逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



ここ2年ほどコロナを言い訳にサボっていた慰霊登山、第四回目のワクチン接種が済んでいるとは言え、前日の山小屋泊が怖いので、体力的にはきついが日帰りで行くことにした。しかし、問題は体力と10年前骨折した大腿骨/骨盤の疼きだ。
第7波の拡大もあるせいか、8:15始発のロープウェイはガラガラ。左側に槍、穂高がくっきりと見える良い天気。


今日の日帰り登山はK君と私の2人のみ、やはりコロナの影響なのだろうか?
毎日光城山に登ってトレーニングしているK君にペースを控えめにしてもらい、9:45に西穂山荘に到着。ここまでは、例年通りの時間だ。
一休みの後、独標目指して登り再開。樹林帯の向こうに見える西穂高、ピラミッドと独標。


丸山到着。この辺りから足取りが重くなる。


だいぶ登って来た。振り返れば上高地、焼岳、乗鞍と広がる絶景に励まされて登り続ける。


ここまで歩くのに精一杯で高山植物に目がいかなかったが、最後の岩場前に一休み。


独標で手を振るT君他に励まされ、岩場を登る。


忘れ去られたように佇む、誤字のある慰霊碑。


11:30 T君他の待つ独標に到着。


3年前の崩落で独標山頂が狭くなり、花を供える場所の選定に苦労する。



我々より1時間後のロープウェイで駆け上がって来た55年後輩の現役生を10分ほど待って、総勢20人で焼香、黙祷。山頂は狭いので、他の方はまもなく下山。


我々2人は天気も良いので、独標にてノンビリ昼食後、私は昼寝。
名残りは惜しいけれど、下山しましょう。



骨折した右脚を庇うように、右手にステッキを持ち、3点で下って行くと、足に衝撃が少なく、なんとかついて行ける。
西穂山荘に辿り着けば、あとは樹林帯を足に負担を掛けないよう、ゆっくり下って、16:15のロープウェイで帰って来た。(10年前より2時間遅い!)
幸い、穂高の周辺に雲の無い好天に恵まれ、無事下山。


帰りに「平湯の湯」なる露天風呂で汗を流し、筋肉マッサージ/筋膜リリースをしたのが効いたのか、下山翌日の8/2も脚は痛まず、普通に歩けている。ただ、3年前はそれに味をしめ、数日後に無理な筋トレをして、1ヶ月激痛に悩まされたので、自戒せねば。

歩いたのは7.5km、獲得標高620m足らずではあったが、とにかく疲れた! 心拍が120を超えることは少なく、心肺機能に問題は無かったので、もっと、歩けるようにしなければ。



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