愛知大学経営学部一年生 毛受惇(めんじょう・あつし)
小川耕太郎∞百合子社 インターン生 2013年2月20日報より_______________
■2月20 13:00-16:00 ウッドデッキ寸法調べ■→→→
前回つくった木もちeーデッキの縁台は、
大まかな数値での計測だったため、より詳しい数値を測りに行きました。
前回の反省を生かして、今回挑戦するFさん宅のウッドデッキを解体&つくります。
▲Fさんの木もちeーデッキは7年半経ちます。
ウッドデッキの状態が非常に良いので、「日本一降水量が多い、尾鷲でどうしたら長持ちできるのか?」
検証するために解体します。
どのようにして湿度をこもらないように工夫を重ねたのか??検証する
傾斜について
▲測っているうちにわかったことは、
束の高さから微妙な傾斜がついていること。
地面のコンクリにも水勾配の傾斜をとっています。
デッキ板を支える、根太と根太の間隔について
▲すごく丈夫につくっていました。
小川社では根太と根太の間は、
デッキ板熱さ30mmの場合→最大で600mm、
デッキ厚さ40mmの場合→最大で900mm
とお伝えしています。
▲Fさんのウッドデッキは、デッキ板厚30mmで根太と根太の間は31mmでした!
しかし、実際には予算の関係で、デッキの床下の材料費をケチるケースがあるそうです
施主様にご理解いただくためにも
「土台の予算をケチることで、結果的に高くなります。」
とわかりやすくお伝えする
資料づくりが必要だと思います。
パーゴラを支える支柱の傾斜を計測
▲7年半前に大工さんがつくっている情景
▲パーゴラと呼ばれる屋根の支柱の計測です。
ここも雨を流すため、水勾配という傾斜をつけなければならず、
さらに今回はデッキの大きさも拡張もするので、そこまで考慮した計測をしました。
計測の結果わかったことは、地面や水勾配の傾斜をどうするかということ。
このことを社長に相談するため、一旦会社に戻りました。
■2月20 16:00-17:00 設計図の作戦会議■→→→
▲作戦会議
課題の傾斜についてを、社長の耕太郎さんにお話ししたところ、
数ミリの傾斜であるため、フラットでいき、
後に詰め物をするという形でいくことになり、
自分が提案したパーゴラの傾斜は
「おもしろみがあって、いいじゃないか」という結論になってしまいました。
▲以前、会社に提出した設計図についても訂正がありました。自分の出し方は芯ー芯と言って、
束(柱)の真ん中で距離を測るやり方で計算しており、それだと後々資材を切っていく段階で誤差がうまれ、
設計図通りにいかなくなるということでした
しっかり、束・根太の厚さも考え、残りの長さを出し、
そこからピッチを計算していくというのが正しいやり方だそうです。
階段・パーゴラの施工上の注意___施主様の動きの想定して測量する
▲階段の幅は人が余裕をもって通ることのできる大きさなのか、
パーゴラは傾斜をつけるので、一番低くなっているところでは、
人が通って圧迫感がないかということを教えていただきました。
今日、詳しい寸法を測ってきたので、新しくその数値の置き換え、設計図を書き直します
ほぼ振りだしに戻るということですが、作るからにはしっかりしたもの、見てきれいなものを作り、
いい販促を目指していきたいので、ここから正確にやっていきたいと考えています。
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