未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

大道芸

2008-02-25 22:04:02 | 職業


北野の風見鶏の館前の小さな広塲で、大道芸が行われていました。椅子に座っていた若いイケメンの男性が突然立ち上がり、「さあ、今からは始めますよ!」と一声掛けると大急ぎで段取りよく準備していきます。出し物は綱渡りのようでした。太目のロープをしっかり張ったあと、観客(最初は15人くらい)に拍手の仕方についてお願いしていました。芸がうまくできたらしっかり拍手してください、というものでした。大きな拍手がまた客を呼ぶということでしょう!その効果があってか観客はすぐに倍以上になりました。
最後に大技、高さ2メートルのロープの上を後ろ向きに歩き、中ほどで傘を開くというものでした。傘を開くと中に仕込まれた花吹雪が宙に舞い、「これはきれい!」と感心しました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちくわ笛の人形

2008-02-18 22:47:02 | ナンセンス


先週の土曜日、梅を見に後楽園に行きました。帰りに出口に近いところのお土産屋さんでご覧のような笛を吹く人形さんを発見。古風な笛の音がするので遠くからなにげなく撮影したのですが、自宅に帰って撮った写真を見てみるとびっくり、何と吹いているのは笛ではなく、ちくわでありませんか。
確か、テレビにも再々登場する岡山市の職員の方のようでした。顔もマンガチック(失礼)で大変、よくできています。
そこで例によりネットで調べると、このご本人の方は住宅正人(すみたくまさと)さんといわれるそうです。ホームページも開設されているようですので興味ある方はご覧ください。
ちくわ笛の世界 http://www17.plala.or.jp/chikuwanohito/
この芸を習得すると、宴会でも大受け間違いナシですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鞆の浦の食事処

2008-02-06 22:33:41 | 食事

日曜日、福山に買い物に出た際、海を見たくなって鞆まで足を延ばしました。時刻は午後の3時頃でした。食事のできるところを探しましたが、時間的になかなか開いているところが見当たりません。通りがかりの保命酒のお店の方に聞くと、一番のおすすめは海岸通りの鯛飯のお店とのことでしたが、これはすでに準備中になっていたことがわかっていましたので、そう告げると、「それではこの先に「潮待ち茶屋」というところがありますよ」、とのことでした。
古い町屋を改修したお店です。入れ違いに店から二人の男女が出て行きました。
どうやらお店の方のようでした。「すぐに帰りますから待っていてください」とのことでしたが、なかなか帰ってきません。
中に入ると囲炉裏があり、いかにも古めかしい小道具が雑然と置かれています。
 どこで食事をするのかと思い、ガラス戸を通して奥を覗くと、通路に三脚のテーブルが並べられていました。左には障子で仕切られた畳の部屋もあります。

 しばらく待って、もう帰ろうかと思っていると、やっと店の人が帰ってきました。
ここのご主人のようでした。純和風の店構えに似合わないレストランのシェフの格好です。あれ、なんでこんな格好なんだろうと思ってメニューを見ると、まず最初にルーマニア料理と書かれた一品、次にランチ、魚定食、最後に鯛茶漬けとありました。
なんでルーマニア料理なの?それも一品だけ、と不思議に思いましたが、以前ルーマニアにでも修行に行ったことがあったのでしょうか?
結局、ランチ定食を注文しました。
すると、フォークとナイフ、スプーンのセットが籠の入れ物に入れて出され、あ、洋風のお店なんだ、なるほどと思っていると、ついに最初の一品が出ました。洋皿に前菜、サラダそれからトマトスープ。「あと続いて出ますからね」とご主人。相当に無口な印象でしたが、しゃべれるんだ!と妙に感心です。
次にメインディッシュが出て、次にパンかな、ライスかなと思っていると、普通のお茶碗にご飯と漬物でした。あまりの和洋折衷にひとり笑ってしまいました。
そして最後に小振りのカップでコーヒーが出ました。
味は良かったのですが、石油ストーブや畳の部屋、座布団といった純和風のお店にシェフのスタイル、そしてルーマニア料理とあったかご飯、なんとも不思議なお店でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする