逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



カーポートのガレージ化もひと段落し、雪の吹き込みが防止できるようになったので、次のプロジェクトに取り組むことにした。
今の家は8年前に退職金で、あまり広くないが、二階建ての耐震基準で平屋の家を建てた。南面全面をガラス戸にしたい欲望を抑え、部屋の隅には必ず筋交い有の耐震壁を設けたので、震度7強の地震が来てもひび割れ程度で大きな被害は出ないと信じている。だが、面積を確保する為、我家には残した左の築45年と中央の築70年の別棟がある。


築70年の洋間は、北海道の大学に行った義父が北海道のスタイルをマネして作った、ストーブ暖房の部屋で、建て替えの時は取り壊してこの部分をビルドインガレージにしようかとも思っていた。しかしハウスビルダーからビルドインガレージは建設費と固定資産税の無駄だと説得され、残すことにしたもの。



改築時に内外装には最低限の手を入れ、外壁や屋根の葺き直しをしてある。
ただ、耐震性に関しては45年前の改築の際に閉鎖した窓を含み、3面に開口部があること。


そして、基礎の一部が劣化していたので、一部の基礎をやり直して、ボルト固定してあるのが心配である。平屋だからOKとは思うものの耐震性に関しては確たる自信がない。


生活の場は新しく建てた部分で、この部屋は当初昼間のみ、書斎的に使おうと思っていた。所が、内装をやりり直してみると、昭和レトロな漆喰壁や格天井も良いなと思い始めた。



最近連れ合いがここにベッドを入れ、寝室にしたいとのたまう。書斎なら、一日の数%、しかも起きている時であり、少々の耐震性への疑問は許せる。しかし、寝室となると、一日の1/3を過ごす空間でしかも、寝ている時に地震が来ることを考えると、何かせねばと思う。

で、今回室内に2X4で耐震シェルター=耐震鳥籠を作ろうかと思い立った。どの程度の実効性があるかこれも確たる自信はないが、ないより有った方がましだろう。

今日作業ができたのはFFストーブの移設と背面の耐熱板取付け。



FFストーブの背面が少し出入り口にはみ出るが、排気管周りをトタン板で保護したので、過熱とか、カーテンが万一被っても、大丈夫だろう。



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