昨年の秋、社会保険委員会主催の健康ウオークで来島海峡大橋を横断した際、起点となったのが、下田水港(しただみこう)でした。この港の一角にあるのが、道の駅「よしうみいきいき館」です。そして、ここの名物が、七輪でのバーベキュー。今時、七輪というのがめずらしく、なぜか、普通の炭火焼きやガスよりもおいしそうに思えました。この時のいい匂いが忘れられなくて、いつか機会があったら一度、食してみたいと思っていました。
ということで、先日、機会もなにもありませんでしたが、天気がよさそうだったので車を飛ばして、大島に行ってみることにしました。ガソリン代や高速道路の料金を考えると随分、高くつくわけですが、それを言ったらどこにも行けません。
穏やかな下田水港です。
まず、建物内の鮮魚コーナーで魚介類を選びます。めんどうという人にはコースもあります。バーベキューというだけあって、野菜やウインナー、お肉類もありました。でも、お値段は決して安くありません。(ちなみに牡蠣1個=300円)レジを済ますと、建物に付属するビニールで仕切られたバーベキューコーナーへ移動。バーベキュー担当の方がいて、二人にひとつ、手際よく七輪を置いていきます。周りは、360度密封されていますので、寒くはありません。
牡蠣を焼いているとき、突然パーンと破裂し、破片が周囲に飛び散りました。このようなことは初めての経験なので、一瞬、何が起こったのかと思いました。あとで知り得た情報によると、「牡蠣を炭火で焼くときは、最初の15秒ほど平らな方を上に向け、開く方を反対に向けて焼くとよい」とありました。最初、入場者は少なかったのですが、お昼時ともあって、あらよ、あらよと増え、そしてあっという間にいっぱいになりました。
亀老山展望台から見る来島海峡大橋
お腹が膨れたところで、大島の観光名所・亀老山展望台を訪ねてみることにしました。鬼老山は、大島の南側に位置し、標高は307m。展望台に続く道路は、きれいに整備されてとても爽快です。標高が高くなるにつれて、眼下に瀬戸内海、そして来島海峡大橋が見えてきます。途中、何度も車から降りて撮影しました。展望台駐車場は、広くゆったりとしていましたが、停まっている車は、季節がらたったの数台でした。駐車場から展望台へ続く階段は、山の中にスリット状に縦に切り込んだ設計で、景観に配慮されているようです。両側がコンクリート製の重厚な作りでとてもしゃれている感じがしました。そして展望台へ。展望台は2箇所ありました。それをつなぐ木製の橋。それにしても、何という美しさでしょう。ここから眺める瀬戸内海は360度の大パノラマ、特に来島海峡大橋は、眼下に一望でき実に壮観です。しかし、天気はそれほど悪くありませんでしたが、霞がかかって視界がやや不良、というのが少し残念でした。
でもしまなみ海道、随一と云われるだけのことはあります。晴れた日には、西日本最高峰、石鎚山も眺めることができるそうです。また夕日が沈むころの景色は、それは美しいそうです。
愛の南京錠
少し、気になったのが展望台の保護用のワイヤーにしっかり留められていたいくつもの「愛の南京錠」です。誓いの言葉と名前がマジックで書かれています。若いカップルの愛の証しなのでしょう!「あー、うらやましい」でもロックしたあとのキイはどうするのでしょうか。そんなことを想いながら亀老山をあとにしました。
帰りに尾道・千光寺にお参りしてきました。
ということで、先日、機会もなにもありませんでしたが、天気がよさそうだったので車を飛ばして、大島に行ってみることにしました。ガソリン代や高速道路の料金を考えると随分、高くつくわけですが、それを言ったらどこにも行けません。
穏やかな下田水港です。
まず、建物内の鮮魚コーナーで魚介類を選びます。めんどうという人にはコースもあります。バーベキューというだけあって、野菜やウインナー、お肉類もありました。でも、お値段は決して安くありません。(ちなみに牡蠣1個=300円)レジを済ますと、建物に付属するビニールで仕切られたバーベキューコーナーへ移動。バーベキュー担当の方がいて、二人にひとつ、手際よく七輪を置いていきます。周りは、360度密封されていますので、寒くはありません。
牡蠣を焼いているとき、突然パーンと破裂し、破片が周囲に飛び散りました。このようなことは初めての経験なので、一瞬、何が起こったのかと思いました。あとで知り得た情報によると、「牡蠣を炭火で焼くときは、最初の15秒ほど平らな方を上に向け、開く方を反対に向けて焼くとよい」とありました。最初、入場者は少なかったのですが、お昼時ともあって、あらよ、あらよと増え、そしてあっという間にいっぱいになりました。
亀老山展望台から見る来島海峡大橋
お腹が膨れたところで、大島の観光名所・亀老山展望台を訪ねてみることにしました。鬼老山は、大島の南側に位置し、標高は307m。展望台に続く道路は、きれいに整備されてとても爽快です。標高が高くなるにつれて、眼下に瀬戸内海、そして来島海峡大橋が見えてきます。途中、何度も車から降りて撮影しました。展望台駐車場は、広くゆったりとしていましたが、停まっている車は、季節がらたったの数台でした。駐車場から展望台へ続く階段は、山の中にスリット状に縦に切り込んだ設計で、景観に配慮されているようです。両側がコンクリート製の重厚な作りでとてもしゃれている感じがしました。そして展望台へ。展望台は2箇所ありました。それをつなぐ木製の橋。それにしても、何という美しさでしょう。ここから眺める瀬戸内海は360度の大パノラマ、特に来島海峡大橋は、眼下に一望でき実に壮観です。しかし、天気はそれほど悪くありませんでしたが、霞がかかって視界がやや不良、というのが少し残念でした。
でもしまなみ海道、随一と云われるだけのことはあります。晴れた日には、西日本最高峰、石鎚山も眺めることができるそうです。また夕日が沈むころの景色は、それは美しいそうです。
愛の南京錠
少し、気になったのが展望台の保護用のワイヤーにしっかり留められていたいくつもの「愛の南京錠」です。誓いの言葉と名前がマジックで書かれています。若いカップルの愛の証しなのでしょう!「あー、うらやましい」でもロックしたあとのキイはどうするのでしょうか。そんなことを想いながら亀老山をあとにしました。
帰りに尾道・千光寺にお参りしてきました。