未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

平成29年12月10日(日)室津漁港に牡蠣を買いに行ってきました。

2018-01-13 21:40:18 | 買い物
今年も、お歳暮用にと、兵庫県たつの市御津町室津に牡蠣を買いに行ってきました。
自宅を10時ごろ出発、目的地に近くなったところで、「道の駅みつ」に、トイレ休憩を兼ねて寄っていくことにしました。
何と、駐車場は、第1、第2駐車場とも満車。仕方なく少し離れた臨時駐車場に停め、歩いていくことにしました。



道の駅みつ


途中でナナカマドを発見

敷地内では、焼き牡蠣のいい香りが立ち込めています。
また、店内は、びっくりするほどの来店客で、歩くのもままならない状況です。2台のレジには、多くの人が行列を作っており大盛況でした。レストランも満席のようで順番待ちの人がたくさんいました。

道の駅から室津漁港はすぐのところにあります。ここには、水産会社の作業小屋兼直売所がいくつも並んでいます。どのお店でも、元気のいい娘さんたちが客に対応しています。
特に店先の焼き牡蠣の試食コーナーでは、どのお店も外国人実習生と思われる若い女性が、「カキいかがですか、おいしいですよ!」と繰り返し声を出しながら、一生懸命焼いていました。



釣りをする人


牡蠣の直売所が並んでいます。


漁船がたくさん並んでいました。

牡蠣といえば、岡山県でも、日生(ひなせ)、寄島(よりしま)の2大産地がありますが、5年ほど前、室津の町並みを訪ねた際、偶然にもこのお店(吉田水産)に立ち寄ったのがきっかけで気に入ってしまい、以来、毎年この時期に訪ねるようになったのです。

ところで、牡蠣の生産、県別にどのようになっているかご存知でしょうか?
少し、古いデータですが以下の通りです。
(平成27年広島県統計・参考資料)
1位 広島県 68.1%
2位 岡山県 8.4%
3位 宮城県 6.6%
4位 兵庫県 5.4%
5位 北海道 2.3%
   その他 9.2%
広島は、広島湾で育成され、山陽道からも牡蠣筏を多く目にすることができますね。圧倒的シェアです。広島の牡蠣の特徴は、大きさはやや小ぶりですが、身がしっかり詰まっていることだそうです。宮城県は、東日本大震災で甚大な被害を受け、生産量は一時、半分以下になってしまいました。

国別生産量は以下の通りです。単位:千トン(殻付)
1位 中 国 4,574 83%
2位 韓 国 287 5.2%
3位 アメリカ 189 3.4%
4位 日 本 164 3.0%
5位 フランス 77 1.4%
世界のほとんどが中国で生産されているとは驚きですね。

往復の高速料金、ガソリン代など考えると、高いものにつきますが、新鮮な牡蠣を自分の目で確認ができ、信頼できる業者に任せられるのが一番安心ですね。またたくさん買うと、サービスでおまけがつくのもうれしいです。室津の牡蠣は、協定ができているようで、今年はどこも1キロ900円でした。

牡蠣の生産ですが、高齢化と労働力不足により、最近ではそこも外国人技能実習制度により多くの東南アジアからの研修生・実習生が雇用され、産業を支えているのが実態のようです。

室津からの帰り、日生まで一般道を通って帰りますが、海岸沿いの道には多くの牡蠣の直売所が並んでいます。まるでオイスターロードのようです。日生で名物「カキおこ」でも食べて帰ろうと思いましたが、どこのお店でいっぱいであきらめ、いつもの日本食「秀吉(ひできち)」で海鮮料理(ミニ懐石)を食べて帰途についたのでした。


未掲載のものを順次掲載しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カキを買いに室津に行ってきました!

2013-12-15 09:02:38 | 買い物

室津港・カキの直売所 無料でカキの試食ができます。

先週の土曜日、贈答用の牡蠣を求めて、兵庫県の室津港に行ってきました。山陽自動車道、笠岡ICから龍野西ICまで約一時間半です。いつも思うことですが県内・岡山から東が何と遠いことか、しかし岡山ICは、ほぼ県の中央に位置していますから、あたりまえといえばあたりまえなのですが、逆に東から来る人も岡山ICから西が何と遠いことか、と思っていることでしょう。

龍野西を降りると、道の駅「みつ」を目指します。
途中にある海鮮バーベキューの店「堀市」で、少し早い海鮮類の網焼きとも思いましたが、時間的に早すぎたようで、オープンはしていましたがまだ準備中のようでした。ということで、今回は止むを得ずパスです。
国道250線(はりまシーサイドロード)は、海岸に沿って走っており眺めも抜群。カーブした道を進むとすぐに、道の駅「みつ」に到着です。

相変わらず満車状態の駐車場でしたが、なんとか停めることができました。この地域の特産品がいろいろ並んでいます。ここは屋上にも出られるようになっていて、展望台からの眺めは特に素晴らしいです。水鳥が羽を休めている姿が見えました。

このあと、室津港に向かいました。昨年、この時季、岡山県内の牡蠣の生産地・日生(ひなせ:B1グランプリ カキオコで有名)に買いに行きましたが、どういうわけかまだ販売されておらず、もう少し足を延ばして室津まで行ったのでした。国道からループ橋を降りるあたりで室津港を一望することができます。橋を降りると、すぐに牡蠣を販売する水産会社の店舗が数軒並んでいます。店先では、どこも「カキ試食・無料」と書かれた目立つ看板があり、中国人実習生と思われる女の人が、一生懸命、牡蠣を焼いています。そしてそれぞれに数人の客が並んで順番を待っています。またハンガーに掛けられたサヨリやウルメなどの魚が天日干しで売られており、なかなか風情があります。

折角なので、私も3つのお店に並んで、おいしくいただきました。結局、牡蠣は昨年と同じく吉田水産で購入しました。ひとつの店舗の奥を覗くと、台の上に牡蠣が山盛りに盛られ、その周りを取り囲むように椅子に座って作業している人の姿がありました。室津はその昔、「室津千軒」といわれた程の賑わいを見せ、朝鮮通信使も大船団を組み寄港する国際外交都市として隆盛を極めましたが、今はその町の通りも寂しく、人の姿はほとんどありません。

今日は、夕方、来客があるので、あまり時間の余裕はなかったのですが、折角ここまで来たからにはと、日生でおいしい食事をして帰ろうと思いました。国道250線をひたすら走ると、途中にも牡蠣の直売店がいくつもありました。まさに牡蠣ロードと云った感じです。

そして日生に到着。ネットで調べていた「秀吉」という店を探しました。ナビが古く、店の場所が特定できませんでした。(店の場所が変わった?)ということで行ったり来たりとしましたが、何とかお店に辿り着くことができました。やはり最近、新築したのでしょうか。店内はとてもきれいでした。ミニ懐石を注文しましたが、随分なボリューム、食べきれるかな、と思いましたが、何とか完食。やはりこのあたりでは有名店なのでしょうか、次から次へとお客がやってきます。

おいしい食事の後、五味の市へ行ってみました。広い駐車場ですが、ほぼ満車でした。こちらでは日生の漁師がその日に水揚げされた新鮮な魚介類を販売しています。おばちゃんたちの威勢のいい声に、ついつい耳を傾け買ってしまいます。今年は、すでに牡蠣がいくつものブースで販売されていました。プリッとしてなかなかおいしそうです。
駐車場を挟んで道路の反対側にある食事処の店先で、「あなご」が売られ、行列が出来ていたので、ついつい買ってしまいました。これにて本日の予定は終了です。すぐに高速に乗り日生をあとにしました。井原には午後3時半頃帰着。ちょっとしたドライブとお買いもの、なかなかいいコースだと思いますよ。

牡蠣:今年も大好評でした。あなご:脂がのっていてほんとうにおいしかったですよ。いずれもおすすめです。



日生・五味の市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする