13.8V。


夜間は、なんちゃってC国製のチャージコントローラーが少し電力を使うが、朝のバッテリー電圧は12.8Vはあり、持ち運び可能な非常用12V電源が常時充電状態にあるのは心強い。

物置内部の段ボール断熱をもう少しきちんとして、車、自転車、外遊び用品、防災用品を詰め込んでみよう。


 



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (ラルゴ)
2019-08-12 16:56:27
屋根に遮熱塗料をお薦めします。断熱ではなく遮熱です。全面をソーラーパネルで覆うなら無駄ですが。
 
 
 
年金生活者にはお値段が、 (momonger)
2019-08-13 15:19:28
遮熱塗料、昔、原料に遮熱原料になるガラスやセラミックの微細ビーズ(バロティーニ)の需要予測をやったことあり。効果はあるのですが、ビーズを安く作るのに結構費用が掛かるんですよね。屋根だけでなく、朝から夕方まで、3方面から陽があたるし、遮熱塗料はお高いので、廃物利用と非常用電源常時充電を選びました。
 
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