未熟なカメラマン さてものひとりごと

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涼を求めて県北を走る 西日本屈指の名瀑・神庭の滝と勝山の町並み 令和元年8月5日(月)

2019-08-12 19:47:28 | 
この日は早朝より、玉泉寺、新庄不動滝、がいせん桜通り、道の駅がいせん桜新庄宿、クリエイト菅谷と巡り、やっと後半の神庭の滝自然公園にやってきました。クリエイト菅谷から約25分の道のりです。
平日の午前中のためか、駐車場は随分空いていました。果たして今日こそニホンザルに出会えるだろうか、と期待しつつもここ数度、残念ながら出会えていないのでした。

駐車場から、料金所まで渓谷沿いの遊歩道を歩きます。川の流れと音が随分涼感を感じさせてくれます。しばらく歩くと、玉垂れの滝があります。山の斜面を下った山水がいくつもの筋となって流れ落ちています。なかなかのネーミングだと思います。

そして、うれしいことにその先にたくさんのサルの群れがいました。久しぶりの対面でした。こちらのサルは、大阪大学が昭和32年に餌付けに成功し、現在では約180匹いるそうです。しかし野生なので、かならずしも会えるとは限りません。
サルといえば、住宅街に入り込んで悪さをし、警察との捕り物劇がよくニュースで紹介されています。
しかし、こちらの、というか、本来はとてもおとなしい動物なのでしょう。入園者にはまったく興味を示しませんし、とても自然体で地面に落ちている何かを拾って食べています。
体を投げ出し、毛づくろいをしてもらいながら、うっとりとする、サル社会の日常がそこにはありました。

さて、一番奥に神庭の滝が見えます。被写体としては公園の中ほどから見る滝が一番美しく感じられます。高さは110m、幅20m、日本滝100選、中国地方一、西日本屈指の名瀑です。この神庭の滝自然公園、秋の紅葉シーズンには多くの観光客で賑わいます。
このあと、せっかくなので、勝山の町並みを少しだけ見て帰ることにしました。

【神庭の滝自然公園】


神庭の滝自然公園 清流沿いの遊歩道。なんと気持ちのよいことか。


神庭の滝自然公園 玉垂の滝


料金所を過ぎたところでいきなりサルの群れに遭遇。しばらく会えなかったので感激です。


今年生まれた赤ちゃんザル


流れに落ちた、それとも水浴び?やっとのことで岩にあがりました。


なかなかイケメンですね。


サルの親子、かわいいですね。


神庭の滝、迫力があります。


滝とサル、お馴染みの景色です。


子だくさんの親子。微笑ましいですね。

【勝山の古い町並み】



川沿いの連なる民家。川は旭川、勝山は高瀬舟の最北の発着場でした。


真夏の正午ごろ、猛暑日とあって人通りはほとんどありません。


趣きのある三叉路


御前酒蔵元の辻本店は化元年(1804)創業。


美しい町並みです。


なまこ壁が見事な御前酒辻本店(手前左)、鏝絵が見事です。

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