未熟なカメラマン さてものひとりごと

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岡山県の名瀑を訪ねて その2 岩井滝(鏡野町上斎原) 平成29年7月16日(日)

2017-07-25 21:10:22 | 
(その1 布滝のつづき)
布滝からまずは奥津温泉を目指しました。ナビをセットすると、県道75線に入り車がやっと通れるような細い山道もあり少し不安でした。途中、越畑ふるさと村を経由しました。そして奥津温泉に到達。ここから標識に従い岩井滝を目指します。距離にして約20km、30分以上の道のりでした。もう鳥取県との県境近くになります。



越畑ふるさと村


たたら製鉄あと

そして岩井滝駐車場に到着しましたが、そこは臨時駐車場になっていました。以前来たときとどこか様子が違います。駐車場からすぐに岩井滝への遊歩道になっていたと思うのですが、今回は、滝の入り口まで、歩かなければなりません。一眼レフカメラと三脚持参だったので大変でした。

駐車場手前で工事中でした。


渓流沿いの遊歩道

滝の入り口まで来ると、臨時駐車場を設けている理由がわかりました。本来の駐車場の手前で大規模な排水工事をしているではありませんか。何もこのシーズンにしなくてもと思いましたが、仕方ありません。
こうして、滝の遊歩道を歩くことになりましたが、ほとんど上り坂なのでこれまた大変です。遊歩道の途中に日本の名水百選に指定された、名水「岩井」があり、一息入れてまた出発です。渓流沿いの遊歩道は、皆さん、汗だくです。とにかく湿度が高い一日でした。
巨石が見えるころ、やっと岩井滝に到着です。ちょっと無理をしてアングルのいいところを探します。



やっと滝に到着です。




岩井滝は裏見の滝として知られています。滝の裏側から見ることができるのです。今年、私は熊本県の鍋ヶ滝に行ってきましたが、滝の幅はその3分の1ほどです。資料によりますと、滝の高さは10m、幅6m、水温10度と一定の温度を保っているそうです。
(鍋ヶ滝は高さ9m、幅20m.で裏見の滝の代表例とも云われる)







そして滝の裏側へ、内側から見るとまるで水のカーテンです。涼を感じることはもちろんマイナスイオンで気分も爽快です。
シャッタースピードを変えてみたり、動画で撮影したりと、いろいろ楽しんだ後、滝をあとにしました。遊歩道を下る途中、「あと、どのくらいですか?」と尋ねられることしばしば。ただ、後にも先にも三脚を持っている人にはひとりも出会いませんでした。道路を歩いている時、尋ねられた際には、「滝入り口まで300m、滝入り口から200m」と答えたのですが、帰ってネットで調べてみると、臨時駐車場から滝入り口まで600m、滝入り口400m.計1キロとあり、びっくりしてしまいました。これから行く人は、しばらくの間、十分な覚悟が必要です、

当初の予定ではこのあと、「神庭の滝」へ行くことにしていましたが、岩井滝で予想を超えるエネルギーを費やしたため、今回は、断念することにしました。ただせっかく奥津温泉に来たので、温泉施設「花美人の里」でゆっくり湯に浸かり、のんびりと時間を過ごすことができました。運動をしたあとの温泉は最高ですね。(おわり)



上齋原 うたたねの里より





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