蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

ドア作家 小坂さん

2006年12月21日 12時02分40秒 | 小川耕太郎
昨日は日光のお話を書きましたが、
一番重要な人物、小阪憲正さんをご紹介します。
(写真を見ていただくとお分かりになると思いますが
坊主頭の頃の私と雰囲気がそっくりなんです。)


彼は幾何楽堂という名の自宅兼アトリエを自作し、
ドア作家として活動をしています。


大酒を飲んだ翌日、朝から夕方までずっと彼のアトリエや
彼が制作したペンションのドアなどを見て回りました。


イヤーすごかった。腐りかけの木や流木、陶器など組み合わせて
何ヶ月もかけて作る彼のドアは、唸り声なしには見ることが出来ません。
時には笑っちゃうくらい気持ちが良いんです。


後日、幾何楽堂の写真も公開しますが、
私が持っていた「良い家」の概念がまったく変わってしまいました。
上記ホームページを観ていただければある程度はお分かりいただけると思います。


しかし、住宅業界の方は是非一度たずねてみて欲しい、
幾何楽堂の中に入り、しばらく椅子に腰掛けてみるだけで
私の言っている意味がお分かりいただけると思う。


これ程ほれ込んだ経験が今まであっただろうか?
それほどすごい扉である。





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