未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

変わらない信号

2009-06-08 23:41:30 | ナンセンス


 土曜日、姫路城を訪ねたときのことです。バスの駐車している大手門駐車場前の横断歩道で大勢の人が信号が変わるのを待っていました。かなり待ちましたが信号はいっこうに変わりません。そうすると前の方で、「ボタンを押してなかったからだ!」というような声と、ざわめきが聞こえてきました。
 この信号は交差点ではなく、横断歩道専用の信号なのでボタンを押さない限り信号は変わらないのです。後ろの人は誰かが押しているだろうと、そんなことも気にしません。それにしても不思議なのは、道路の反対側の人も待っている人がいることでした。
 よく見ると反対側に「押しボタン式」と大きく書いてあります。同じように気がつかない人が多いのでしょうね。

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「ナニコレ珍百景」候補!

2009-05-15 00:12:07 | ナンセンス


いつも、会社の昼食後、付近を散歩するのを日課としていますが、この季節、いろんな花が各お宅のお庭を賑やかせています。ということでいつものように、右を見たり左を見たりして歩いていると、鳥よけでしょうか!等間隔に10本ほど棒が立っており上になにか載っている田んぼを発見しました。
麦わらのように見えましたが、目を凝らして良く見ると何とマネキンの頭部でした。一瞬ぎょっとしました。これだけ整然と並ぶとちょっと気持ち悪いですね。う~ん、三条河原のさらし首ではあるまいし。でもさすがの鳥も、これでは恐ろしくて近寄って来ないでしょう!成果のほどを聞いてみたいものです。
この田んぼ、稲の直播栽培をしているようでした。でも鳥よけ、もう少し他の方法はなかったものでしょうか!それにしても、よくこのようにたくさん、集まりましたね。
ナニコレ珍百景にどうでしょう??

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どこか変な記念写真?

2009-05-01 00:04:14 | ナンセンス


 牡丹が満開との情報を得て、大根島を訪ねました。これでもかというくらいいろんな種類の牡丹を堪能したあと、まだ時間があったので松江城や塩見縄手付近を散策して帰ることにしました。松江城はほんとに久しぶりでした。特に当日は天気がよかったので天守閣が青空に映え、とても美しく感じました。ところでその松江城で見た少し変なカップルです。
 当日、天守閣前の武具槽跡で時代衣裳の着付け体験が無料で行われていました。最初、少年らしき人が武士の甲冑を着け、いたくご機嫌でカメラに納まっていました。すると少し遅れて、相方と思える外人の男性が少し派手目の女性の衣装を着て出てきました。あれ?と思ってさっきの甲冑をつけた人をよく見ると女性のようでした。そしてお城をバックに記念撮影です。
 私が思うに、女性の方がどうしても甲冑を着けたくて、結果男性がそれでは女性の着物をきてみるか、ということになったのでしょう!
 しかし、一番うけていたのは、当の着付けをした若い女性の方お二人のようでした。写真に収まる二人を見て、してやったりと思ったのか、手をたたいて笑い転げていました。以上、松江城内で見た平和な日本のひとコマでした。

HP/未熟なカメラマン
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こんな世界が!!!!

2009-04-20 20:39:56 | ナンセンス


 少し古い話で恐縮ですが、先々週の日曜日、茶道上田宗箇流の本家広島の和風堂が特別公開されるというので、文化教室の方と二人で井原から参加しました。
 当日は高速道が初めて1000円という最初の日曜日でしたので、相当混雑し、渋滞もあろうかと随分早めに出発しました。
 すると意外にもさしたる混雑もなく、早や1時間前に着いてしまいました。
 さて、この1時間をどうするか思案したところ、喫茶店でも入って心を落ち着けて、お茶会に臨むことにしようということになりました。しかし探せども探せども、その喫茶店がみつかりません。途中にカラオケカフェなるものを目にしていましたが、最終的に他にないのでやむなくそこにしたわけです。
 昼間からカラオケをする人はいないだろう!と安易に思い込み、ビルの2階のドアを開けると、なんとほぼ満席の状態でした。中高年の男女の皆さんが壁を背にぐるっと馬蹄の形に舞台を取り囲むように座っていました。
 「これは場違いなところに来てしまった」と思うのもつかの間、なんと空いている席が舞台に一番近いところで、やむなくそこに座りました「早くここを立ち去りたい」と思いましたが、コーヒーがなかなか来ません。すぐ前で順番に曲を予約した人が熱唱します。当然ながら唄が終わると拍手するのが礼儀。さすがに唄うつもりはありませんでしたが、しばらくするとそこには拍手する私たちの姿がありました。お隣の女性の方が、にこっとして「唄われないんですか!」と声をかけてきました。「えー、今日はコーヒーだけ」と答えましたが、昼間でもこのような世界があったのか、何と皆さんの生き生きとした表情、正直小さな驚きを感じました。

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ありがた迷惑な案内板

2008-10-09 22:18:24 | ナンセンス


 先日、日本の棚田百選に指定されている岡山県美咲町の大垪和西(おおはがにし)に行った時のことです。順調に旭川湖を右手に見ながら出雲街道を東に進んでいました。予定では県道70号線を北上する予定でしたが、途中に大垪和西の棚田と書かれた案内板がありました。
 ここからでも行けるのかと、迷わずこの道を行くことにしました。しかし行けども行けども車一台通れるかどうかの細い山道です。暗い杉林の中やがけっぷちの険しい道でした。人影はおろか民家一軒も見当たりません。それでも脱輪だけはしないように注意して進みましたが、なんと心細いこと。前回通った70号線も一部細いところもありましたが、その比ではありません。
 やはり道に迷ったようです。やっと数件民家が建ち並ぶところにでました。そして見つけた村人一名。天の助けと道を訪ねました。するとこの真ん中の道を、迷わずまっすぐ行きなさい。途中に広い道があっても絶対にそれないように、すると15分ぐらいで着くはず、とのことでした。山道は一本でもそれると大変なことになります。確かに教えてもらった通りに「真っすぐ真っすぐ」と念じるように進むと、棚田への道筋を示す案内板に出くわしました。あの案内板を目にしたばっかりに、というかあの案内板がなかったらスムーズに行けたのにと、お節介に思っていましたが、家に帰って地図をよく見てみると、棚田方面の案内板からすぐのところで道を間違えたようでした。やっぱり、自分が悪いのかと、少し反省もした次第です。

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