蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

出張報告と蜜ロウミストデワックス

2017年09月19日 10時01分21秒 | 小川耕太郎
火曜日から土曜日まで4泊5日の出張に行っておりました。
フェイスブックでは、いろいろと投稿しておりましたが、
石垣もあるので、再度投稿します。


今回の出張は、ほとんどリノベーション関係の会社廻りでした。
一件、アポが取れず、暇になったので東京国立近代美術館に行ってきました。
その美術館横のお堀の石垣。




丁寧に積まれた石垣ほど、石と石の隙間が少ないように思います。
マチュピチュ遺跡の石垣には、
剃刀の刃も入らないように石垣を積んでいるところもあるそうです。
そんな技術は、今ではもうなくなっているのでしょう。
必要ないと言えばそれまでですが・・・。


さてさて、美術館にあった「文覚」という方の胸像。
平安時代の武士で、お城にいる恋人を奪い取りに行って、
誤ってその恋人を殺してしまい、出家した方らしいです。


その下は、最近坊主頭にした私の胸像?






リノベーションとは何の関係もありませんでした。


帰ってきて、18日。
妹夫婦の家を蜜ロウミストデワックスでお掃除して、
その様子を動画や写真にとるという作業をしました。


その中に、10年前、新築記念にあげた「屋久杉の一枚板」で作ったテーブルを
蜜ロウミストデワックスで綺麗にして、蜜ロウワックスで仕上げるという作業がありました。


さすがに屋久杉ですね。
普通の杉材なら10年もたつと、カサツキが出て、へこみが出て、冬目が浮き上がってくるのでしょうが、
まったくのフラットで、しっかりと艶もある状態でした。
子ども二人がこのテーブルで勉強し、いろいろな使い方をしたそうですが、
小さな傷があるくらいで、作業前もそんなに古くなった感がありませんでした。



作業前



作業後




それでも、分かりますかね?
中央の白っぽい部分が消え、全体の艶に深みが増したように感じます。
このテーブルなら、一生使えることでしょう。