今日、午後7時過ぎに会社から帰ると、近くの小学校低学年のぼうやとそのおばあちゃんがセミを見せてほしいと我が家の庭にやってきていました。なんでも夏休みの研究課題で調べたいということでした。
我が家では、大きなケヤキの木にたくさんのセミがとまり、朝から大合唱をしています。種類はクマゼミが一番多いようです。昔はニイニイゼミが一番多く、次いでアブラゼミだったと思います。クマゼミなんぞめったにおめにかかれるものではありませんでした。大きくて羽が透明でとても高級なイメージがありました。環境が変わったということでしょうかね。
このぼうやとおばあちゃんが一番注目していたのはセミの羽化でした。良く見るとキンカンの木の下の木製のフェンスで、セミが羽化の真っ最中でした。セミ殻から反り返るようにして器用に抜け出し、自らの殻にぶら下がってじっと羽が伸びて乾くのを待つ。
小さいときによく目にした光景ですが、なかなか神秘的ですね。