逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



先週Skiさんのブログエントリーで青野川の川岸に広がる河津桜のことを知った。河津の本家よりもよさげであったので、出かけたいと思ったのだが、我が家からは170kmもあり、朝でても、着くのは夕方。

そこで、今日は新幹線+伊豆急で下田までワープ、帰りは走れるところまで、そう伊東あたりまで走って帰ろうかと出かけてきた。

朝一番の新幹線で、下田に着いたのは9時少し前。さっそく、下賀茂温泉の青野川に到着。なんとか日差しもあり、両岸に広がったみなみの桜。河原の菜の花、すばらしい光景が広がっていた。


日当たりが少し悪い右岸の桜が満開、そして、日当たりの良い左岸の桜は散り始め。
まだ、朝早いせいか、人出もあまりなく、桜の花びらが舞う中、気持ちの良いランができた。


温泉街を外れれば、のどかな谷間の農村。野生?の菜の花が咲いている。

太平洋岸に出た頃には、曇ってしまって、しかも、黄砂のせいか、遠くまで見えない。

ひいこら漕いで石廊崎灯台に辿り着くも、空はどんより。




弓ヶ浜海岸、おいしかったアジのたたき丼定食、コーヒーの後、海岸でまったり。


朝は、とにかくみなみの桜、、、ということで、日野の菜の花はパスしたのだが、帰りに一休み。桜も少しある。


下田を通り過ぎ、爪木崎へ。もちろん白スイセンはもう終わり。


白のスイセンは終わっているものの、黄色のスイセンがまだ残ってくれていた。


爪木崎の灯台への接続道路をひとっ走り。これもスイセンのシーズンが終わり、ほとんど観光客が居なくなったなればこそ可能となったのか。この頃から、また天候は回復したものの、風が強くなってきた。下りなのに漕がないと前に進まない。


北上を開始するものの、下田からは交通量が増え、強風にあおられて、おっかない。

河津桜の本家、河津温泉に辿り着くも、桜より観光客の方が多く、しかも、また空には黒雲が広がってきた。70km以上走ったし、もうこれで良いだろうと、河津から電車で帰宅。




河津駅は人混みの中、電車は満員だったが、デッキに自転車を固定し、車内に入った所、偶然幼児連れの方が、席を空けてくれた。おかげで熱海まで着席。

伊豆急車内でのアナウンスでは、新幹線の乗り継ぎは34分待ちであったのだが、改札に着いたら、こだまのベルが鳴っている。エスカレーターを駆け上がって、グリーン車に駆け込み、自由席に移動。

一本前のこだまに乗れて、2時間あまりで河津からワープできた。

これで、先々週の三浦海岸、先週の松田と2回スカだった、桜にようやくお目にかかることができた。

走行地図と写真集はこちら



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