蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

蜜ロウワックス仕上げ木製ブラインドで、心地よい涼を空間をつくり、節電。

2011年07月01日 01時41分38秒 | 新商品_国産柾目ブラインド
いや~毎日暑いですね。

今日は節電対策の参考になれば・・・・と思い

木材の性質をお話しさせていただきます。




木の空間が心地よく感じられる理由の一つとして、

木材が反射光をコントロールし、やわらかな明るさを作り出すことが挙げられます。


木材の表面にはミクロ単位の細かな凹凸があります。

これが光を散乱させて弱めるため、人の目には優しい光となります。

また、木材の表面では有害な紫外線などが吸収される一方で、

赤外線などは反射率が高くなるといわれています。






言葉にするとピンとこなかったスタッフも

小川社の発送室に蜜ロウワックス仕上げ木製ブラインド”こかげ”をとりつけたら

皆一声に「この部屋、涼しくなったね。」「なんか落ち着く」という言葉が飛び交っています。


▲プチリフォームした小川社の発送室

スタッフの反響からみても

木製ブラインドが反射光をコントロールし、木陰のような光をつくってくれているのだと実感します。

確かに木製ブラインドをつけると、ヒリヒリしないような気がする。

紫外線も吸収してくれているのかな?と思います。

これでこの商品に自信をもってオススメできるでしょう。

やはりスタッフ皆が体感しないと、言葉だけが浮いてしまいますからね。

身体から発する言葉は正直です。





▲ちなみに木製ブラインド’こかげ’が多くの医療機関で使われています。

特に病気のときは、身体が敏感に反応します。このブラインドにより目に優しい光に変えてくれているのを実感されるでしょう。













せっかく木材を使っても、汚れやすいからといって化学塗装をされると

塗装によりせっかくの木の凹凸をふさいでしまいますので

木材による、光のコントロールが出来なくなります。

目には見えにくい価値かもしれませんが、身体は敏感に反応しますので

木材を活かした使い方をオススメします。



[蜜ロウワックス仕上げ+国産+柾目]木製ブラインド”こかげ”のお問い合わせは

小川耕太郎∞百合子社までどうぞ。
電話でのお問い合わせはコチラをご覧下さいませ。







今年も厳しい暑さが続きそうです。これを機会に心地良い「涼空間」を考えてみては如何でしょうか。

木陰の心地よさを体感いただけると思います。













蜜ロウワックス仕上げの木製ブラインド’こかげ’~寸法を測る~

2011年06月25日 09時17分04秒 | 新商品_国産柾目ブラインド
先日、小川耕太郎∞百合子社の発送室をリメイクしました。

発送室の窓に取り付けた木製ブラインドが、’こかげ’という商品になります。

今日はブラインドを取り付ける時の測量のお話をさせていただきます。


一般に、ブラインドは窓枠の内側に取り付けます。内側につけた場合はこんな感じになります。
レールが隠されているので、空間がスッキリみえます。


▲縦型ブラインド:青山オーヴ様(東京都青山) 設計:セキデザインスタジオ様



次に窓枠より、高さをとったブラインドをとりつけると、ブラインドスペースが壁面的な役割をします。

▲ブラインドのはねを調節することにより、自然光を調光できます。



今回、小川社の発送室に取り付る時にだされた条件を挙げると、
窓からの物の出し入れもある 
窓の掃除するときに邪魔にならないこと

▲ブラインドをしまったときに、窓が全開できるように、レールのサイズを長くとっています

コンセントの位置

▲ブラインドをしまったときに、ブラインドがコンセントの邪魔にならないようにする。



の内容を推測し、主人が測量しました。

▲取り付け前の窓 


▲取り付け後 (窓の幅より長く測量して、ブラインドを注文をしました)


ブラインドはどのように魅せるかによって、測量が異なる場合もあります。

新築の場合は、ブラインドをとりつけること想定して、設計をすると空間がスッキリします。

既築の場合は、色々な環境をチェックして、寸法を割り出すと、空間が使いやすくなります。


蜜ロウワックス仕上げの木製ブラインドについてお問い合わせ、お見積もりなどがございましたら
コチラまでお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせは、こちらをご覧ください。



蜜ロウワックス仕上げ木製ブラインドの詳細はこちらをご覧くださいませ。
<蜜ロウワックス仕上げ+国産柾目の木製ブラインド>こかげの施工例

リフォームの裏話~ブラインド編~

まぁるい光 木製ブラインド こかげ



小川耕太郎∞百合子社のプチリフォーム~国産木製ブラインド こかげ~

2011年06月23日 14時35分02秒 | 新商品_国産柾目ブラインド
今日は発送担当のMがブログ更新させていただきます。

今日、蜜ロウワックス仕上げのブラインド’こかげ’が発送室の窓に取り付けられました。

小川社は、普通の民家を借りて会社業務を行い、木材商品の物流は倉庫から業務を行っています。

普通の民家なので、発送作業は和室で行っていました。

しかし蜜ロウワックスはLOT注文も多く、一箱二箱と重ねあげるとかなりの重量です。

当然、畳もすぐにボロボロになってしまいます。そこで、発送室をプチリニューアルすることになりました。

  杉板の床に張り替えました

作業台  小さな食卓用テーブル3mのブビンガの一枚板に!
                     作業効率もよくなりました。


 40年前の竹のカーテン蜜ロウワックス仕上げのブラインド”こかげ”へ


発送室が素敵に変身しました。

施工は、社長と社員で行いました。


▲古い窓枠に取り付けました。意外と簡単に取り付けられているように見えます。



▲ブラインドのはね(板)は、社員全員順番に一枚一枚、取り付けました。


 
▲ (写真左)ビフォー                 (写真右)アフター 


こんなに変わりました。

部屋全体が明るく、自然光まで優しい印象です。

これから日差しが強くなりますので、節電にも効果的です。




カーテンとは違い、メンテナンスが大変だろうと思われるでしょうが

蜜ロウぴかるん(仮)で簡単にお掃除できます。ほんとにカンタンです。

お掃除については、コチラをご覧くださいませ。




<蜜ロウワックス仕上げ+国産柾目の木製ブラインド>こかげの施工例

リフォームの裏話~ブラインド編~


まぁるい光 木製ブラインド こかげ

≪蜜ロウワックス仕上げ+国産+柾目≫の木製ブラインドの施工例

2010年11月10日 12時09分27秒 | 新商品_国産柾目ブラインド
蜜ロウワックス仕上げの木製ブラインドの施工例をご紹介します。


一般に木製ブラインドは紫外線よって反りが生じますので
ブラインドの羽の部分を合板にするか、
もしくは羽を化学塗装で固めているものが多いのです。

しかし、せっかく木を使っているのに
化学塗装をしてしまうと、木の特徴が失われてしまいます。
そこで、羽を柾目(反りがでにくい板のとりかた)でとり、
塗装は蜜ロウワックスで仕上げています。


本来、木は紫外線を吸収し、光を分散しますので
木製ブラインド越しの光は、柔らかく丸み帯びた光にかわります。
よってブラインド超しの光は、木陰のような心地よい光に変わります。


とにかく木製ブラインドを選択すると
とても心地よい空間に変わります!まずは施工例をご覧ください。




▲縦型ブラインド:青山オーヴ様(東京都青山) 設計:セキデザインスタジオ様


▲縦型ブラインド X様邸


▲横型ブラインド 小川耕太郎自宅


▲横型ブラインド 小川耕太郎自宅


▲横型ブラインド 小川耕太郎自宅


▲横型ブラインド Y邸(東京都世田谷区)ウテナ設計様



▲カーブ型ブラインド 智頭町観光館 白兎設計様


▲縦型+天窓(横型)ブラインド X法人VIPルーム 青き建築設計事務所様


▲縦型+横型 T病院 横河設計様


木製ブラインド「こかげ」の詳細は、11月15日に発刊する小川社の「山SUN通信」に掲載しております。
是非!ご覧ください。





蜜ロウワックス仕上げの国産杉ブラインド

2010年04月01日 14時35分51秒 | 新商品_国産柾目ブラインド
さて、リフォーム裏話の続きで
ブラインドの話をします。

大塚家具で気に入った木製ブラインドが無く、
しょうがないからカーテンにしようかと思いましたが、
どこまでもしつこい私は、再度ネットを使って調べた。
案外簡単に、東京ブラインド工業㈱http://www.tokyo-blinds.co.jp/
が見つかった。(諦めなくて良かった。)



すぐに電話をかけ、
「特注で蜜ロウワックス仕上げにしてもらえないか?」と尋ねたところ
担当してくれた昆さんが、
「試しに塗ってみるからサンプルを送ってください。」というのでお送りすると
「蜜ロウワックスでキレイに仕上がる。」との返事を頂いた。


▲(蜜ロウワックス仕上げ+国産杉)縦型ブラインド 施工例

▲縦型ブラインド 施工例
その後しばらくして、桜井社長からも電話をいただき、
色々と蜜ロウワックスについての質問を受け、答えていた。



お話いているうちに、社長が
「一度小川さんの所へ行きます。」とおっしゃる。



弊社にきていただいても、普通の民家で商品を発送しているだけだから、
「近々東京へ出張しますのでこちらから伺います。」と伝え、
蜜ロウワックスの詳しい資料をお送りした。



特注で自宅用木製ブラインドを作ってもらうつもりが、
「蜜ロウワックス仕上げ国産杉ブラインド」の商品化に話が広がってきたので、
私はすぐに東京へ飛んだ。(実際には飛行場はないので電車で・・・)



その結果、先日のブログに書いたように
商品化が決まり、「建築建材展」で発表することになったのだ。


格調高い品質。細部までご覧下さい。

▲(蜜ロウワックス仕上げ+国産杉)縦型ブラインド
カッコいいでしょ。
コンピュータ画面への映り込みが少なく、
銀行などのコンピュータをよく使う会社や
美術館などの建物などに利用されている。
細部の金具までこだわっています。




▼これが自宅に使った横型。どうですか?
6月5日発売の「チルチンびと」でも写真が紹介されると思います。





私も妻も大・大・大満足。
妻曰く「木製ブラインド一つで自宅がリゾートホテルになったみたい。」



私もそう思います。



秋に新しい「山SUN通信」を出す予定なので、
その時には細かな情報まで載せられると思います。



お気に召した方はお問い合わせ下さい。
今でもお見積りはできます。