訪問日:令和6(2024)年3月10日(日)
(福原緑地公園の河津桜)
倉敷川の河津桜が見ごろとの情報を得て出かけることにしました。ナビの目的地を、昨年と同様、倉敷市グラウンド・ゴルフ場にセットしました。到着したのは10時ごろでしたが、駐車場は早くも満杯、周辺の道路には多くの車が路上駐車し通行がやや困難なほど、倉敷警察署の巡回パトカーが、移動するよう呼び掛けていました。
グラウンド・ゴルフ駐車場 満車空きを待つ
いい季節。河津桜をバックにナイスショット
駐車場から河津桜の咲く土手への出口はありません。てくてく歩いて回り込むしかありません。
河津桜を愛でる最後の日曜日、そして青空が広がる絶好の天気ということもありこの人出は無理もありません。気持ちよさそうにグラウンドゴルフに興じるお年寄りにも、少し元気をもらいました。
駐車場内で、空きを待っていたところ奇跡的に近くの車が一台出ていき、停めることができました。
倉敷川沿いには、何か所かに分かれて約1000本の河津桜が植えられているそうですが、私が訪ねたのは、福原緑地公園です。倉敷川を挟んで対岸にも並木があり、実に壮観です。
対岸に渡ってみたいと思いますが、近くに橋はありません。
ということで、どうしても行ってみたい私は、結局随分遠回りして歩いて行くことに。
青空に映える河津桜
河津桜のアップ かわいいですね
ソメイヨシノと比べてやや濃いピンク
ご覧のような人出です
対岸の桜並木
一枝取り込んで撮ってみました
この河津桜は、市民団体「倉敷千本桜の会」が平成18年から20年にかけて、美観地区の南にある「倉敷川親水公園(船倉町)」から「福原緑地公園(有城)」まで約3kmに、約1000本の河津桜を植えたものです。
(対岸の広場)
対岸のエリアは、まさに公園で、多くの人がお弁当を広げたり、写真を撮り合っていました。
河津桜は、ソメイヨシノに比べて花の色が濃いので、かわいいのですが、ソメイヨシノほど大きくは育たず豪華さもそれほどでもありません。一番早く咲く桜ということで重宝されており、近年多くの地域で植栽され増えてきているようです。
お弁当を広げるには最高です
表岸に咲く河津桜 絵になります
対岸の様子(東方面) 丘の上の校舎は岡山学院大学
対岸の様子(西方面)倉敷川に映り込む河津桜で一層華やかに見えます
まさに春爛漫
満開の桜
ファミリーの姿が目立ちました
対岸の様子 自転車で散策するする人も
倉敷川 水深はそれほどでもないようです カモがゆっくり泳いでいました
引き返すことにしました。下手から見た両岸の桜です
橋の上から見た両岸の河津桜
橋の真ん中あたりからみる河津桜
橋の右辺りから見る河津桜
(国分寺・五重塔)
帰途、河辺橋付近で、ひょっとしたら吉備路・国分寺周辺にまだ菜の花が咲いているのではと思い、急遽寄り道をして帰ることにしました。
しかし、残念ながら菜の花はすでに刈り取られたあとでした。それでも緩い丘陵地に立つ五重塔は、堂々とした存在感、まさに吉備路のシンボルで絵になります。
周辺を散歩する人、自転車でサイクリングロードを走る人、わずかに残った白梅からは、いい香りも伝わってきます。
備中国分寺の五重塔 江戸時代に再建されたものですが、高さは34m、岡山県唯一の五重塔で重要文化財に指定されています。吉備路を代表する景観です。
吉備路風土記の丘(きびじ ふどきのおか)は、岡山県南部の岡山市から総社市にまたがる県立自然公園。その象徴的存在である備中国分寺を中心に、こうもり塚古墳、備中国分尼寺跡、作山古墳、造山古墳など、エリア内には日本の歴史を探るうえでも重要な文化財が数多くあり、四季折々の自然景観も美しいことから、人気の観光地となっています。
中央のこんもりした丘がこうもり塚古墳
こうもり塚古墳は、6世紀後半に造られた全長約100mの前方後円墳で、後円部には奥行き約19mの横穴式石室があり、その内部に井原市産の浪形岩をくりぬいて作られた石棺(せっかん)が置かれています。石室の規模は奈良県の石舞台古墳に匹敵する大きさです。近くには全国4番目の大きさを誇る前方後円墳の造山古墳があります。
白梅が咲いていました
自作の絵でしょうか。なかなかのものでした。
サイクリングロード『吉備路自転車道』
(農マル園芸 吉備路農園)
このあと、久しぶりに、農マル園芸に寄ってみました。お目当ては、バラ苗です。バラ苗の購入は蒜山ハーブガーデン以来、実に2年ぶりです。たくさん並んでいて選ぶのに苦労しました。店内では、ラン展が開かれていて、ちょうどNHK趣味の園芸でおなじみの江尻先生の園芸講座も開かれていました。いちご狩りもありましたが、すでに受付終了となっていました。
いろんな種類のランが展示販売されていました
カトレア
見事なボリュームのシンビジューム
(へんこつうどん真備店)
最後に昼食でこの日を閉めます。久しぶりに「へんこつうどん真備店」に寄りました。地元でも一番の人気店です。麺のたわーんとした柔らかさにほどよい堅さ。県内のうどん店では、岡山市北区のすぎ茶屋が一番のお気に入りですが、こちらのお店も大のお気に入り。回転率の良いお店で、多く客が入るほど、打ち立て、ゆでたての麺がいただけるのでは、味は最高です。
我が家の近くにもこのようなお店があればいいのにと思いながら倉敷市をあとにしました。
(福原緑地公園の河津桜)
倉敷川の河津桜が見ごろとの情報を得て出かけることにしました。ナビの目的地を、昨年と同様、倉敷市グラウンド・ゴルフ場にセットしました。到着したのは10時ごろでしたが、駐車場は早くも満杯、周辺の道路には多くの車が路上駐車し通行がやや困難なほど、倉敷警察署の巡回パトカーが、移動するよう呼び掛けていました。
グラウンド・ゴルフ駐車場 満車空きを待つ
いい季節。河津桜をバックにナイスショット
駐車場から河津桜の咲く土手への出口はありません。てくてく歩いて回り込むしかありません。
河津桜を愛でる最後の日曜日、そして青空が広がる絶好の天気ということもありこの人出は無理もありません。気持ちよさそうにグラウンドゴルフに興じるお年寄りにも、少し元気をもらいました。
駐車場内で、空きを待っていたところ奇跡的に近くの車が一台出ていき、停めることができました。
倉敷川沿いには、何か所かに分かれて約1000本の河津桜が植えられているそうですが、私が訪ねたのは、福原緑地公園です。倉敷川を挟んで対岸にも並木があり、実に壮観です。
対岸に渡ってみたいと思いますが、近くに橋はありません。
ということで、どうしても行ってみたい私は、結局随分遠回りして歩いて行くことに。
青空に映える河津桜
河津桜のアップ かわいいですね
ソメイヨシノと比べてやや濃いピンク
ご覧のような人出です
対岸の桜並木
一枝取り込んで撮ってみました
この河津桜は、市民団体「倉敷千本桜の会」が平成18年から20年にかけて、美観地区の南にある「倉敷川親水公園(船倉町)」から「福原緑地公園(有城)」まで約3kmに、約1000本の河津桜を植えたものです。
(対岸の広場)
対岸のエリアは、まさに公園で、多くの人がお弁当を広げたり、写真を撮り合っていました。
河津桜は、ソメイヨシノに比べて花の色が濃いので、かわいいのですが、ソメイヨシノほど大きくは育たず豪華さもそれほどでもありません。一番早く咲く桜ということで重宝されており、近年多くの地域で植栽され増えてきているようです。
お弁当を広げるには最高です
表岸に咲く河津桜 絵になります
対岸の様子(東方面) 丘の上の校舎は岡山学院大学
対岸の様子(西方面)倉敷川に映り込む河津桜で一層華やかに見えます
まさに春爛漫
満開の桜
ファミリーの姿が目立ちました
対岸の様子 自転車で散策するする人も
倉敷川 水深はそれほどでもないようです カモがゆっくり泳いでいました
引き返すことにしました。下手から見た両岸の桜です
橋の上から見た両岸の河津桜
橋の真ん中あたりからみる河津桜
橋の右辺りから見る河津桜
(国分寺・五重塔)
帰途、河辺橋付近で、ひょっとしたら吉備路・国分寺周辺にまだ菜の花が咲いているのではと思い、急遽寄り道をして帰ることにしました。
しかし、残念ながら菜の花はすでに刈り取られたあとでした。それでも緩い丘陵地に立つ五重塔は、堂々とした存在感、まさに吉備路のシンボルで絵になります。
周辺を散歩する人、自転車でサイクリングロードを走る人、わずかに残った白梅からは、いい香りも伝わってきます。
備中国分寺の五重塔 江戸時代に再建されたものですが、高さは34m、岡山県唯一の五重塔で重要文化財に指定されています。吉備路を代表する景観です。
吉備路風土記の丘(きびじ ふどきのおか)は、岡山県南部の岡山市から総社市にまたがる県立自然公園。その象徴的存在である備中国分寺を中心に、こうもり塚古墳、備中国分尼寺跡、作山古墳、造山古墳など、エリア内には日本の歴史を探るうえでも重要な文化財が数多くあり、四季折々の自然景観も美しいことから、人気の観光地となっています。
中央のこんもりした丘がこうもり塚古墳
こうもり塚古墳は、6世紀後半に造られた全長約100mの前方後円墳で、後円部には奥行き約19mの横穴式石室があり、その内部に井原市産の浪形岩をくりぬいて作られた石棺(せっかん)が置かれています。石室の規模は奈良県の石舞台古墳に匹敵する大きさです。近くには全国4番目の大きさを誇る前方後円墳の造山古墳があります。
白梅が咲いていました
自作の絵でしょうか。なかなかのものでした。
サイクリングロード『吉備路自転車道』
(農マル園芸 吉備路農園)
このあと、久しぶりに、農マル園芸に寄ってみました。お目当ては、バラ苗です。バラ苗の購入は蒜山ハーブガーデン以来、実に2年ぶりです。たくさん並んでいて選ぶのに苦労しました。店内では、ラン展が開かれていて、ちょうどNHK趣味の園芸でおなじみの江尻先生の園芸講座も開かれていました。いちご狩りもありましたが、すでに受付終了となっていました。
いろんな種類のランが展示販売されていました
カトレア
見事なボリュームのシンビジューム
(へんこつうどん真備店)
最後に昼食でこの日を閉めます。久しぶりに「へんこつうどん真備店」に寄りました。地元でも一番の人気店です。麺のたわーんとした柔らかさにほどよい堅さ。県内のうどん店では、岡山市北区のすぎ茶屋が一番のお気に入りですが、こちらのお店も大のお気に入り。回転率の良いお店で、多く客が入るほど、打ち立て、ゆでたての麺がいただけるのでは、味は最高です。
我が家の近くにもこのようなお店があればいいのにと思いながら倉敷市をあとにしました。