きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

焦がしミートソース

2011-10-19 | ゴハン・パン・メン

ハンガリアン グラーシュ】のレシピを応用してみました

つまり「焦げ味」を利用しました

これは短時間(10~15分)で仕上げるには無理があり
少なくとも30分以上はかけて、煮あげて下さい

じゃないと、うまく「焦げ味」が美味しさに昇格しません


◆玉葱・大蒜の荒みじん・オリーブ油

 ・フライパンに広げ、なるべく弄らないで強火
  文字通り「焦がす」ように炒める

◆あいびき肉

 ・おなじく広げて、あまり弄らずに焦がす

◆水・鶏ガラスープの素(少々)
◆トマトピューレ・トマトペースト
◆ケチャップ・醤油(各少量)
◆塩・コショウ・ベイリーフ

 ・クツクツと煮こんで

◆油炒めした茄子

◆ナツメグ
◆きび砂糖

 ・焦げ味には「甘み」が合うので、小匙1くらいは入れた

◆オレガノ・バジル
◆タバスコ・塩・コショウ

 ・ここまで仕上げておいて、後はパスタの「茹で汁」でゆるめる

◆硬めパスタ
◆粉チーズ・タバスコ


大成功だった!

この「焦げ」の苦みが美味しく作用して
コクのある大人味のソースになった

う~んこれ美味しい♪気に入ったっ♪

もうちょっと極めてみよう

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血と骨

2011-10-19 | 本と映画の話

何年も前に原作は読んでいた.................
あまりにも凄まじく、数日間たち直れなかった

なので、ビートたけしさん主演の映画は観る気がおきず
完全に無視をしていたけれど、気まぐれで観てしまった

恐れていたよりマイルドで、映画の方は気楽に鑑賞できた
だよね、あのまんま描いたら「酷過ぎる」もんな



共通する「凄まじいまでの荒れよう」は
不当な差別によって強いられた
あらゆるストレスよって生じたもの

.....そう思っていた

血と骨の作者の父親も、ある女流作家の育った環境も
あの有名な犯罪者も、俳優もミュージシャンも

狂気のような攻撃性は、すべて環境が作ったもの

.....そう思っていた

しかし、ある韓国映画をみて少し違うかも?と思った
性格が、表現方法が、日本人とは決定的に異なることを知る

日本人だって「暴君のような男」は昔からイッパイいるけど
なんかレベルが違う気がする......爆発力が違う........

もっと熱く濃くストレートなんだと思う

そういえば昔から、あまりに激しく泣く大人達をみて驚いたもんだ
日本では、大人は感情を抑えるよう振る舞うのが当然とされてるから

とりみだすと、大人げないと叱られる

習慣の違いと言ってしまえばソレまでだけど
それ以外に、気性がかなり違う気もする

うんと強くキツイって印象がある


それにしても、昨今のブームでお馴染みになった印象と
この激しい感じは、あまりにも違い過ぎる.........

それを考えると、アタシは少し混乱する
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白菜のスパイシー漬け

2011-10-19 | もつもの

白菜の季節がきたら、大好きな白菜漬けも解禁だ

まずは少しだけ、玉葱いりのスパイシー漬けを楽しむ


◆白菜

 ・裂いて半日ほど干す

◆おろし玉葱・おろし生姜
◆塩・昆布・赤唐辛子

 ・ドカンと重石をのせて漬ける

 ・好みで醤油をチロッとかけて食べる


漬けたては刺激的な味
スパイシーな香りが食欲を刺激する

酒肴にももってこい

日にちが経つと、マイルドになって甘みが増す


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


漬物の中で、白菜漬けが一番すきです

普通の白菜漬け、スパイシー漬け、ペチュキムチ
きざみ漬け、甘酢漬け、即席漬け.................

どんなことしても、間違いなく美味しい


何度か書いたと思うけ、ときどき思い出すのは
子供の頃、お隣のおばあちゃんが漬けていた
白菜の「甘辛漬け」だ

(甘辛漬けっていうのは、アタシが勝手につけた名で
 したがって正しい名称は解らない......あしからず)

いっけん赤いキムチに似てるけど、キムチではなくて
日本の「一味唐辛子」をビックリするくらい塗してある

つまり激辛なのだ

しかも、お砂糖が大量に入っているから「甘辛味」で
砂糖が勝っていたから、こってりと甘かった

これに、お醤油を少しかけて食べるのだが
はじめは「ゲッ」と思うが、クセになる味でもあった


あらゆる「漬物の文献」を好んで読んでいますが
いまだに「あの甘辛漬け」には出会っていない

北海道は、日本全国から集まってきている土地柄
おばあちゃんのルーツは、どこだったんだろうな


次に思い出すのは、やっぱり母の漬けたものだ
昔のことだから、一度にタップリと漬ける

初冬の朝

炊きたての熱い飯を、冷たい白菜漬けでくるみ
口に放りこんで噛みしめた時の、あの旨さったらなかった

あの美味は忘れられない.................
北海道の朝の冷気と、白い湯気まで思い出す

今でも大好物で、漬けると必ず食べるけど
あの美味しさには適わない

拵えてもらって食べる美味しさ
安心しきって信用しきって

なんと幸福で贅沢な時間だったのか


今シーズンも、どんどん漬けて楽しもう

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きつね弁当

2011-10-19 | お弁当箱

あまからっく煮つけた「きつねさん」
どんと大胆に、ごはんに乗っける

汁は絞り過ぎないよう注意する
噛んだとき、ジュッとなる程度に

かと言って、ジャブジャブ汁だくも困る


おかずはアッサリ「塩コショウ炒め」
豚肩ロースと小松菜とタマゴの

あとは漬物

かわいい蓮根を、スライスしてサッと湯がいて「梅酢」に漬けたのと
胡瓜を、「コチュジャン・醤油・かつぶし」で一夜漬けしたのと

あとはいつもの、早生みかん・即席の味噌汁がお供する


本当は、ちゃんと「おかず」を拵える予定だったけど

おもいっきりサボッタ

だから色彩がまじって混沌としたけど

蓮根の艶やかさが救ってくれた

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さけるチーズ

2011-10-19 | チーズ・乳製品

オットが買ってきたので

シャワーしてるあいだに

一生懸命さく

プレーンのと辛いのと


オカメが食卓の上で仁王立ち

息を詰めてこちらをを睨んでる

くすねる機会をうかがっているのだ

にらめっこしながら

一生懸命さく


オットがビール片手にやってきた

まにあわない

ちょっと待ってねとピッチをあげる

もうすこしだ

あっオカメが1本くわえて逃げる

こりゃ~っと声では威嚇するものの

指は作業を続行する


ガサリと新聞をめくる音

う~まだ裂き終わらない

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