逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



 

 

家を建てる時、本当は建物と一体で、ガレージから家の中に直接入れる家にしたかった。しかし諸般の事情(総額を抑えたい、固定資産税を少なくしたい等)からガレージ一体化は諦め、前庭に耐雪荷重の大きなカクイチの鋼製カーポートを設置した。
カーポートでもガレージでも大差ないだろうと、当初は思っていたのだが、その認識は大間違い。周りに建物がなく、風が通り抜ける位置にある為、側面壁の無いカーポートは雨や雪が吹き込み、車が汚れてしまう事が誤算であった。さらに、25年物のロードスターに朝日が当たるのも気になっていた。

カーポートの周りにDIYでテラス屋根を取り付けて、その側面を壁面パネル、ドアや倉庫で囲って、開放型カーポート→車用品保管庫のある半解放型ガレージにする第一段階として、東側にリクシルのテラス屋根スピーネFを付けてみることにした。


テラス屋根を固定する為、カーポートの鋼製支柱にM6のタップを立て、M6ボルト4本で固定することにした。まずは難物のM6タップ立だ。


以前タップを折って苦労したが、今回は無事4本施工完了。錆止めを完全にするため、支柱、ネジ穴に亜鉛ローバルペイントを塗っておく。


テラス屋根は基本、垂木掛けを建物に固定する構造となっている。今回は固定点がカーポートの支柱2本のみなので、剛性の無い垂木掛け単独ではテラス屋根を支えられない。しかも今回は長さ5m物である。垂木掛けの補強バックアップとして、防腐処理1X4材を使うことにしたのだが、5mなんて長い材料はHCでは買えない。なので、12ftと6ftを繋ぎ合わせ、5mの横梁を作る。複雑な組手を作る能力は無いので、単純継ぎ手で、SUSのコースレッド6本でガチガチに固定する。


そして、アルミの垂木掛けとネジ固定すれば、横、縦方向とも十分な剛性のある横梁となってくれた。


先ほどのローバルペイントも乾いたので、垂木掛けをM6のSUSボルト4本でカーポート支柱に固定。


さらに垂木掛けと横梁にはあまり雨が掛からないが、念のためシリコンコーキングをたっぷり塗り、垂木掛けの取付は完了。


プロなら、2時間の仕事に一日かかってしまった。さて次は穴掘り、前支柱建てだ。

---- 追記 ---------------------------------------------------------------------------------------------
 最終的にはこんな風に、カーポートの3方向に袖屋根が付き、倉庫と側壁
 スライドドアで囲まれたなんちゃってガレージになっている。


その後の進行状況、他の「カーポートのガレージ化」の記事はこちらを参照方。
-------------------------------------------------------------------------------------------------



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« ジャガイモ植... カーポートの... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。