未熟なカメラマン さてものひとりごと

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近江八幡を訪ねて2 -八幡堀周辺-(撮影日記)

2010-06-30 20:55:13 | 観光名所

雨の八幡堀・かわらミュージアムの対岸あたり。堀めぐりの舟が待機しています。

駅に着くと早速、北口の観光案内所を訪ねました。観光パスポート1,000円を購入すると、ロープウエイやかわらミュージアム、旧西川家住宅などが無料で利用できるほか、水郷めぐりでは300円の割引、またバスも50円の割引券が4枚と至れり尽くせりの特典があります。いずれにしても事前に下調べをしておくのとそうでないのとは随分違ってきますね。多くの人がこのパスポートを購入しているようでした。近江八幡の駅前は想像していたよりもかなり都会の雰囲気でした。八幡堀までは、2キロ、歩いて20分とのことでしたが、今回はできるだけエネルギーは温存しておこうとバスを利用することにしました。八幡堀に近い大杉町まではたったの5分です。とりあえず八幡堀に降りてみることにしました。場所はかわらミュージアムの対岸あたり。雨が容赦なく降り、光る遊歩道、岸べりにずっと植えられている花ショウブや紫陽花がとても絵になります。八幡堀めぐりの舟が何艘も停泊しています。ここが発着場のようですね。小さな橋を渡って、まずかわらミュージアムを訪ねました。近江八幡は八幡瓦といわれる瓦の産地でもあるんですね。受付で、「写真撮れますか」と聞くと「写真はお断りしています!」とつれない返事。どうせなら「申し訳ありません。写真はご遠慮いただいております」というぐらい言ってほしかったと思いながら、ひと通り見たあと、堀の遊歩道を歩いてみることにしました。本当はかわらミュージアムのパンフレットなどでも紹介されている白亜の洋館風の外観を撮りたかったのですが、その余裕もありませんでした。遊歩道は川べりの低い位置にあります。(つづく)
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近江八幡を訪ねて(撮影日記その1)

2010-06-29 21:10:09 | 観光名所

JR近江八幡駅前

近江商人発祥の地・滋賀県近江八幡市はかねてから訪ねてみたい町でした。特に行ってみたいところがテレビの時代劇にロケ地として度々登場する八幡掘、また、手こぎの水郷めぐりは是非、体験してみたいと思いますし、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている新町通りも散策してみたいと思います。かつて悲運の最期を遂げた豊臣秀次。その秀次が築きあげた近江八幡。調べれば調べるほど興味が湧いてきます。
例によって前日の金曜日、みやこライナーに予約の電話を入れると、土曜日の朝はすでに満席とのこと、それでもキャンセル待ちで何とか予約をとることが出来ました。それにしても満席のみやこライナーは初めてです。7月31日まで、限定期扱いで片道3,000円というのがその大きな理由でしょう。今回の運賃はこのバス代3,000円と東海道線近江八幡までの、650円の、計、片道3,650円です。どうです安いでしょう!

しかし心配は現地の天気でした。予報では曇り、午後より一時雨(確率40%)となっていました。でも、まあなんとかもつだろうと楽観視していましたが、三木SAでは土砂降りの雨、風もあって随分不安になりました。それでも京都あたりに入るとほとんど小降り、大津から近江八幡へ着くころにはほとんど止んでいました。しめた、願いかなったり、と駅を出ると、無情にもまたぽつぽつと雨が降ってきました。それから一時的に雨足が弱くなったことはありましたが、結局一度も止むことはなく終日雨は、降り続いたのでした。(つづく)

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落ち着かない昼食場所

2010-06-16 23:48:08 | 観光名所


先週の日曜日、華鴒美術館友の会主催の春の美術展鑑賞旅行に参加しました。目的地は、今、NHKの「龍馬伝」で大変盛り上がっている高知市でした。主に美術館を訪ねるのが目的の旅行ですから特に観光地は訪ねません。最初の目的地、高知県立美術館を訪ねたあと昼食場所の「かつお船」という、団体用レストランにやってきました。場所はあの桂浜のすぐ近くだと思います。太平洋がすぐ近くに見えます。そんなに大きくない駐車場ですが、バスが次から次へとやってきます。名前からして、おいしいかつおのタタキがたくさんいただけるものと思っていました。特に美術館事務局作成の事前の案内のパンフレットには、お皿にかつおのタタキの盛り合わせの写真が載っており、特に期待度が増します。おまけにガイドさんが、「にんにく入りのたれは匂うがおいしい、みんなで食べれば怖くない!」というものですからますます期待してしまいます。
係りの人の案内で昼食場所の2階に向かいますが、わざわざ、かつおぶしの加工場のようなところを通りお土産処の脇を通って上がります。
部屋中、テーブルの上に料理がセットされていました。私たちのセットにはもう鍋に火が入っているようでした。「さあ、いただきましょう!」ということで料理に手をつけますが、いまひとつ食べ方がわかりません。ついに参加者の一名が店の若い人を見つけて「ちょっと!こっちへ来て!」と大きな声で呼びます。若いきれいな方でした。おそらくアルバイトの方でしょう。「どうやって食べるの!?教えてもらわんとわからんがな!」とつい口調も荒くなります。
私たちがわからなかったのは、写真の右下の皿に盛られている、しらすとおろしとネギとゴマです。薬味のような気もしますがなんでしょう!係の人の説明によると、これらはよく混ぜてご飯にかけて食べるのだそうです。「あー、そう!」と一同納得。
そして肝心のかつおのタタキですが、ご覧のように数切れでした。これにはちょっとがっかりしました。でも予算が予算だけにしょうがないですね。ご飯もお代わりできるようでしたが、それがわかったのがほとんど食べ終わったころでした。団体さんが次から次へとやってきます。なんだか落ち着かないので、席を立ちました。


旅行記はこちら→未熟なカメラマンHP
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梅はたくさんとれたけど

2010-06-09 22:04:51 | 菜園

最後に残った梅

土曜日、朝から苦情の電話がありました。我が家のはなれに隣接する田んぼの所有者から、「お宅の木の枝が、うちの田んぼにかかっている。なんとかしてくれ!」というものでした。早速、確認すると。はなれのフェンス際にずっと昔から植えているかえでの若葉が伸びて、高さ2メート以上のところで数十センチぐらい隣地へ入り込んでいました。私が逆の立場だったら、気にもしませんが、これもその方の性分なのでしょう!いい枝ぶりだったのに残念ですが、反論もできませんので、なくなく元の方から枝を剪定しました。

今日は自宅から少し離れたところにある菜園の梅を収穫します。広い畑で、まったく手を加えていない放任状態の梅ですので、いつのまにか巨大化してしまいました。今年は特に実の付きが良いようでした。こちらも昨年、お隣さんから、枝が窓にかかっているとの苦情の電話があり、実を収穫しながら剪定をしました。1年後、今年も見事に窓や屋根にかかっていましたが、苦情が来る前に剪定できて、やれやれでした。それにしても、今年の実は特に立派。当然、消毒もなにもしていないので無農薬です。脚立をもってきてとること数時間。なんと透明の買い物袋に6袋もありました。

先日、勤務する会社の人に教えてもらったのが、梅エキスの効能でした。その人の話、といってもNHKの朝の番組でしていたそうですが、舌癌にかかった飼い犬に、主人が梅エキスを与えていたところ、なんと癌が消えたそうです。そういえば昔から万能薬としても知られていますね。そのまま飲んでもいいのですが、相当すっぱいので、蜂蜜にとかして飲むといいそうです。
梅エキスは、①硬くて青い実を陶製のおろし器ですり②それを布でこして絞り③こした液を煮詰める。最初は中火で、煮立ったあとはとろ火。途中浮いた黄色のアクを取り除き黒く糸を引くようになったら出来上がり。
という手順で作りますが、まずすりおろすのが大変な作業です。ときには手まですりおろしてしまいます。こうしてできるエキスはほんのわずか。通販でもかなり高額です。
思えば、朝と晩にウコンを小さじ1杯。寝る前に養命酒を1杯。風呂上りに関節に良いといわれるグルタミン酸入りのヨーグルト、これらの習慣に、新たに梅エキスが加わりました。
「いったい、何歳まで生きようと思っているの?」とは家族のきつい一言。

やれやれ、今日はほんとによく働いたと思いながら疲労困憊ぐったりしていると、またまた苦情の電話。菜園のお隣さんから、「梅は剪定してもらったが、野イバラが延びて塀を越えてきている。あぶないので剪定してほしい」との内容。一週間先に延ばすことはできないので、再度、気力を振り絞り出かけたのでありました。

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たまの港フェスティバルで日本丸を見た!その2

2010-06-08 22:50:07 | 行事


なにか、子ども会の旅行のようなバスの中の雰囲気でした。臨時駐車場の田井みなと公園から10分ほどで会場のJR宇野駅前に到着しました。バスの中から港の船を探したところ帆船の4本のマストが見えました。「あれ、帆が張られていない。そんな、ばかな!?」、これには相当がっかりしました。でも、そのうち張られるのかも、と一方で期待もしながら会場へ向かいました。会場内にはたくさんの出店やステージも2つほどあって、相当に賑やかでした。おいしそうなイカ焼きや、ホルモンうどんなど今はやりのB級グルメなどのお店もずらりと並んで食をそそられますが、とりあえず、日本丸を見て、あと、ゆっくり会場を巡りたいと思いました。
日本丸前には、乗船を待つ幾筋もの行列ができていました。これは相当待たされるな!と思いながら、最後尾と書かれたプラカードのところに並びました。幾重もの行列、既定の柵だけでは足りなかったのでしょうか!スタッフの人が両側にロープを引っ張り頑張っています。ごくろうさまです。ということで待つ人は多かったのですが、流れはゆっくりですが動いています。結局、こちらも30~40分ほど待ってやっと乗船することができました。
日本丸は、ほんとにきれいな船です。帆船らしくロープが縦横無尽に張り巡らされています。正直、このロープ群、よくもつれないなと感心します。そして実習生でしょうか、若い青年の男女。質問に答えたり、写真を撮ってあげたり、撮られたり、また実習風景を再現したりと初々しく働いていました。
見学が、最後尾のあたりに来たとき、一機のヘリコプターが大きなプロペラの音を出しながら近寄ってきました、巡視船も見えます。何が始まるのかと思っていると、どうやら救助訓練のようでした。埠頭をみるとたくさんの見物人。この角度から見ることができて、とてもラッキーでした。先日のNHK竜馬伝の海援隊の訓練シーンで、竜馬が高いマストから呼びかけている場面がありましたが、日本丸か海王丸でロケをしたようでしたね。実はそこのシーンだけ、私は少し違和感を感じました。
今の時代にこのような帆船、実用的ではありませんが、とても頼もしくも、誇らしくも思えます。次の世代に伝えていってほしいと思いました。

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