ふと、なんでもない景色の中に............
驚くくらい「美しいもの」を発見することがある
先日も、オットの運転で助手席に座っていたとき
十字路で一瞬とまったおり、何気なく横を見たら
美しい、「天然のステンドグラス」が輝いていた
垣根の向こう側に、燦々と午後の日差しがあたっていて
日陰になっている「こちら側の黒い葉っぱ」の隙間から
鮮やかな赤や黄色や緑.......光が透けてキラキラしてた
数秒の逢瀬、ものすごく美しかった
こういう光景は、しっかりと記憶される
自然と目に脳に、焼きつけるようだ
なんでも撮っちゃう昨今
記憶しないで「記録」する
ファイルはいっぱいでも、脳がカラッポじゃ話にならない
記録も楽しいけど、ちゃんと記憶もしていきたい
恩師が仰った.......メモはとるな
学んでいるとき、ついつい必死でメモをとり記録する
そうすると、聞いてるようで全然「頭」に入ってなく
ただただ、機械的にメモをとった「だけ」で終わりとなる
言葉に出来ないニュアンスとか、みえない大事なこととか
うまく説明できないけど、そういうものが「こぼれおちる」
いちばん肝心な部分を、学び損ねることになる
ってことなんだと思います、たぶん(笑)
それ以来.....なにか知識を得るときは、まずメモはとらない
あとで、簡単に記録することはあるけれど、メモしながらは聞かない
そのほうが、脳にいっぱい入る
文明の利器もいいけど、自分の脳も信用していたい
信用できるうちくらいは(笑)