未熟なカメラマン さてものひとりごと

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叶わぬ恋?

2009-07-28 22:27:45 | 動物


 またまた先日の後楽園での話です。といっても場所は桜土手の下の河川敷。この河川敷を歩いているとご覧のような微笑ましい光景に出会いました。向こう岸にはシーズーのワンちゃん、リードも付けずにおとなしく座ってこちらを眺めています。 
 こちらのワンちゃんは、恐らくミニチュア・ピンシャーでしょう。飼い主の若い女性のいうことを全くきかずに、こちらも対岸を見つめて動こうとしません。思うに向こうが女の子で、こちらが男の子でしょうか!本当はこちらのワンちゃんの真後ろから撮りたかったのですが、一瞬のことでこれが精一杯でした。じっと目を合わせ、動こうとしない二匹。間に川が無くてすれ違ったらどういう行動をとるか興味あるところです。

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どうなる鞆港の架橋問題

2009-07-25 01:12:30 | 観光名所

鞆地区港湾道路整備事業の看板を真剣に見つめるバスガイドさん

 港の道路際に立つ看板に、鞆町が抱える課題解決の第一歩として、と題して次のように書かれています。=江戸時代からの町並みや港の風景を残す鞆町は、生活していく上で様々な課題を抱えています。広島県と福山市は、住民の皆さんが安全に安心して暮らせるよう、この事業を計画しています。鞆の誇る伝統文化は、人々の暮らしが続くことによって、後世に引き継がれていくものと考えます。=
 広島県と福山市は、鞆港に橋をかけ、護岸工事をし、一部を埋め立てて公園を整備し、駐車場を設けることによって町民の安全と観光都市としての活性化を取り戻そうとしています。このような古い町並みはなかなか暮らしにくいのでしょうか、住民は減る一方でついに5000人を割ったそうです。ただ橋がかかることによって景観は大きく損なわれ、その価値は著しく減少することに間違いはないでしょう!もう足かけ30年近く争われているこの問題ですが、私たち部外者から見れば、今のまま、そっと残しておいてもらいたいと思いますが、看板にあるように住民がいない町並みは、ただのテーマパークに過ぎません。
 鞆に行ったらかならず立ち寄る老舗の喫茶店の奥さんの話によると、町の外から来られた方で、橋を架けるのに賛成の人は過去、たった二人だけだったとか。個人的にはトンネル案がベストだと思いますが、方法は他にはないのでしょうか!過去の遺産を保持しつつ、住民の方が暮らしやすい町づくり、ほんとに難しい問題ですが、いったん工事にかかると後戻りできません。賛成派と反対派以外の方の意見も聴いてみたいものです。

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後楽園の錦鯉募金壺

2009-07-20 18:31:49 | 観光名所


 後楽園に行くとかならず目にする募金箱ならぬ募金壺です。土地柄、備前焼の大きな壺です。いったいこれが満杯になったらいくら貯まるんだろうと、つい次元の低いことを思ったりもします。念のため中を覗きこんで見ると底の方に結構貯まっているようでした。
 これだけ大きいと、少々腕を延ばしても底には届きませんし、公園入り口のすぐ傍でもあります。周囲の目もあるので獲られることもないのでしょう!おまけに立派な屋根もついている全天候型ですので、雨が降っても大丈夫です。(高さ80センチ、直径60センチ)
 そもそも、この錦鯉募金壺を設置した背景はどのようなものだったのでしょう。
 鯉を増やす計画は、事務所長さんの発案によるもので、高松市の栗林公園を訪れた際、「園の美しさでは負けていないが、鯉の多さでは負けた」と感じ、平成18年初めに体長5~6センチの稚魚約1400匹を池に放しましたが、約1週間でサギやユリカモメに食べられ、全滅してしまったそうです。 その後、成長した15~20センチの稚魚なら鳥に食べられることなく元気に育つことが判明しましたが、稚魚の購入資金は底をついており、思い付いたのが募金壺だったそうです。香山さんが知人の備前焼作家に事情を話して壺を借り、7月に出入り口に設置しました。ところがその後、この基金で購入した鯉が何と鯉ヘルぺスにかかっていることが判明。池の水は消毒のためにすべて抜かれ、かわいそうに池の鯉は死んだり焼却処分にされてしまいました。
 そして平成19年3月、この募金壺で集まった寄付金や団体の援助で錦鯉を購入、放流となったものです。その後、鯉はこの寄付金を基に増え続けているそうです。


後楽園の夏風景 
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眩し過ぎる緑

2009-07-16 23:42:03 | 食事


 先日の日曜日、またまた広島県府中市を訪れました。前回行きそびれた石州街道出口通りを散策しようと思ったからです。まずは「心のふる里 恋しき」の駐車場に車を停めて、「Cafeすいれん」でアイスコーヒーを飲んでからにしようと思いました。先日の山陽新聞に日本庭園のスイレンが見ごろとの記事が掲載されていましたので、少し撮ってみようかな、という気もあったわけです。入口付近はまさに和のしつらえ、手水鉢に紅い花びらが落ちていましたが、これがまた涼感がありました。
 入口(玄関)の戸を開けると、「いらっしゃいませ!」と、とても美しい女性のスタッフの方がにこやかにお出迎えです。ここはもともと茶室だったのでしょうか!畳の上にカーペットが敷かれています。テーブルは窓側一列に並んでいました。隣のテーブルとはすだれのようなもので仕切られています。お客さんは他にもうひと組、でも話し声はほとんど聞こえません。ガラス戸の、向こうはまばゆいばかりの青々とした日本庭園です。小さな池にスイレン。ほんとに落ち着きますね。おかげで少しリフレッシュできた感じです。

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自然の造形美

2009-07-13 20:57:39 | 撮影


 日曜日に、朝のウオーキングを兼ねて市内の滝山渓谷に出かけました。ひょっとしたらかわいい山野草にも会えるかもと少しの期待もあったわけです。駐車場に着くとすぐ目の前の星田池で魚釣りを楽しむ若者が一人。他には誰もいませんでした。残念ながら、今はシーズンではないのでしょうか!山野草はほとんど目にすることができませんでした。
 それでも、アザミ、ウツボグサ、ツルマンネグサ、ハギ、桑の実、合歓の木の花、紫陽花、ハンゲショウ、イワマツ、オハグロトンボ、オニヤンマ、ナデシコの仲間、そして名前のわかならい小さな花も可憐に咲いていました。ここは渓谷ですので池から流れる水が音を立てて遊歩道の傍を流れています。
 でも会いたくないものにも出会ってしまいます。何と大きな蛇を3匹も目撃してしまいました。でも遊歩道は舗装されており、車が通れるほどの道幅がありますので中央を歩けば怖くありません。片道数キロの行程ですが、早朝、歩くと新鮮でとても気持ち良いですよ。
 画像は、小さな発見ですが、梅雨の雨が残っていたのでしょうか、それとも霧が葉の縁に溜まったのでしょうか!まるで小さな宝石のように輝いてみえました。

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