訪問日:2025年7月15日(火)
久しぶりの投稿です。諸事情により出かけることができずネタがありませんでした。さて前日が雨で、湿った潤いのある朝でした。
行き先をどこにしようかと思案した結果、最近行っていない倉敷の美観地区にしました。井原からの所要時間は50分ほどです。
美観地区から少し離れたいつもの駐車場(平日24時間最大620円)に車を入れ、まず向かったのが倉敷アイビースクエアです。敷地内の池で甲羅干しをするカメ君を横目で見、コンビニ『ろう村』の外観に感心しながら、倉敷川周辺の美観地区に向かいます。
以前には、倉敷川の道べりに、金属性の指輪やペンダントなどの細工物を売るお店が並んでいましたが、規制がかかったのでしょうか?まったく見られなくなりました。
平日とあって、それほど観光客の姿はありませんでしたが、その多くが異国の言葉で外国人観光客だということがわかります。米欧人の姿も何組か目にしました。
浴衣を着て川舟に乗る人、ベンチに座ってソフトクリームを楽しむ人、そこには平和な日本を満喫する外国人の姿がありました。
柳の青葉が通り抜ける風にたなびき、古い町並みとのコントラストはまさに絵になる風景です。町並みには、いかにも倉敷らしいデニムのお店が目立ちました。

駐車場から中心部に向かう途中に見た古き建物。いかにも倉敷らしい風情です。
倉敷アイビースクエア

倉敷アイビースクエア 歴史を感じさせるレンガ風の建物。倉敷アイビースクエアは、明治時代の倉敷紡績所(現クラボウ)発祥工場の外観や立木を可能な限り保存し、再利用して生まれた、ホテル・文化施設をあわせもつ複合観光施設です。(HPより)

人工池のカメたち 所せましと日向ぼっこ

錦鯉とスイレン これだけ暑いと水温も高いでしょうね。寄り添ってお話でもしているようです。

コンビニ・ローソン 景観に配慮し「ろう村」となっています。無理に買わなくてもいいので中で涼んでいってください)と看板に書いてあります。いかにもニッポンらしいと思います。

レトロな建物

アイビー(ツタ)がスゴイ 蔦は工場時代から西日を防ぐ空調目的で植えられており、改修後もそのまま残されました。

倉敷川に向かう路地にも土産店がずらり
倉敷川畔のレトロな風景

絵になる風景 倉敷川畔の蔵とレトロな建物、そして風にたなびく柳

とってもゆったりとしている町並みです

平日とあって観光客は少なめでした


倉敷川の柳 年に何回か業者が剪定します

川舟流し 発着場 空の雲が夏を感じさせてくれます


今橋から見る

浴衣を着て川舟を楽しむ外国人観光客

扉付きの路地

くらしき宵待ちGARDEN 新しいエリアです

広い芝生でゆとりのある空間

老舗の和菓子店

一輪のキキョウ

倉敷民芸館と倉敷館

大原美術館

カフェ エルグレコ
(街中の重要文化財 大橋家住宅)
美観地区を散策した後、以前から気になっていた、重要文化財の大橋家住宅まで足を延ばしました。私は初めての訪問でした。街中のビル群の真っ只中にあり、周囲をホテルや駐車場などがぐるりと取り囲んでいます。町並みの中にある井上家住宅と違って特異な環境です。江戸時代から200年以上の年月を経ながらよくぞ存続してくれたものと感心します。
広い土間と、和室が続く広間は、古い町家建築の特徴です。
座ってお庭を眺めていると、喧騒を忘れ、一瞬どこにいるかわからないような錯覚を覚えます。
資料が展示されている蔵を覗くと、ひもでくくられた大量の寛永通宝や古いオルゴール、昔の写真が当時の繁栄ぶりを物語っています。

大橋家長屋門 周囲はホテルなどのビル群、駐車場に取り囲まれています。2分間の案内が音声で流れます。220年以上の歴史があります。

入母屋造りの母屋に続く

井戸の上のカエルの置物

こちらの石の上にもカエルの置物

広い土間

こちらは広い台所

店の間

座敷が続く

見事な欄間 床、違い棚、書院と格式の高さが伺えます

中庭があるとホッとしますね

内蔵もあります

どこか絵になる風鈴

主屋から長屋門を見る
本町通りへ
大橋家住宅からの帰り、阿知町東部商店街から本通り、本町通りと帰っていくことにしました。
最後に阿知神社を訪ねました。石段の下でこれからお参りする浴衣姿の父娘の姿がありました。ほのぼのとして可愛く、季節も感じさせてくれました。息を切らしながら石段を上ると眼下に広がるのは、古い町並みの甍、倉敷ならではの風景が広がっていました。

めずらしい丸い窓

修景された新しい外観

誓願寺 立派な門構えです

広い町並み 食事処、土産物店が並んでいます

重要文化財・井上家住宅 美観地区内で一番古い町屋です

少しカーブした町並みは趣きがあります

一番のお気に入りの場所です。本町筋から東町にかけて江戸、明治、大正、昭和期の町屋が続きます。

吉井旅館 素敵な外観です。京都祇園のような佇まいです

人通りは少ないです

街道につづく町屋 倉敷の町並みは日本有数の伝統的建築物群です
阿知神社にて

浴衣姿の父娘が絵になります。これぞニッポンですね

石段の途中から見る町並みの甍

とても急な石段です。上から下をみたところ

水中の青モミジは涼を感じさせてくれます

本殿、青い空と白い雲がいい感じです

石段下の老舗造り酒屋 森田酒造

竹製の風鈴を見つけました
最後までご覧いただきありがとうございました。
久しぶりの投稿です。諸事情により出かけることができずネタがありませんでした。さて前日が雨で、湿った潤いのある朝でした。
行き先をどこにしようかと思案した結果、最近行っていない倉敷の美観地区にしました。井原からの所要時間は50分ほどです。
美観地区から少し離れたいつもの駐車場(平日24時間最大620円)に車を入れ、まず向かったのが倉敷アイビースクエアです。敷地内の池で甲羅干しをするカメ君を横目で見、コンビニ『ろう村』の外観に感心しながら、倉敷川周辺の美観地区に向かいます。
以前には、倉敷川の道べりに、金属性の指輪やペンダントなどの細工物を売るお店が並んでいましたが、規制がかかったのでしょうか?まったく見られなくなりました。
平日とあって、それほど観光客の姿はありませんでしたが、その多くが異国の言葉で外国人観光客だということがわかります。米欧人の姿も何組か目にしました。
浴衣を着て川舟に乗る人、ベンチに座ってソフトクリームを楽しむ人、そこには平和な日本を満喫する外国人の姿がありました。
柳の青葉が通り抜ける風にたなびき、古い町並みとのコントラストはまさに絵になる風景です。町並みには、いかにも倉敷らしいデニムのお店が目立ちました。

駐車場から中心部に向かう途中に見た古き建物。いかにも倉敷らしい風情です。
倉敷アイビースクエア

倉敷アイビースクエア 歴史を感じさせるレンガ風の建物。倉敷アイビースクエアは、明治時代の倉敷紡績所(現クラボウ)発祥工場の外観や立木を可能な限り保存し、再利用して生まれた、ホテル・文化施設をあわせもつ複合観光施設です。(HPより)

人工池のカメたち 所せましと日向ぼっこ

錦鯉とスイレン これだけ暑いと水温も高いでしょうね。寄り添ってお話でもしているようです。

コンビニ・ローソン 景観に配慮し「ろう村」となっています。無理に買わなくてもいいので中で涼んでいってください)と看板に書いてあります。いかにもニッポンらしいと思います。

レトロな建物

アイビー(ツタ)がスゴイ 蔦は工場時代から西日を防ぐ空調目的で植えられており、改修後もそのまま残されました。

倉敷川に向かう路地にも土産店がずらり
倉敷川畔のレトロな風景

絵になる風景 倉敷川畔の蔵とレトロな建物、そして風にたなびく柳

とってもゆったりとしている町並みです

平日とあって観光客は少なめでした


倉敷川の柳 年に何回か業者が剪定します

川舟流し 発着場 空の雲が夏を感じさせてくれます


今橋から見る

浴衣を着て川舟を楽しむ外国人観光客

扉付きの路地

くらしき宵待ちGARDEN 新しいエリアです

広い芝生でゆとりのある空間

老舗の和菓子店

一輪のキキョウ

倉敷民芸館と倉敷館

大原美術館

カフェ エルグレコ
(街中の重要文化財 大橋家住宅)
美観地区を散策した後、以前から気になっていた、重要文化財の大橋家住宅まで足を延ばしました。私は初めての訪問でした。街中のビル群の真っ只中にあり、周囲をホテルや駐車場などがぐるりと取り囲んでいます。町並みの中にある井上家住宅と違って特異な環境です。江戸時代から200年以上の年月を経ながらよくぞ存続してくれたものと感心します。
広い土間と、和室が続く広間は、古い町家建築の特徴です。
座ってお庭を眺めていると、喧騒を忘れ、一瞬どこにいるかわからないような錯覚を覚えます。
資料が展示されている蔵を覗くと、ひもでくくられた大量の寛永通宝や古いオルゴール、昔の写真が当時の繁栄ぶりを物語っています。

大橋家長屋門 周囲はホテルなどのビル群、駐車場に取り囲まれています。2分間の案内が音声で流れます。220年以上の歴史があります。

入母屋造りの母屋に続く

井戸の上のカエルの置物

こちらの石の上にもカエルの置物

広い土間

こちらは広い台所

店の間

座敷が続く

見事な欄間 床、違い棚、書院と格式の高さが伺えます

中庭があるとホッとしますね

内蔵もあります

どこか絵になる風鈴

主屋から長屋門を見る
本町通りへ
大橋家住宅からの帰り、阿知町東部商店街から本通り、本町通りと帰っていくことにしました。
最後に阿知神社を訪ねました。石段の下でこれからお参りする浴衣姿の父娘の姿がありました。ほのぼのとして可愛く、季節も感じさせてくれました。息を切らしながら石段を上ると眼下に広がるのは、古い町並みの甍、倉敷ならではの風景が広がっていました。

めずらしい丸い窓

修景された新しい外観

誓願寺 立派な門構えです

広い町並み 食事処、土産物店が並んでいます

重要文化財・井上家住宅 美観地区内で一番古い町屋です

少しカーブした町並みは趣きがあります

一番のお気に入りの場所です。本町筋から東町にかけて江戸、明治、大正、昭和期の町屋が続きます。

吉井旅館 素敵な外観です。京都祇園のような佇まいです

人通りは少ないです

街道につづく町屋 倉敷の町並みは日本有数の伝統的建築物群です
阿知神社にて

浴衣姿の父娘が絵になります。これぞニッポンですね

石段の途中から見る町並みの甍

とても急な石段です。上から下をみたところ

水中の青モミジは涼を感じさせてくれます

本殿、青い空と白い雲がいい感じです

石段下の老舗造り酒屋 森田酒造

竹製の風鈴を見つけました
最後までご覧いただきありがとうございました。