体を寄せ合って寒さに耐えるミーアキャット まるで団子です。
所要で広島に出かけました。自宅を出発したのがお昼前ごろでしたが、動物園にはサービスエリアで休憩したこともあって2時ごろ到着しました。
天気は曇天、天気予報では、曇りのち雨となっていたので、入園者も少なめでした。
フラミンゴから始まって、サルの群れ、キリンやゾウ、クロサイ、シマウマ、トラ、ライオン、水牛など、おなじみの動物たちが迎えてくれます。広くてきれいな園内、安い入園料も市立ならではです。
そんな動物たちの中で、一番かわいいと思ったのが、ミーアキャットです。暖房用の白熱灯の下で、お互い体を寄せ合い寒さをしのいでいました。
よく、サルが「おしくらまんじゅう」のように体を寄せ合いお互いの体温で体を温める様をサル団子といいますが、こちらのミーアキャットも同じように体を寄せ合ってひとつの球状になっていたので、これはまさに「ミーアキャット団子」だと思いました。ネットで調べると全国の動物園であたりまえのように、この表現が使われているのには驚きました。
団子状の中にあっても、警戒心が働くのか、顔が一様にこちらを向いているのがおもしろいと思いました。
ほぼ一周するころ、雨が降ってきたので急いで公園をあとにしました。動物園を出たあとで、黒い手袋の片方を落としたことに気づきましたが、あとのまつりです。
このあと、せっかくなので広島の本場のお好み焼きを食べて帰ろうと思いました。ネットで検索し、入ったのが「みっちゃん」というお店でした。ここは贅沢にデラックス(1,100円)を注文しました。味も量も申し分なく、堪能できました。有名店なのでしょうか、奥の白い壁に、有名人のサインがいっぱい書かれていました。
尾道の「村上」で食べた尾道風お好み焼きや、日生の「もりした」で食べたカキオコとは違い、それぞれに特徴があるのがおもしろいと思いました。