鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

香考(かおりこう)⑤~香りを選ぶのは、難しい・・・。

2012-04-05 22:51:46 | Weblog
何だか、寒い・・・。昨日ほどではないけれど、今日も会社の中は、寒かった・・・。


先月から、香りについて、アレコレ・・・言いたい放題してきましたが、私の感覚は、四半世紀前から認識が、全く変わっていないってことで、コレは、音楽とか、文学(・・・単なる読書)だとか、服飾だとか・・・その辺で、基本ができていて、あまり好みが変わらないし、世の中の進歩についていけない・・・だけなのかもしれません。

それなので、当時の香りの処方箋が変わってしまい、少し、ガッカリしているところですが・・・。

フルボトル:50mlを使い切るには、2~3カ月・・・或いは、場合によっては、半年前後かかったりして、香水瓶の残量が半分くらいになると、次は、何にしようかと思い始めて、量り売りのサイトなんかを覗いて、手をだしたりしてみる訳です。
いくら似たような香調が好きでも、同じものばかりだと、嗅覚がマヒして、使う量が日々増えてきてしまうようなので・・・。
そして、飽きてくる・・・。

香水の難点は、実際、その香水の香りをかいでみないことには、何も判断できないところです。
説明文や、香りのイメージ文を読んで、『コレだ!』と思っても、実際、フルボトルで、購入して、気持ち悪くなるような香りで、失敗したことも多々あります。

やはり、実際につけてみて、1日試してみてからの方が、間違いないようです。
気候や体調よっても違うらしいし、外国で、購入したものを日本で使ったら、全く違う香りだった・・・なんて極端なこともある・・・なんて記事をよんだこともあります。

使い慣れた香りでも、オークションなんかで、売られている、箪笥の奥に、長年しまってあったUSED品だとか、フルボトルで購入したけれど、どうも気に入らないんで、オークションに出品します・・・返品不可・・・なんてのも、結構、失敗したりします。
箪笥の奥で、何年も眠ってたので、開封していないにも関わらず?香りが飛んでしまってたり・・・なんてモノも・・・。
値段が、値段だけに、文句の言いようがありませんが・・・。

一番よいのは、ショップに行って、サンプルを貰ってくることですが、ショップが、居住地近辺にないとか、ちょっと足を運びにくいなんて、場合は、量り売りを利用するのもひとつの手段かも・・・。

量り売りは、安いもので、1ミリリットル150円?前後、高いモノで、500円くらいだから、フルボトルで買って失敗するよりは、よいかと思います。
フルボトルだと、決して安価とは、いえないし、むしろ高価だから・・・。
但し、欲しいサンプルが無い場合が多んだよね~~~。