訪問日:2025(令和7)年3月23日(日)

善通寺大駐車場
朝から非常によい天気でした。久しぶりに出かけようと思いましたが、梅はもう終わっているだろうし、桜の開花にはだ早い。思案したあげく、神社仏閣が大好きな私は、久しぶりに香川県の善通寺を訪ねることにしました。
海の向こうの香川県というと、随分遠く感じますが、井原市を起点にすると蒜山高原に行くより随分近く、自宅(井原市)からの所要時間は1時間15分程です。
善通寺に到着すると、日曜日の好天気のせいか、大駐車場は満車、止む無く未舗装の第二駐車場に車を入れました。
駐車場のすぐのところに、太鼓状の石橋があり、その対岸に何と、はや桜が咲いているではありませんか。一見、紅梅かと思いましたが、形状が随分違います。隣の参拝者の方に、「これは桜ですよね?」と尋ねると「涅槃桜ですよ!」と教えていただきました。なんでも地元の今日の朝刊に満開との情報が掲載されていたようです。
涅槃桜(ねはんざくら)は、ソメイヨシノより一か月ほど早く開花するそうです。いいタイミングで来ることができ、得をした気分になりました。

済世橋 石製の太鼓橋

下方に桜が咲いていました。涅槃桜でしょうか

満開でした。

桜の背後にバコダ供養塔

橋を渡ったらすぐにある門

門の向こうに多くの参拝者の姿が見えました

聖天堂

こちらは光明殿

護摩堂

御影堂の裏側 宝物館横の涅槃桜

下から見上げる
誕生院【西院】
境内に入ると、まず向かったのが、御影堂(みえどう)の戒壇巡りです。まったく光のない空間を進むのは勇気が要りますが、係の方から「左手を壁に付けて歩いてください!」とアドバイスをいただきました。そのようにすると難なく進むことができました。
戒壇巡りを終え、続いて、宝物館を見学しました。向かう途中、満開の見事な涅槃桜が目に入り、周辺の建物とマッチし、とても美しく見えました。
そしてまた途中に、その昔、お大師様が産湯を使ったという建物もありました。逆算するとちょうど1250年前、奈良時代の終わりのことです。

御影堂 多くの参拝者で賑わいます。戒壇めぐり・宝物館の受付は、石段を上がった右側にあります。御影堂はお大師さまが誕生された邸宅あとに建てられています。

もう少しアップで。内部は撮影禁止です。

宝物館に向かいます

涅槃桜は独特の甘い香りを漂わせて咲くのが特徴。ソメイヨシノより早く3月初旬につぼみが膨らみはじめ、お釈迦様が入滅した涅槃会(3月上旬・旧歴2月15日)の頃に満開になることから、「涅槃桜」と呼ばれています。
この桜の品種名はミョウショウジザクラ。昭和48(1978)年の弘法大師空海御生誕1200年を記念して、桜の発見地である新居浜市の明正寺から贈られた貴重なものです。総本山善通寺に春を告げる花として、毎年開花が待ち望まれています。(善通寺HPより)

見事なボリュームです

空海の産湯の井戸です。1250年前の話です。

幼少の頃の空海像


鐘楼から見る境内。鐘は誰でも突けます。

弘法大師空海像

いいお顔です。よくできています。品格がありますね。実際のお顔はどうだったのでしょう。

これはどなたでしょう

仁王門 左右に金剛力士像

大きなわらじです。真言宗のお寺でよく見かけますね

多くの参拝者の姿があります

売店のまおグッズ(空海の幼名は真魚・まおでした)

仁王門を出たところにある堀にカメが甲羅干しをしていました
伽藍【東院】

中門が見えます

佐伯祖廟 父君・佐伯家の祖廟です

梅が咲いていました

クスノキ 樹齢1200年と云われています。

幹の何と太いことか

五重塔が見えてきました。国の重要文化財です。明治35年に完成した4代目の塔です。

この角度で見ても美しい

もう一本のクスノキ 掃除をされていた方に尋ねると、こちらの方が古いと思うとのことでした。

金堂(重要分文化財)本尊は薬師如来像。

帰りにサギを見ました

まおかふぇ かわいいキャラクターです。
このあと、境内の大きな楠を身近で観察。樹齢は1200年と言われています。その幹の太さは、信じられないくらい太く、空海が植えたとか、幼いころこの木に登って遊んだという伝説もあるそうですが、どうなのでしょう。
実は境内にもう一本大きな楠があり、係の方に伺うと、こちらの方が古いと思うとのことでした。
善通寺のもう一つのシンボルが五重塔です。何度も火災にあり、現在のものは5代目で明治時代創建のものだそうです。ハト除けでしょうか、金網で覆われていますが、独特の存在感があります。
最後に、重要文化財の金堂でお参りをさせていただいたあと、善通寺をあとにしました。

善通寺大駐車場
朝から非常によい天気でした。久しぶりに出かけようと思いましたが、梅はもう終わっているだろうし、桜の開花にはだ早い。思案したあげく、神社仏閣が大好きな私は、久しぶりに香川県の善通寺を訪ねることにしました。
海の向こうの香川県というと、随分遠く感じますが、井原市を起点にすると蒜山高原に行くより随分近く、自宅(井原市)からの所要時間は1時間15分程です。
善通寺に到着すると、日曜日の好天気のせいか、大駐車場は満車、止む無く未舗装の第二駐車場に車を入れました。
駐車場のすぐのところに、太鼓状の石橋があり、その対岸に何と、はや桜が咲いているではありませんか。一見、紅梅かと思いましたが、形状が随分違います。隣の参拝者の方に、「これは桜ですよね?」と尋ねると「涅槃桜ですよ!」と教えていただきました。なんでも地元の今日の朝刊に満開との情報が掲載されていたようです。
涅槃桜(ねはんざくら)は、ソメイヨシノより一か月ほど早く開花するそうです。いいタイミングで来ることができ、得をした気分になりました。

済世橋 石製の太鼓橋

下方に桜が咲いていました。涅槃桜でしょうか

満開でした。

桜の背後にバコダ供養塔

橋を渡ったらすぐにある門

門の向こうに多くの参拝者の姿が見えました

聖天堂

こちらは光明殿

護摩堂

御影堂の裏側 宝物館横の涅槃桜

下から見上げる
誕生院【西院】
境内に入ると、まず向かったのが、御影堂(みえどう)の戒壇巡りです。まったく光のない空間を進むのは勇気が要りますが、係の方から「左手を壁に付けて歩いてください!」とアドバイスをいただきました。そのようにすると難なく進むことができました。
戒壇巡りを終え、続いて、宝物館を見学しました。向かう途中、満開の見事な涅槃桜が目に入り、周辺の建物とマッチし、とても美しく見えました。
そしてまた途中に、その昔、お大師様が産湯を使ったという建物もありました。逆算するとちょうど1250年前、奈良時代の終わりのことです。

御影堂 多くの参拝者で賑わいます。戒壇めぐり・宝物館の受付は、石段を上がった右側にあります。御影堂はお大師さまが誕生された邸宅あとに建てられています。

もう少しアップで。内部は撮影禁止です。

宝物館に向かいます

涅槃桜は独特の甘い香りを漂わせて咲くのが特徴。ソメイヨシノより早く3月初旬につぼみが膨らみはじめ、お釈迦様が入滅した涅槃会(3月上旬・旧歴2月15日)の頃に満開になることから、「涅槃桜」と呼ばれています。
この桜の品種名はミョウショウジザクラ。昭和48(1978)年の弘法大師空海御生誕1200年を記念して、桜の発見地である新居浜市の明正寺から贈られた貴重なものです。総本山善通寺に春を告げる花として、毎年開花が待ち望まれています。(善通寺HPより)

見事なボリュームです

空海の産湯の井戸です。1250年前の話です。

幼少の頃の空海像


鐘楼から見る境内。鐘は誰でも突けます。

弘法大師空海像

いいお顔です。よくできています。品格がありますね。実際のお顔はどうだったのでしょう。

これはどなたでしょう

仁王門 左右に金剛力士像

大きなわらじです。真言宗のお寺でよく見かけますね

多くの参拝者の姿があります

売店のまおグッズ(空海の幼名は真魚・まおでした)

仁王門を出たところにある堀にカメが甲羅干しをしていました
伽藍【東院】

中門が見えます

佐伯祖廟 父君・佐伯家の祖廟です

梅が咲いていました

クスノキ 樹齢1200年と云われています。

幹の何と太いことか

五重塔が見えてきました。国の重要文化財です。明治35年に完成した4代目の塔です。

この角度で見ても美しい

もう一本のクスノキ 掃除をされていた方に尋ねると、こちらの方が古いと思うとのことでした。

金堂(重要分文化財)本尊は薬師如来像。

帰りにサギを見ました

まおかふぇ かわいいキャラクターです。
このあと、境内の大きな楠を身近で観察。樹齢は1200年と言われています。その幹の太さは、信じられないくらい太く、空海が植えたとか、幼いころこの木に登って遊んだという伝説もあるそうですが、どうなのでしょう。
実は境内にもう一本大きな楠があり、係の方に伺うと、こちらの方が古いと思うとのことでした。
善通寺のもう一つのシンボルが五重塔です。何度も火災にあり、現在のものは5代目で明治時代創建のものだそうです。ハト除けでしょうか、金網で覆われていますが、独特の存在感があります。
最後に、重要文化財の金堂でお参りをさせていただいたあと、善通寺をあとにしました。