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未熟なカメラマン さてものひとりごと

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平成28年元旦 今年も初日の出を見に行ってきました。井原市経ヶ丸

2016-01-05 23:47:50 | 今日の出来事

和太鼓の演奏を聴きながら初日の出を迎える

今年も、井原市内一の初日の出スポット「経ヶ丸(きょうがまる)」に行ってきました。
事前に日の出時刻を確認していなかったため、適用に6時半ごろ自宅を出発。真っ暗闇の中、経ヶ丸には、6時45分ごろに到着しました。
道路わきの空きスペースに駐車しましたが、それほどの混雑ではありませんでした。車を降り、坂道を歩いてまもなく頂上です。何年前には、登山口付近で甘酒の接待があったこともありましたが、最近はありません。

頂上に着いて小耳に挟んだのが、「日の出時刻は7時15分」ということでした。待つ間の30分が何と待ち遠しいことか。
それほどの冷え込みではありませんでしたが、つい足踏みをしてしまいます。すると西の空の一角がオレンジ色に輝き始めました。山々は朝霧で霞み、とても幻想的です。
ふと頭上を見上げると、月が白くくっきりと見えました。

まもなく日の出というころ、元市議さんの音頭で万歳三唱です。例年どなたかがこのように音頭をとりますが、事前に打ち合わせがあるのでしょう。
そして、井原鏡獅子太鼓の勇壮な和太鼓の演奏が始まり、濃いオレンジ色の太陽が徐々に顔を見せます。何と神々しいことでしょう。今年の初日の出は、雲がほとんどなく、安心してみることができました。そっと手を合わせる人、カメラやスマホで撮影する人、記念写真を撮る人など様子はさまざまです。地元の井原放送のカメラも撮影に来ていました。これも毎年のことです。

それも観賞に浸っている時間はせいぜい5分ほど。その後いっせいに頂上を下る列ができます。
その頃、ほら貝を吹く人がいました。おそらく市内保育園のSさんだと思います。
車に向かう道路で、後ろから私の名前を呼ぶ人の声、
会社の同僚、Kさんでした。昨年も会ったので毎年来ているのでしょう。
そして、次に声を掛けていただいたのが、会社でお世話になっている中国銀行のテラーをされているYさん。
そして、もう1人声を掛けていただいたのが、会社地元のUさんです。いつも麓から歩いて登るようですが、「新聞を読んでいてつい遅くなり、日の出には間に合わなかった」とか。

こうした皆さんと年始のあいさつを交わし、帰途に着く。とても清々しい気分になります。
今年もいい年でありますように、と願うばかりです。



井原鏡獅子太鼓のみなさん
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とんだ災難とうれしい出来事

2013-09-24 21:18:10 | 今日の出来事

世羅高原農場の一重のダリア 9月23日 本文とは関係ありません。

(とんだ災難)
日常、いつどんな災難が降りかかってくるかわかりません。23日(祝日)の早朝、人間ドッグに向けての数値改善と、来たる山歩きの足慣らしのため、高屋から経ヶ丸頂上までウオーキングをしました。このコースは先週につづいて2度目でしたが、何となく先週よりもきつい感じがしました。
 できるだけ、ゆっくりと歩くことを意識して頂上に着くと、所要時間は前回とぴったり同じ50分でした。東屋で水分を補給してひと息入れたあと、すぐに下山にかかりました。

下りは早めに歩きました。行程のほぼ4分の3を下ったころ、犬2匹を連れた中年の女性の姿がありました。よく見ると女性は綱を離して何かを観察しているようでした。この犬というのが、大きめの黒い中型犬で見るからに強そうでした。とにかく飼い主に綱を持ってもらおうと「おはようございます!」と声を掛けると、私の声に反応してか、1匹が突然、私に襲い掛かってきました。あっという間に右腿を噛まれてしまいました。瞬間、チク!と痛みが走りました。飼い主の女性が気付いて「だめー」と綱をとってひっぱりました。
「すいません!大丈夫ですか?」と申し訳なさそうな飼い主、人のよい私はつい「大丈夫ですから」とその場をすぐにあとにしました。山歩きを中断することなく歩きたかったからです。そのあとで、離れたところから飼い主から、思い出したように「病院に行ってくださいね!」と声がかかりました。

犬に責任はありません。私がスティックを持っていたので、特別に怪しいものに見えたのでしょう。犬が訓練してもとっさの事態には、本能で反応することは仕方ありません。責任は、朝の散歩をする人がいるこのような場所で、大丈夫だろう、誰もこないだろうと軽い気持ちで綱を離していた飼い主にあります。二度とこのようなことが無いよう反省をしてもらいたいと思います。今度同じようなことがあったら、被害届も致し方ないと思っています。
自宅に帰って、傷口の様子を見たら、2か所ほど歯のあとがあり、周辺の10㎝ほどが内出血して赤黒く変色していました。幸い。傷は深くもなく痛みももうほとんどありませんでしたが、この傷が癒えるには少なくとも2・3週間はかかるでしょう。ほんとにとんだ災難でした。

(つづいては、うれしい出来事です。)
日曜日の山陽新聞の朝刊に次のような記事が載っていました。甲府市で行われた国産ワインコンクール2013で、金賞に輝いたサッポロワイン岡山ワイナリーで2011年に醸造されたワインが10月からいよいよ販売を開始するというものでした。受賞したのは、国内改良品種部門の(欧州や北米ではなく日本の品種)赤の部門で、100点がエントリー、内3点が金賞に選ばれました。岡山ワイナリーが受賞した銘柄は、「グランポレール岡山マスカットベリーAバレルセレクト」このワインの原料は、何と井原市の契約農家が栽培したブドウでした。

このマスカット・ベリーAですが、新潟県で生まれた紫黒色の品種で、日本のワインの父といわれる川上善兵衛が育成し、1940年に命名・発表されました。マスカット・ベリーAは略して「ベリーA」とも呼ばれます。また、ジべレリン処理した種なしのものは「ニューベリーA」と呼ばれます。この名前は、井原では馴染みのある名前ですね。いずれにしても井原で生産されたブドウの品質の高さが、改めて証明されたわけで、井原市民として誇りに思います。

コメント (2)
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