未熟なカメラマン さてものひとりごと

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岡山県のアジサイの名所 雨の吉備津神社を訪ねました 岡山県岡山市北区吉備津931

2024-06-28 20:53:35 | アジサイの名所
訪問日:令和6(2024)年6月24日(日)

折角の週末でしたが、無情にも雨でした。それでも雨が似合う花があります。アジサイです。6月の23日(土)24日(日)の両日、吉備津神社であじさい祭りが開催されるとの情報を得て出かけることにしました。
自宅を出る頃、雨足は相当なものでした。ふと脳裏に浮かんだのが、「アジサイ、雨が似合うといっても、度を過ぎると、首を垂れて絵にならないのでは?」という不安でした。
しかし有難いことに、雨は徐々に収まり、傘をささなくても気にならないほどに回復したのでした。


吉備津神社)岡山県岡山市北区吉備津

神社に着くと、あじさい園に一番近い、駐車場の一番奥付近に車を停め、ショートカット的に直接回廊に向かいました。回廊の中程から山側に出たところに石の鳥居があり、そこから岩山宮に続く急な勾配の参道が続いています。
その両側には、アジサイが覆いかぶさるように薄いピンクやブルーの花をつけ実に絵になるのです。さてこの日のアジサイ、残念ながら全体の見ごろはもう少し先のようでした。
多くの観光客が、細くて急な坂道をいったり来たり、またカメラに向かってポーズをしている人もたくさんいます。ということで必然的に通路は渋滞となってしまいます。アジサイですが、色合いとして、もう少し濃い色があればと思いました。



吉備津神社回廊 岡山県指定重要文化財 本殿横の南随神門から南の本宮社や御釜殿をつなぐ、総延長398mの歩廊。巫女さんの赤い袴と、長靴を履いた坊やがとても印象的でした。


回廊から見たガクアジサイ


アジサイには女性の後ろ姿がよく似合います


小花をたくさん付けたこの種類が多かったように思います


いろんな色が楽しめるのはいいですね


赤いアジサイ 数少ない一枝です


ブルーの大輪は優しく感じます


小輪の小さなアジサイ


斜面がアジサイで埋め尽くされています


雨傘が季節を感じさせてくれます

(日本庭園と池のコイ)

このあと、本殿に向かい拝殿で参拝、家族の健康を祈願したあと、お楽しみのお茶席の会場に向かおうと思いましたが、その場所が今一つわかりません。水車の近くとありましたが、結局わからず、授与所の方に訪ねて回廊を引き返す感じでやっと到着しました。


山を借景としてうまく取り込んでいます


石の上に立つと寄ってきます

国宝 本殿・拝殿


イチョウが垂れさがりいい感じになりました


正門を眼下に見下ろす

お茶席
吉備津神社 えびす宮広前
結びの広場
お茶席料 500円(お菓子付)



あじさいまつりのポスター


水車がゆっくり回っていました


とてもおいしかったです。

お茶席は雨のため、テントが設営されていました。茶席券を購入し、赤い毛氈の引かれた縁台に座ると、目の前に水車がありました。すぐに、お菓子が運ばれてきました。お運びは、小学生の女の子。お菓子は「上用」でした。ちゃんと赤い帛紗を腰につけて挨拶をしてくれます。
あまりにもかわいいので、「何年生ですか。」と尋ねると「4年生です!」としっかりした答え。いいタイミングで、お茶が運ばれてきました。こちらも小学生のようでした。
泡の点て具合から裏千家流のように思われました。茶碗には正面がなく扱いやすいものでした。とてもおいしく、正直500円は安いと思いました。小さい時から作法を勉強するとこのように落ち着いた礼儀のわかる子に成長するんだなと、少々感じ入った次第です。


吉備津神社を後にし、途中、吉備路のJAの新しいお店で初めてお買い物。続いて吉備路農園にも寄り、いつものように真備町の「へんこつうどん」で遅い昼食をとったあと、家路につきました。


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未熟なカメラマンのホタル撮影日記 岡山県井原市芳井町 中村川砂防公園

2024-06-26 21:10:03 | ホタルの撮影
訪問日:令和6(2024)1日目6月19日、2日目・21日

このような近場にホタルの名所があるとは知りませんでした。今まで、県内一といわれる県北・真庭市北房の備中川沿いのホタルの撮影には数回訪ねたことがありました。しかしまだまだ勉強不足、準備不足ということもあって、結果は一目瞭然、満足のいく写真は1枚も撮れた記憶がありません。それに目的地までの所要時間は1時間以上を要し、そう度々行けません。

ホタルが乱舞する季節を迎え、久しぶりにホタルの撮影に行きたいとの衝動にかられました。ネットで名所を検索すると、井原市内にもホタルの名所があるということがわかりました。中村川砂防公園です。岡山県の特別名勝に指定されている天神狭の一角にあり、キャンプ場としても有名だとか。自宅からの所要時間はわずか15分ほどでした。

当日は何人かのキャンパーを目にしました。今流行のひとりキャンプなのでしょう。
ハンモックを用意している人もいました。薪で火をおこしバーベキューをする人の姿もありました。暗闇の中で、薪を割る音、赤い炎が見え、自分の時間を謳歌する人たちです。おまけに目の前にはホタルが乱舞、一人で楽しむのは最高の環境です。



公園の最深部にある砂防ダム。石で積み上げて作られています。福山市神辺町の堂々川の砂留に似ていると思いました。特に土石流による土砂災害被害の軽減や河床の過度な洗堀を防止することを目的として設置されます。先日の雨で排水口から多量も水が吐き出され怖い感じがしました。

【1日目】6月19日(水)


橋の中ほどから眼下に渓流に飛ぶホタルを狙って構図を決めました

1. まだ明るいうちに行って、どのあたりを撮影するか構図を決めます。あとは、ホタルがレンズの向こうに来てくれるのを祈るばかりです。
今回は、無駄な光が入らないところを優先し、一番奥に近い橋の上にしました。
当然暗くなると、聞こえるのは、カエルの鳴き声と流れる水の音だけ。
公園内の近くに街灯があり、少しの安心感もあるのですが、暗闇に一人いるのは勇気がいります。

2. 三脚をセットし、いったんオートでピントを合わせ、動かさないように注意しながらマニュアルに切り替えます。
絞りは開放、シャッタースピードは15秒、ISOは1000にしたつもりでしたが、設定できたかどうか。記録はREWです。
こうして1時間ほど粘り、帰ってから確認すると、街灯の光が、予想以上に入り、暗部とのコントラストが強くなり過ぎました。


トリミングしています


トリミングしています

【2日目】6月21日(金)


橋から降りて、石畳の上に三脚をセットしました

この地を、小学生の頃からよく知っている同僚から、「マムシが出るので注意してください。」との警告をもらっていました。キャンパーの人たちは知っているのだろうかと思いながら、2日目は当然ながら長靴を用意しました。

前回、街灯の光が予想以上に強かったので、街灯を避ける意味で少し右に寄せ、少しアップにしてみました。シャッタースピードは30秒に、ISOは1500に設定しました。
前回の橋の上からは止め、下に降りての撮影です。足場は、左側にも細い水路があり、水に挟まれる感じで、石畳の上に三脚をセットしました。
簡易的な椅子を持参し、座ってホタルが飛んでくるのを待つだけです。カメラを向けた範囲にどうかうまく飛んできてくれますように。








時おり、ゴトゴトと水中で石がぶつかり合うような音がします。水流が強いので石が流されてぶつかっているのでしょう。「甌穴」のできる過程を連想しました。
こうして、1時間半ほど掛けて40枚以上撮影し,9時ごろ引き上げることにしました。
ホタルの写真に、比較明合成はかかせませんが、私の使用している編集ソフトでは対応していないこともわかりました。フリーソフトもあるようですが、思案のしどころ、次回の課題にしたいと思います。

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青い空と美しい町並みを撮りたくて!  吹屋ふるさと村 岡山県高梁市成羽町

2024-06-24 20:25:51 | 古い町並み
訪問日:令和6(2024)年6月8日(金)

朝起きると、何ともきれいな青空でした。ふとこの青い空と吹屋の町並み、絵になるのではないかと思いつき、車を走らせました。目的地までは50分ほどです。
千枚駐車場で小学生の団体と遭遇しました。おそらく社会見学の授業なのでしょう。ボランティアと思われる案内の方の大きな声が伝わってきます。
生徒や先生たちが、次々と挨拶をしてくれます。ちょっぴり清々しい気持ちになりました。時刻は9時半ごろでしたが、観光客の姿はもちろん、どのお店も開いていません。概ね11時から営業のようでした。

駐車場からの、ゆるい下り坂と少しカーブした町並みは、とても趣があり私の大好きな景観です。この吹屋の町並みがどうしてこのように一体感があるのかというと、それには理由があります。江戸時代から明治にかけて、形成された町並みですが、銅山やベンガラで財をなした旦那衆が、石州から宮大工の棟梁たちを招き、統一されたコンセプトのもとに築かれた町並みなのです。

私が、最初に吹屋を訪ねたのは、数十年も前のことです。当時はバイパスのようなものはなく、つづら折りの細い山道をくねくねと走ったあと、突如として目の前に姿を見せる町並みは、感動した覚えがあります。山の上のこのような統一感のある町並みを見て、すぐに連想したのが「マチュピチュ」でした。随分大げさな、と思われるかもしれませんが、まさにそうなのです。

さて、撮影ですが、朝の早いこの時間の駐車場からの町並みは、逆光になり撮影には不向きでした。それならといったん町の先まで行って引き返し撮影することにしました。
それにしても、お店の数が随分増えたように感じます。以前は空き家が目立ちましたが、個性のあるお店が入店し、町並みの保存に貢献しています。やはり生きた活気が伝わらないとそれはもう町とはいえません。
町家を利用した店内は、モダンな内装に変わりつつありますが、外観だけでも維持されればこの美しい町並みは今後も存続していくのではないでしょうか。

吹屋小学校を訪ねると、あの小学生たちが見学に訪れていました。



千枚駐車場前から見る趣きのある町並み


郷土館 まだ開いていませんでした


喫茶「かえで」


長尾酒店


吹屋郵便局


右は吹屋小学校方面


新しいカレーの店


美しい中町の町並み


プランターのペチュニア






眠たそうなネコちゃん


ゲストハウス ELEVEN VILLAGE


石州瓦の甍

吹屋小学校


吹屋小学校


シンメントリーの美しい建物


小学生がやってきた


タニウツギの白いボリュームのある花


丸い水槽のメダカ


タチアオイ


マーガレット


下町の美しい町並み




望遠で一部を見ると


きれいに整備されています


はずれの一軒家


趣きのある茅葺屋根 紅や


さらに歩くと


下町駐車場の案内看板

千枚の町並み


左の建物も元そば屋さん


山神社


三菱・岩崎弥太郎が寄進した玉垣


静かな町並みです

子どもたちが校舎の前の石段に順番に座って並び、記念撮影をしています。かつては、このようにたくさんの生徒が在籍して賑わっていたはずです。当時の様子を想像しながら感慨深く眺めていました。

小学校からの帰りの坂道、太陽の光を受けて石州瓦の甍の町並みが輝いて見えます。そしてジャパンレッドと称されるベンガラの朱色の建物は、とてもきれいに見えました。ずっとこの町が残り続けてほしいと思いながら吹屋をあとにしました。
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美しかった “エミール・ガレの庭”   下瀬美術館 広島県大竹市

2024-06-22 06:33:13 | 美術館・博物館
訪問日:令和6(2024)年6月6日(木)

華鴒大塚美術館友の会主催の美術展鑑賞旅行に参加させてもらいました。参加者はちょうど30名でした。訪問先は、大竹市の下瀬美術館と東広島市の東広島市立美術館です。
天気予報では、曇り一時晴れとなっていましたが、出発時はいまにも雨が降り出しそうな完全なる曇天で、今日一日撮影には期待が持てない感じがしました。
福山東ICから、大竹ICまで、広島県を東から西へ横断する形で移動し、行きの所要時間は、トイレ休憩を含めて2時間半でした。
下瀬美術館は、建築資材の総合メーカーで年商600億円の丸井産業が企業メセナの一環として一般財団法人を設立し創設したものです。社長は、下瀬ゆみ子氏で、苗字が館名であり、社長が館長ということでした。


想像以上のスケールに圧倒された感じがしました。海に面する細長い敷地のいたるところに樹々が植栽され、とても落ち着いた印象でした。
今回の旅行参加者でこの地を良く知る人曰く、「大竹市というと工場のイメージが強いが、そのこの地で広い敷地を確保し、よくもこのような異質な文化的施設を創設したものだ」と意外に感じたそうです。


下瀬美術館 広島県大竹市晴海2丁目10-50

館内に入ると目につくのが、集成材を使用して一本の木に見立てた柱と、天井を覆う枝です。世界的な日本人建築家・坂茂(ばんしげる)氏の設計だそうですが、フラットなフロアに受付カウンターと、コーヒーショップ、目立たないようにトイレが設置されていて、いたってシンプルな作りです。入館料は1800円と高額ですが、これだけの構築物を維持するためには、相当な費用がかかることが予想され、これならと納得してしまいました。


到着後、係りの方から館の概要を聞きました


ロゴも素敵です


早速、集合写真を撮る


屋外展示 陶板の絵が見事に水面に映りこんでいます


フレンチレストランも併設しています


明るい通路

天気は曇天のままで回復の見込はなさそうでした。海のすぐ近くで絶好のロケーションにも関わらず、撮影が一番の目的の私としては、残念に思うことしきりでした。
当日は、開館一周年記念「加山又造」展が開催され多くの入館者で賑わっていました。美術館だけではなくフレンチレストランや、一棟貸しの宿泊施設が数棟あり、宿泊を兼ねてゆっくり満喫できるという、いわばリゾート的感覚の複合施設といっても過言ではないでしょう。

建物の外観はガラス面を多く採用しているため、景色が見る角度によって映り込み、変化が感じられてとても面白いと思いました。
館内の写真撮影は、作品も含めてOKでしたが、SNSへの投稿はご遠慮くださいとのことでした。
紹介パネルも大きく、わかりやすい展示だったと思います。加山又造の代表作は展示されていたネコの絵ですが、私的には京都嵯峨嵐山天龍寺法堂の「雲龍図」のイメージが一番印象に残っています。描く被写体が幅広く、とても才能のある人だと再認識しました。
海に浮かぶ連結した8個の可動式の展示室は彩色された倉庫のイメージが強かったのですが、夜には照明が入るようで、どのように見えるのか非常に興味のあるところです。とにかくユニークで映えるスポットに違いありません。


エミール・ガレの庭

私が一番楽しみにしていたのが、エミール・ガレの庭でした。開館したのが昨年の春ですから、当時のパンフレットを見ると、まだまだ寂しい感じの庭園でしたが、それから1年以上が経過し、想定通りにボリュームアップして、素晴らしい景観となっていました。
庭園の中心に池を配置し、回遊式になっています。規模的にはそれほどでもありませんが、ちょうど高知県北川村のマルモッタン・モネの庭に似ていると思いました。



海と一体化している庭園です


季節の花々が配色を考えてうまく植栽されています


ロゴも素敵です


匂うようなバラ


木道も整備されていて歩きやすい


広い庭園内で語らう人たち


何だかウキウキした気分になります


スイレン


トケイソウ 


こうしてみると広いですね


ユリが甘い香りを放っていました


これはシモツケでしょうか


野バラでしょうか、小輪ですが色合いが素敵です


花ショウブ


庭園から見る可動展示室

望洋テラスへ


未知の両側にも植物が植えられ見る人を飽きさせません


エントランスのガラスの平面に映り込む景色


さらに上から見るとその概要がよくわかります


木々の青葉が絵になります

エミール・ガレが愛したという様々な花が咲き乱れ、鑑賞には一番いい季節だったと思います。池にはスイレンや花しょうぶが咲き、弦から花をつけたトケイソウや、バラやユリもいい香りを放っています。
ただ、背後の建物や海とのコンビネーションを考えてのことでしょうか、フラットな設計となっていました。もう少し起伏があれば、変化がでるのではとも思いました。でも素直に美しいと感じました。


ランチはオリエンタル広島のNEW YORK CAFEで
デザートブッフェ付きランチ 2024 Summer
オードブルと選べるメイン、デザート10種、ドリンクバーがセットになったお得ランチ


このあと、オリエンタルホテル広島でランタイムでした。デザートが食べ放題で女性陣にはすごく好評でした。



なぜか忙しい?参加者


お食事始めのオードブル


デザートは食べ放題、そんなに食べて大丈夫??


メインの国産豚ロース肉のグリエor 瀬戸内産真鯛のアクアパッツァのあとのスペシャルデザート「フルーツかき氷」

道の駅 西条のん太の酒蔵 東広島市西条町寺家


この頃になって晴れてきました。広い駐車場です。


酒好きにはたまりませんね。

東広島市立美術館 広島県東広島市西条栄町9-1


公園の中にある3階建ての新しい建物


ヨハネ・パウロ2世美術館展が開催されていました。

そして東広島市では、新しい道の駅で買い物、最後に東広島市美術館訪問と充実した一日となりました。お世話になった事務局や友の会役員の皆さまには、感謝しかありません。
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ジャージー牛の大きな瞳に癒されたい!今年初のひるぜんです。 岡山県真庭市蒜山

2024-06-18 20:14:00 | 観光名所
訪問日:令和6(2024)年6月19日

久しく蒜山高原を訪ねていなかったので、県北に出かけることにしました。
一番の目的は、蒜山ジャージーランドの育成牧場に放牧されている若いジャージー牛たちです。その大きな瞳に癒されたいと思いました。またその隣の蒜山ホースパークで、ニンジンのエサやりもなかなか面白く楽しみです。とにかく牛や馬たちを見ていると癒されますね。岡山県上位の人気観光スポットになっているのがわかります。

ひるぜんジャージーランド 岡山県真庭市蒜山中福田


高原でゆっくり草を食むジャージー牛


座っていて顔がよく見えません


眼下に見えるのがジャージーランドビジターセンター

蒜山ICで降りてまず向かったのが道の駅「風の家」。蒜山大根がお目当てです。11時過ぎでしたが、早めの昼食をと向かいの蒜山そばのお店で、そばを堪能しジャージーランドに向かいました。駐車は一番上の第二駐車場にしました。牛たちはいましたが、ほぼ座っていてしかも遠目。望遠でしかその表情は読み取れません。少し頑張って待ってみましたが、こちらに移動する気配はまったく感じられません。何枚か写真を撮った後、あきらめて車をレストラン前駐車場に移動しました。日曜日ということもあってほとんど満車状態でした。


草原にマッチするレストラン棟


広大な緑の斜面が広がっています

蒜山ホースパーク 岡山県真庭市蒜山中福田

それから向かったのが、蒜山ホースパーク、エサを待っている馬たちに人参をやって喜ばしてやりたいと思いました。
コップに入れられたニンジンは100円ですが、あっという間になくなります。食べるとき歯が、むき出しのようになるので、一瞬怖い感じもします。
レストランの下の放牧場では、現役を退いたサラブレッドたちがいます。スマートで鍛えられた肉体はとてもかっこよく美しく見えました。



ホースパーク入り口 ライディングパークとも書かれています


何とも気持ちのよいホースパークにつづく道


おとなしい白馬


食いしん坊のポニー いったいどのくらいの人参をもらっているのでしょう


引馬を楽しむちびっこ とてもおとなしい馬です


ずらりと並んだ馬たち こちらも人参を待っています


まさに馬顔です


鍛えられた肉体 サラブレッドはスマートでかっこいいですね

休暇村奥大山鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1
みるくの里に行く途中に寄ってみました


一度は泊まってみたいですね


大きな木の下で憩う人たち 気持ちよさそうです

茅葺小屋と大山 鳥取県江府町御机


逆光のようでうまく撮れません 被写体としては文句ないのですが


江府町を代表するビュースポットです

絶景・鍵掛峠 鳥取県江府町大河原字鍵掛


大山環状道路は、ブナの青葉でとても気持ち良かったです


頂上付近には雲が掛かっていました

大山まきば・みるくの里 鳥取県伯耆町小林

このあと、大山まきばみるくの里に向かいました。お目当ては、ずばり濃厚なソフトクリームです。
この日は気温が上昇せず長袖シャツがちょうどいい感じでしたが、みるくの里では随分肌寒く感じました。ちょうど大山北側のすそ野に位置していますが、大山の上部は霧に隠れて見えませんでした。うれしかったのは、ホルスタインの牛たちが随分近くにいてくれていたことでした。これはかつてないことです。



大山まきば みるくの里 看板 後ろは大山


道路の近くに牛たちが固まっていました


見事な体躯のホルスタイン種 一頭だけ立って被写体となってくれました


斜面の芝生は爽快 向こうに見えるのは日本海境ガ浜


レストラン ソフトクリームは飛ぶように売れていました


とても印象的な一本の木


置物の牛さんがかわいい

ジャージー牛と比較し、体全体も一回り大きくどっしりしています。一匹でいったいどのくらいミルクが取れるのだろうとつい思ってしてしまいます。
大山を背に広がるのは、傾斜のある広い芝生。大きな木が1本だけあって存在感を放っています。いつもなら視界の先に日本海を望むことができるのですが、この時間注意してみないとわからないほどでした。

この日は主に終日、曇天でしたが、帰るころに徐々に晴れ間が見えるようになりました。でも時すでに遅し。今日一日いい写真は撮れませんでした。

鬼面台展望休憩所からの眺望  岡山県真庭市蒜山下徳山1109

帰りに寄ってみました。


烏ヶ山方面 やっと青い空が見えるようになってきました


蒜山方面 青い空と白い雲とが印象的でした

最後までご覧いただきありがとうございました。
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