爺チャリのスプロケを老人向けの32T→最終ギア比0.94に換えたので、ヒルクラの検証をしてこよう。となれば、病み上がりの身には少し辛いかもしれないが、初冠雪の北アルプスを見に、高ボッチだね。
塩尻峠に向けて登り始めると、塩尻市の向こうの北アルプスには一面の雲。テンション下がる。
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国道20号まで登ってきたら、白く輝く、北穂高岳がチラッと見えるよ! テンション上がる!
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さらに高ボッチ線を登って振り返ると、御嶽や中央アルプス。
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雲よ切れろ! の声が届いたか、林間から、松本市街の上に穂高や常念岳がチラチラとみえる。
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期待を胸に、紅葉の高ボッチ線をひたすら登る。さすが32Tは足に優しい。でも、私の心肺能力が追い付かないので、紅葉を楽しむ振りをして、写真休憩を一杯入れる。
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いよいよ高ボッチの山頂付近の平坦部へ。でも、松本側からガスが登ってきている。穂高は見えるか?
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ダメだ! 西側は完全にガス/雲の中で視界は100mも無い。
が、その代わり、諏訪側はまったく雲が無い。北アルプスを期待したが、諏訪湖の向こうに初冠雪の富士山と南アルプスがバッチリだよ。
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初冠雪の八ヶ岳も当然間近にみえる。
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何時までも富士山を眺めている訳にも行かないので、さらに山頂を目指しましょう。
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で、北アルプス一望の展望台に辿り着いたが、完全に何も見えず。
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日差しはあるので、雲がいつか切れるのではないかと期待して、ベンチで待つ。
と私と同年代と思われる方が話しかけてくる。「グレートジャーニーに乗っているということは、Against Windのブログの方ですか?」こんな所でビックリ。記念撮影をさせてもらう。
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大分待ったのだが、次から次から雲が登ってきて、北アルプス方面は全く見えず。またのリベンジを誓って、今日は引き揚げましょう。
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途中の牧場で羊さんを眺めて、
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サンサンワイナリーまで下ってくれば、穂高連峰に雲は無し。高ボッチにだけ雲がある。
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高ボッチからの穂高連峰、槍ヶ岳は見られなかったが、富士山は良く見えたし、グレート爺チャリの32Tカセットは足に優しいことも分かった一日。45km、総獲得標高1000mのヒルクライムだった。
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