満車の海賊亭
昨年の末訪ねた、寄島町の海賊亭でランチをしようと出かけました。昨年末は、まだ牡蠣料理がメニューに出ていなかったので、今日は、人気の高い、“かきづくし定食”を食べてみたいと思ったのです。
お昼の営業時間が14時までだったので、終わりごろなら少しすいているかもと13時半ごろ着の予定で、自宅を出発しました。
お店に着くと、駐車場は案の定満車で、近くの別の駐車場を紹介されました。店頭に置いてある順番待ち表では27番待ちのようでした。おそらく、1時間以上は覚悟しないといけないでしょう。
人気店なので、日曜・祝日のお昼は相当待たされるとの情報を得ていたので、ここは想定どおり、我慢するしかありません。
穏やかな寄島漁港
防波堤の突先から町を眺める
待ち時間を利用して、漁港を散歩してみることにしました。防波堤の先まで歩いていって、町を振り返ってみると、すぐ後ろに山が控え、その麓の狭いエリアに民家が並んでいます。若い男性が2.3人釣り糸を垂れていますが、釣れている風でもありません。
日曜日ということもあって、通りにはほとんど人の姿を目にすることはありませんが、車の交通量だけは結構ありました。
順番が気になって、何度かチェックし3.4番前になったところで、店頭のベンチでまつことにしました。このとき、店の人が「本日の魚料理は終了しました。それでも良かったらお待ちください」とアナウンスがありました。少し不安になりましたが、ここは待つしかありません。
順番を待つ人々
店内の様子
お目当てカキづくし定食
やっと呼ばれて席へ移動。注文したのは、もちろん“かきづくし定食”。牡蠣の数を数えたら、12個も入っていました。カキフライはとても大きく食べごたえがあります。牡蠣飯も絶品です。こうしてお腹を満たした後、向かったのが寄島漁港です。こちらには、シーズン中10軒以上の牡蠣の直売所が並びます。この日の時刻が午後3時頃だったので、中には閉っている店もありましたが、各店舗では、それぞれたち忙しく働いています。価格は、どこも共通で5キロが3,500円でした。中を剥いて見せてもらいましたが、十分身が詰まっていました。
せっかくなので5キロ買い求め、最後に、向かったのが三郎島です。干潮時には陸続きとなりますが、朝日が揚がる頃はとても絵になります。寄島、ぶらり寄ってみるのはいいところだと思います。
牡蠣の直売所が並んでいます。
三郎島 朝日の美しさで有名です。
穏やかな瀬戸内海