訪問日:令和4年7月7日
岡山県の名瀑・岩井滝につづく
岡山県県北の岩井滝を訪ねた後、せっかくなので隣接する鳥取県の三朝温泉で日帰り入浴を楽しみたいと思いました。
岩井滝を出てすぐのところに茅葺きの建物が数棟立ち並ぶ一角に遭遇。いっぷく亭というのぼりが立っていました。のどかな田舎のたたずまい、まるでその昔に戻ったような懐かしい感覚を覚えます。スタッフの方が遠くから「こんにちは!」とあいさつをしてくれました。
地元の家庭料理が味わえるお店のようですが、お昼には少々早かったので、次回に持ち越すことにしました
うたたねの里 いっぷく亭 恩原高原の近くにある木地民家を移築した農村レストラン。たんご汁や山菜の天ぷらなどが味わえます。地元のお母さんたちの手による”おふくろの味”です。
山陰の名湯 三朝(みささ)温泉
さて、30分ほどで県境を越え鳥取県三朝温泉に到着です。天気は真夏のいわゆるカンカン照り状態でした。お目当ては、「三朝館」という旅館で、前回と同じく、河川敷の駐車場に車を入れました。お風呂に入る前に温泉街を散策することにしました。まず、三徳川にかかるかじか橋を渡ります。橋の中央に、足湯が設置されていましたが、当然のこと観光客は誰もいません。
橋の中央に足湯がある 当然、誰もいない
熱すぎたら手動で調整できる
リアルなカジカのオブジェ。 三朝川に生息するカジカガエルは三朝のシンボル
対岸の山側に来ると、遊歩道が整備されており、脇の斜面には、アジサイの花が彩を添えていました。100mほど歩くと、橋のたもとに、名物河原風呂がありました。
以前は、橋の上から入浴する人が丸見えでびっくりしたことがありますが、さすがに現在では、橋側を目隠しの塀で囲ってあります。
この時間の入浴者は誰もいませんでした。利用者向けのマナーが掲示されていました。
振り返ると大きな旅館が見える
山側の遊歩道
3体の石仏様 それぞれいわれがあるようです
三朝川(三徳川)のせせらぎに癒される
山すそのアジサイ
旧温泉街のメインストリート 昭和レトロの面影を残しています
三朝温泉の三朝橋のたもとに、昭和4年に制作された映画「三朝小唄」の主人公、男女の二人の寄り添う姿のブロンズ像があります。「三朝小唄」は野口雨情が三朝温泉を昭和2年8月20日に訪れた際につくった唄です。
開放的な河原風呂
入浴についての注意書き
橋を渡り大通りに出ると、大きな旅館が立ち並んでいます。さすがに山陰では有名な温泉地。
お昼のこの時間では情緒は感じられませんが、歴史のある木造の温泉旅館もあり歴史を感じることができます。
さらに進むと、ちょうど、お客さんを見送る男性スタッフ2名を見かけました。車が見えなくなるまで大きく手を振る温泉地ならではの光景です。
三朝橋を渡ると見えてくる大きな旅館
旅館大橋は国登録有形文化財に指定された建築物を含む非常に希少価値の高い旅館。
そうこうするうちに、お目当ての三朝館に到着です。入り口横の駐車場には作業車が数台止まっていました。なにやら嫌な予感がしました。
入口前に立つと、張り紙があり、「本日は館内メンテナンスのため、休業させていただきます。」とありました。これにはショックでした。せっかくここまで来たのにと、意気消沈しました。事前に確認すればよかったと思っても、どうにもなりません。空いた時間を利用して、倉吉の古い町並み「白壁土蔵群」を久しぶりに訪ねることにしました。
岡山県の名瀑・岩井滝につづく
岡山県県北の岩井滝を訪ねた後、せっかくなので隣接する鳥取県の三朝温泉で日帰り入浴を楽しみたいと思いました。
岩井滝を出てすぐのところに茅葺きの建物が数棟立ち並ぶ一角に遭遇。いっぷく亭というのぼりが立っていました。のどかな田舎のたたずまい、まるでその昔に戻ったような懐かしい感覚を覚えます。スタッフの方が遠くから「こんにちは!」とあいさつをしてくれました。
地元の家庭料理が味わえるお店のようですが、お昼には少々早かったので、次回に持ち越すことにしました
うたたねの里 いっぷく亭 恩原高原の近くにある木地民家を移築した農村レストラン。たんご汁や山菜の天ぷらなどが味わえます。地元のお母さんたちの手による”おふくろの味”です。
山陰の名湯 三朝(みささ)温泉
さて、30分ほどで県境を越え鳥取県三朝温泉に到着です。天気は真夏のいわゆるカンカン照り状態でした。お目当ては、「三朝館」という旅館で、前回と同じく、河川敷の駐車場に車を入れました。お風呂に入る前に温泉街を散策することにしました。まず、三徳川にかかるかじか橋を渡ります。橋の中央に、足湯が設置されていましたが、当然のこと観光客は誰もいません。
橋の中央に足湯がある 当然、誰もいない
熱すぎたら手動で調整できる
リアルなカジカのオブジェ。 三朝川に生息するカジカガエルは三朝のシンボル
対岸の山側に来ると、遊歩道が整備されており、脇の斜面には、アジサイの花が彩を添えていました。100mほど歩くと、橋のたもとに、名物河原風呂がありました。
以前は、橋の上から入浴する人が丸見えでびっくりしたことがありますが、さすがに現在では、橋側を目隠しの塀で囲ってあります。
この時間の入浴者は誰もいませんでした。利用者向けのマナーが掲示されていました。
振り返ると大きな旅館が見える
山側の遊歩道
3体の石仏様 それぞれいわれがあるようです
三朝川(三徳川)のせせらぎに癒される
山すそのアジサイ
旧温泉街のメインストリート 昭和レトロの面影を残しています
三朝温泉の三朝橋のたもとに、昭和4年に制作された映画「三朝小唄」の主人公、男女の二人の寄り添う姿のブロンズ像があります。「三朝小唄」は野口雨情が三朝温泉を昭和2年8月20日に訪れた際につくった唄です。
開放的な河原風呂
入浴についての注意書き
橋を渡り大通りに出ると、大きな旅館が立ち並んでいます。さすがに山陰では有名な温泉地。
お昼のこの時間では情緒は感じられませんが、歴史のある木造の温泉旅館もあり歴史を感じることができます。
さらに進むと、ちょうど、お客さんを見送る男性スタッフ2名を見かけました。車が見えなくなるまで大きく手を振る温泉地ならではの光景です。
三朝橋を渡ると見えてくる大きな旅館
旅館大橋は国登録有形文化財に指定された建築物を含む非常に希少価値の高い旅館。
そうこうするうちに、お目当ての三朝館に到着です。入り口横の駐車場には作業車が数台止まっていました。なにやら嫌な予感がしました。
入口前に立つと、張り紙があり、「本日は館内メンテナンスのため、休業させていただきます。」とありました。これにはショックでした。せっかくここまで来たのにと、意気消沈しました。事前に確認すればよかったと思っても、どうにもなりません。空いた時間を利用して、倉吉の古い町並み「白壁土蔵群」を久しぶりに訪ねることにしました。