未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

神秘的なセミの羽化

2008-07-28 23:37:18 | 昆虫


 今日、午後7時過ぎに会社から帰ると、近くの小学校低学年のぼうやとそのおばあちゃんがセミを見せてほしいと我が家の庭にやってきていました。なんでも夏休みの研究課題で調べたいということでした。
 我が家では、大きなケヤキの木にたくさんのセミがとまり、朝から大合唱をしています。種類はクマゼミが一番多いようです。昔はニイニイゼミが一番多く、次いでアブラゼミだったと思います。クマゼミなんぞめったにおめにかかれるものではありませんでした。大きくて羽が透明でとても高級なイメージがありました。環境が変わったということでしょうかね。
 このぼうやとおばあちゃんが一番注目していたのはセミの羽化でした。良く見るとキンカンの木の下の木製のフェンスで、セミが羽化の真っ最中でした。セミ殻から反り返るようにして器用に抜け出し、自らの殻にぶら下がってじっと羽が伸びて乾くのを待つ。
小さいときによく目にした光景ですが、なかなか神秘的ですね。

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探せども探せども見つからず!

2008-07-27 20:06:26 | 撮影


 今日はハスの花を撮ろうと朝早くから広島県世羅町に一人で出かけました。6時半頃には現地に到着しましたが、なかなか目的の農園が見つかりません。たまたま見つけた村人の数名の方にも場所を聞いてみましたが、「知らんなあ」とつれない返事。
 この農園はインターネットで見つけたもので、住所こそ載っていましたが、地図も何もありませんでした。近くを行ったり来たりで時間をロスし、もうあきらめて帰ろうかとも思いました。看板が出ているはず、と安易に出かけてしまったのが良くありませんでした。
 そう云えば、以前も県内の新聞に載っていた「そばの花が咲いている」との記事で、その地元を訪ねましたが、このときも結局見つからずなくなく帰った記憶があります。
 最後の最後で、洋蘭の生産販売をしている会社の案内板があり、ひょっとしたらとダメもとで行ってみたのが正解でした。さらにその奥にこの農園はありました。この農園は花ハスの販売会社の生産農場で、特にお客を呼び込んで見物料を取ろうという意思はまったく感じられませんでした。広大な3つの池にいろんな種類のハスが咲いていました。その美しさに酔いしれ、小鳥がさえずり、トンボが飛ぶ里山に出会えたことに感謝感謝です。
 
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愛犬の困ったクセ

2008-07-25 22:45:41 | 動物


 仕事から帰って愛犬の散歩というのがほぼ毎日の習慣となっています。我愛犬のムックは、散歩「サンポ」という言葉がわかるようで、あまりその言葉を口に出すことは危険です。散歩のために服を着替えているといったりきたりソワソワし始めます。そして散歩とわかると徐々に興奮をはじめ、散歩のために付けるリードの胴のところで留める「カチャ」といい音がするとまさに狂喜乱舞。吠えまくり暴れだします。リードに敵対心でも持っているかのように噛んでひっぱたり、ジャンプして噛みつこうとします。うっかりすると手でもかまれそうです。
 飼い主としては、その興奮が収まるのをじっと待つしか手はありません。この状態は2.3分続きそのあとはまるで何事もなかったように歩き始めます。これはいったいなんでしょう。毎日のことなので大変です。ストレスの発散には違いないと思うんですが。

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かわいい牛の瞳

2008-07-23 00:42:09 | 動物


 またまた土曜日の蒜山高原のお話です。
 蒜山高原に来るとかならず寄るのが、ひるぜんジャージーランドです。目的は広大な山裾に広がる草原と放牧されているジャージー牛です。牛たちのかわいい瞳を見ているととても癒されます。
 調べたところによりますと、このジャージー牛、生まれはイギリス海峡の小島、英領ジャージー島。フランス産ブルトン種とノルマン種をもとに、500~600年かけて改良を重ねてきたそうです。ホルスタイン種より小型ですが、人なつこくて従順なうえ、草を乳に変える能力に優れているそうです。このジャージー牛がニュージーランドを経て、蒜山にやってきたのは1954年のこと。山間での酪農に適したジャージー牛と蒜山高原の相性はピッタリだったようです。現在、日本で飼育されている約8,000頭のジャージー牛のうち、実に約2,000頭がこの蒜山で、すくすくと育っています。(参考:蒜山観光協会記事より)
 写真は、牛舎で見た子牛たちです。そばに行くと近寄って来て甘えます。ほんとに人なつこいんですね。え!餌をくれると思って近づいてきただけ!?、そうかも知れません。でも頭をこすりつけてくるのは、やはり甘えているのでしょう!このかわいい子牛たち、雌なら乳牛に、雄なら食肉牛となるのでしょうが、耳に黄色い札をつけているのを見るとちょっぴり心が痛みます。

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ラベンダー収穫祭

2008-07-21 21:34:02 | 観光名所


 土曜日に、もう見頃では蒜山高原の蒜山ハービルにラベンダーを見に行ってきました。ここで植えられているのはドリームという遅咲きの種類です。色もなんとなく薄く、まるで紫の淡い霞みがかかったような感じです。この日は夏休みが始まって初めての日曜日ということで、ファミリーが目立ちました。レストランもいっぱいで大盛況でした。
 そこに観光バス2台で団体さんがやってきました。聞くところによると京都の天橋立付近から来られたとこか!わざわざ京都からようこそおいでくださいました、という感じですが、皆さんのお目当ては15日から行われている収穫祭(ラベンダーの摘み取り)のようでした。収穫祭では入園料の他に別途500円が必要です。専用のハサミとカップ(約100本入るそうです)を渡され、指定されたエリアで摘み取ります。
 今日のエリアは一番上の方でしたが、その中の一人のおばちゃん、昼に思い切りジンギスカンを食べ過ぎたのでもう上まで歩けない、とエリア外のベンチの前で摘み取りを始めました。何という大胆なことを。さして興味もないのでしょうか。そのうち係りの人に注意され管理下におかれることに。以降おとなし気味のおばちゃんでした。ひょっとしてジンギスカンが一番のお目当てだったのでしょうか!団体行動では致し方ないですね。

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