私が所属している、週末は田舎暮らし‘風の駅いでたに’の蕎麦オーナーイベントのそば打ち教室が、井原市内・芳井生涯学習センターであり、参加しました。
いつもなら、顧問で素人蕎麦打ち5段の池宗さんが教えてくださるのですが、当日は所用で参加できず、代わりに、吉岡代表が実演で披露してくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f9/92c24ebd8d591cef11e1d54cf9216673.jpg)
粉分量 そば粉400g、小麦粉100gの計500gの二八そば。
水 50%の250ccをとりあえず用意、あとは状況を見て
打ち粉適量
1. そば粉、小麦粉を振るいに掛ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/80/a80d7d7de5ae8a389fec6107bad493be.jpg)
2. 粉どおしをよく混ぜる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/62/c027ab0ca89793b9ac21a49099f0cfee.jpg)
3. 水を加える 1回目は全体の70%を入れる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/74/ac65d0ec900663f371f7fe4f18365618.jpg)
4. 水回し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/bd/b7948af5b6514506fd531b69f7ef5591.jpg)
そば打ちで一番重要と言われる。粉一粒一粒にしっかり水をゆきわたせる。
残りの水は数回に分け、様子を見ながら入れる
指の先だけを使いまんべんなく
5. 粒がだんだん大きくなってきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/8e/6d96d9a188b40318d09fd4c1770638a3.jpg)
6. 手に付いた粉は早めに落とす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6c/3b4e8c76ae8b95ca02de3a0598ebc12d.jpg)
7. だんだん塊になってきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ed/b750ad9677d68e01a296c3e35280bc81.jpg)
8. 塊をまとめます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/47/b409958366d729dd78742055144994ba.jpg)
9. 両手で練り込む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/07/3fa1aed2303d95c8cd66b9054ad6f6ef.jpg)
10. 菊練り(写真なし)
11. 円錐形にし、へそ部分を尖らせたあと、手で押さえて円形状に(写真なし)
12. 打ち粉を振り押し広げる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/2e/215cec2d160a09fd76e89e12bf8c5444.jpg)
13. めん棒が登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2c/68df439d9cfb4202040aae13f5b74924.jpg)
14. 時計と反対廻りで30度ずつずらす。縁はつぶさないよう注意
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9f/fb7011836ad1fd9e1084c8508fd696c8.jpg)
15. 真円ができた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/59/6574161c2691132197df9b5975be2748.jpg)
16. 麺棒に巻いて延ばす、反対側も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5b/441eeb24247b265e9b48c2284b7f1c01.jpg)
17. 90度回転させ、同じように延ばす、反対側も
18. 斜めから麺棒をはずすと、四角になった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/95/f1f1b4a916d888fad3760d36e3de15f7.jpg)
19. さらに形を整える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a6/350378d930c42468b0660ecfd7bc35fa.jpg)
20. さらに延ばす、厚さを均一に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c0/0220e8e1c6183946fe74e8a9996b1199.jpg)
21. 手前にも延ばす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/21/bc7ca7fbefa4681bb9d50f1535e72387.jpg)
22. 片側にしっかり打ち粉を振る、右利きの人は左側に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/dd/03d5645a71151c020542144372b64a8f.jpg)
23. 二つ折りにし、両端を揃える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/ea/8b92dc947707f77e8a3c6c914d71f95c.jpg)
24. さらに上から下に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d3/0f383d03ec959166d1d3c982d5c19e70.jpg)
25. この幅が、そばの長さになる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/24/e7db2d1704c48bb58843b5027a98a2b0.jpg)
26. 切りやすくするため、さらに手前から折りたたむ
27. しっかり打ち粉を振って小間板の登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0b/0b7a31464675f269a905e2ddd458b5c1.jpg)
28. 小間板を切る幅分だけずらす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f2/89bfbb70eb8ed614548b21be4c00b9c6.jpg)
29. 5センチほど切ったらさばく、打ち粉はしっかり落とす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c7/9f191f1f2b0efd3bc533536876fa5952.jpg)
30. できた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/4c/a2beccee82bdd7cc54e170c34aa35511.jpg)
今日は、海老天ぷらのかき揚げにネギ、おいしそう 至福のひととき
ところで、肝心のそばが切れる原因ですが、一般には次のようにいわれています。
1. 茹でる直前のそばが乾燥している
2. そば粉が古い
3. 加水する前にそば粉と小麦粉がしっかり混ぜ合わされていない
4. 全体の作業に時間がかかりすぎた
5. たたんだあとの折り目に打ち粉が少ない
6. ゆでるときに箸で混ぜすぎた
私の場合は、やはり水回しに原因があった
初心者が直面する一番の原因は、やはり水回しにあると思います。
要は、そば粉一粒一粒に水をゆきわたせることが大事なのです。
今回のそば打ち教室で、代表は一切その作業は行いませんでしたが、初心者には特に、一に「すり合わせ」二に「もみあげ」が必要だと思います。
「すり合わせ」は一回目に加水したあと、ひと通りかき混ぜたら、粉を両手に救いあげ、拝むようにこすり合わせることです。
特に塊をこすって、崩していく感じです。このとき力を入れすぎてはいけません。粉どおしが引っ付いてしまうからです。
均一にパン粉状態になったらOKです。
加水ごとに、この作業を繰り返します。
「もみあげ」はさらに塊が大きくなったら、同じように行う作業です。
この作業を行うことによって、そばが切れることは一切なくなりました。
一度試してみませんか!
いつもなら、顧問で素人蕎麦打ち5段の池宗さんが教えてくださるのですが、当日は所用で参加できず、代わりに、吉岡代表が実演で披露してくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f9/92c24ebd8d591cef11e1d54cf9216673.jpg)
粉分量 そば粉400g、小麦粉100gの計500gの二八そば。
水 50%の250ccをとりあえず用意、あとは状況を見て
打ち粉適量
1. そば粉、小麦粉を振るいに掛ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/80/a80d7d7de5ae8a389fec6107bad493be.jpg)
2. 粉どおしをよく混ぜる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/62/c027ab0ca89793b9ac21a49099f0cfee.jpg)
3. 水を加える 1回目は全体の70%を入れる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/74/ac65d0ec900663f371f7fe4f18365618.jpg)
4. 水回し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/bd/b7948af5b6514506fd531b69f7ef5591.jpg)
そば打ちで一番重要と言われる。粉一粒一粒にしっかり水をゆきわたせる。
残りの水は数回に分け、様子を見ながら入れる
指の先だけを使いまんべんなく
5. 粒がだんだん大きくなってきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/8e/6d96d9a188b40318d09fd4c1770638a3.jpg)
6. 手に付いた粉は早めに落とす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6c/3b4e8c76ae8b95ca02de3a0598ebc12d.jpg)
7. だんだん塊になってきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ed/b750ad9677d68e01a296c3e35280bc81.jpg)
8. 塊をまとめます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/47/b409958366d729dd78742055144994ba.jpg)
9. 両手で練り込む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/07/3fa1aed2303d95c8cd66b9054ad6f6ef.jpg)
10. 菊練り(写真なし)
11. 円錐形にし、へそ部分を尖らせたあと、手で押さえて円形状に(写真なし)
12. 打ち粉を振り押し広げる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/2e/215cec2d160a09fd76e89e12bf8c5444.jpg)
13. めん棒が登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2c/68df439d9cfb4202040aae13f5b74924.jpg)
14. 時計と反対廻りで30度ずつずらす。縁はつぶさないよう注意
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9f/fb7011836ad1fd9e1084c8508fd696c8.jpg)
15. 真円ができた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/59/6574161c2691132197df9b5975be2748.jpg)
16. 麺棒に巻いて延ばす、反対側も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5b/441eeb24247b265e9b48c2284b7f1c01.jpg)
17. 90度回転させ、同じように延ばす、反対側も
18. 斜めから麺棒をはずすと、四角になった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/95/f1f1b4a916d888fad3760d36e3de15f7.jpg)
19. さらに形を整える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a6/350378d930c42468b0660ecfd7bc35fa.jpg)
20. さらに延ばす、厚さを均一に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c0/0220e8e1c6183946fe74e8a9996b1199.jpg)
21. 手前にも延ばす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/21/bc7ca7fbefa4681bb9d50f1535e72387.jpg)
22. 片側にしっかり打ち粉を振る、右利きの人は左側に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/dd/03d5645a71151c020542144372b64a8f.jpg)
23. 二つ折りにし、両端を揃える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/ea/8b92dc947707f77e8a3c6c914d71f95c.jpg)
24. さらに上から下に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d3/0f383d03ec959166d1d3c982d5c19e70.jpg)
25. この幅が、そばの長さになる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/24/e7db2d1704c48bb58843b5027a98a2b0.jpg)
26. 切りやすくするため、さらに手前から折りたたむ
27. しっかり打ち粉を振って小間板の登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0b/0b7a31464675f269a905e2ddd458b5c1.jpg)
28. 小間板を切る幅分だけずらす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f2/89bfbb70eb8ed614548b21be4c00b9c6.jpg)
29. 5センチほど切ったらさばく、打ち粉はしっかり落とす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c7/9f191f1f2b0efd3bc533536876fa5952.jpg)
30. できた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/4c/a2beccee82bdd7cc54e170c34aa35511.jpg)
今日は、海老天ぷらのかき揚げにネギ、おいしそう 至福のひととき
ところで、肝心のそばが切れる原因ですが、一般には次のようにいわれています。
1. 茹でる直前のそばが乾燥している
2. そば粉が古い
3. 加水する前にそば粉と小麦粉がしっかり混ぜ合わされていない
4. 全体の作業に時間がかかりすぎた
5. たたんだあとの折り目に打ち粉が少ない
6. ゆでるときに箸で混ぜすぎた
私の場合は、やはり水回しに原因があった
初心者が直面する一番の原因は、やはり水回しにあると思います。
要は、そば粉一粒一粒に水をゆきわたせることが大事なのです。
今回のそば打ち教室で、代表は一切その作業は行いませんでしたが、初心者には特に、一に「すり合わせ」二に「もみあげ」が必要だと思います。
「すり合わせ」は一回目に加水したあと、ひと通りかき混ぜたら、粉を両手に救いあげ、拝むようにこすり合わせることです。
特に塊をこすって、崩していく感じです。このとき力を入れすぎてはいけません。粉どおしが引っ付いてしまうからです。
均一にパン粉状態になったらOKです。
加水ごとに、この作業を繰り返します。
「もみあげ」はさらに塊が大きくなったら、同じように行う作業です。
この作業を行うことによって、そばが切れることは一切なくなりました。
一度試してみませんか!
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