未熟なカメラマン さてものひとりごと

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岡山農業公園ドイツの森クローネンベルグ

2014-08-19 23:44:23 | 公園


連休の2日目、家族サービスで赤磐市のドイツの森に行ってきました。笠岡ICから山陽道を東に進み、山陽ICで高速を降りて、北に進みますが、お盆休みの最中からなのか車はなかなか進みません。やっと到着すると、広い駐車場は未だかつて見たことのないほどの車の数でした。県外NOの車も多く、観光バスも何台か停まっています。

当日の天気はまずまずでしたが蒸し暑い一日でした。こちらの公園は、同伴のワンちゃんにも入園料がかかります。料金表を見ると、一般800円の次に、犬300円とあります。この表示に最初は驚きました。

入園口からつづく少し傾斜のある道、個人的にはここが一番のお気に入りです。歩道わきの芝生内に植えられたハーブなどの花々を前景に、後方の古風なヨーロッパの建物をイメージした建造物を背景にすると、とても雰囲気のある写真が撮影できます。

最初に向かったのが、園内を一周する電車を模した2両連結の車です。この車両、チュウチュウトレインといいますが、実は初めて乗りました。ゴーカートのコースや桜の記念樹がたくさん植えられたエリアは初めて見ました。改めてその広さを認識できました。このあと、アルパカを見て、ヤギ、ヒツジなどの動物に餌をやったり、芝ソリで遊んだり、芝生の広場でコンサートを聴いたあと、街エリアでアイスクリームやかき氷で一息入れていると、いい時間になりました。
このドイツの森、正式名称は、岡山農業公園ドイツの森クローネンベルグといいドイツの田園地帯の街並みを再現しています。クローネンベルグの直訳は「王家の丘」で、実は架空の町の名前です。

 ためしにネットで、日本国内のドイツと名のつく公園や施設があるか調べてみると、次のとおりでした。
東京ドイツ村 千葉県袖ケ浦市 花の緑のテーマパーク

赤城クローネンベルグドイツ村 群馬県前橋市ドイツの街並みを雄大な赤城山麓に再現
  
札幌ドイツ村 札幌市 札幌大通り公園に開設される期間限定のビアガーデン

ネイチャーランド沼田ドイツ村 群馬県沼田市 フュッセン市をモデル 発泡酒と食事

宮古ドイツ村 沖縄県宮古島市 ドイツとの交流の歴史とドイツ文化がテーマ
鳴門市ドイツ館 徳島県鳴門市 第一次世界大戦中のドイツ人捕虜収容所の記念施設 

ドイツだけではなく他にも、各地にニュージーランド村、スペイン村と国名を冠した公園や施設もありますね。
岡山農業公園ドイツの森は、愛媛県に本社を置く、株式会社ファームが管理運営しており、前述の赤城クローネンベルグドイツ村も同社が運営しています。
共通しているのは、電動の乗り物はほとんどなくて、自然や動物とのふれあいと「小さい子どものいる家族が屋外で一日過ごせる施設」がコンセプトのようです。

私にとっては、季節の花々の撮影のいい被写体となっていますが、小さいお子さんを持つ親御さんたちにとっても金のかからない安心のできる施設といえるのではないでしょうか。これからも継続して運営していただきたいと願うばかりです。


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新しい夏まつり 8月2日(土)岡山県井原市

2014-08-04 23:42:42 | ふるさと

第40回 井原夏まつり

第40回、井原夏まつりが8月2日(土)井原駅前通りで開催されました。当日、小雨模様で開催が危ぶまれましたが、始まるころから心配した雨はほとんど止み、地元テレビで実況中継を見ていた私たち家族は、画面に知った人が何人も登場するのでちょっと行ってみようかということになりました。
雨は、霧雨のような状態のものが降ったり止んだりと終始はっきりしないお天気でした。踊る人、見物人にはさして気にならないようなものですが、カメラ(大きな一眼レフは置いて、ミラーレスを持参していました)を持っている以上、傘はどうしても必要でした。

今年の参加連の特徴としては、企業名の付くものは2つのみで寂しい限りですが、その代わりに初めて高校生が参加し、会場を大いに盛り上げてくれました。
また、従来の踊り曲「備中ホイサ」がなくなり、代わりに「まんてん」という新しい曲が加わりました。当日は、この曲の唄をうたっている歌手の方のミニコンサートもあって親しみやすい構成となっていましたが、せっかくご本人が歌っているのに見物人がわずかで申し訳ないような気がしました。



チーム轟

19時から20時までは、総踊りで3曲の繰り返しでしたが、そのあとの30分は、「まんてん」のよさこいアレンジバーションで、各連の自由な振り付けで行われました。会場はこのノリの良さから大いに盛り上がったのでした。特に印象に残っているのが、井原市社会福祉協議会と興譲館の野球部の合同の踊り連「チーム轟」です。聞くところによりますと、この日のために練習に取り組んできたとか。

また井原高校のチーム「iko P&S since2014」も、校長先生を初め生徒、教員が多く参加して会場を大いに盛り上げてくれました。若い高校生の笑顔と、その躍動的な動きを見ていると、過去の夏まつりでは見たことのないようないい雰囲気がありました。スポーツや勉強だけで、エネルギーを発散させる場所がない高校生たちに絶好の機会を与えてくれたのではないかと思いました。踊りは20時半で終了でしたが、まだまだ踊りたいという雰囲気さえありました。

今回の記念すべき40回大会、マンネリ気味の夏まつりに新風が吹きこまれ、大変よかったのではないかと思います。担当された役員の皆さんの努力は大いに報われたのではないでしょうか。



iko P&S since2014
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