未熟なカメラマン さてものひとりごと

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七折梅まつり 愛媛県砥部町七折(ななおれ)1万本の梅

2014-03-08 21:49:27 | 観光名所


3月1日の土曜日、どこか梅の名所を訪ねようと思いました。午後から雨の確立20%でしたが、翌日の日曜日は地区の行事があるため、いわば今年最後の観梅のチャンスと思っていました。
どうせなら、まだ行ったことのないところということで、備前市の山麓窯(1000本)と愛媛県砥部町の七折(1万本)に絞りましたが、なかなか判断がつきません。最終的に、観光ツアーなどでも取り上げられている七折に決めました。
ナビをセットすると、推奨コースが、瀬戸大橋経由で211㎞と出ました。しまなみ海道の方が距離的には随分近いのですが、行程のほとんどを高速で走る瀬戸大橋経由の方が.30分以上も早いのです。
それにしても松山ICまでなんと遠いことか、瀬戸大橋を渡り切り、四国に入ってもまだ100㎞以上あります。昨年四国カルストに行くときも降りた松山ICで、渋滞はどうかと少々心配でしたが意外とスムーズにICを降りることができました。しばらく進むと、砥部町です。砥部焼で有名なところですが、こんな町の中に梅林があるのかと不思議な感じがしました。ナビに従って進むと、徐々に山道に入り15分で目的地に到着です。 

時刻は午前11時頃でした。ピンクの法被を着た組合の方が通りに何人も出ていて、誘導してくれます。幸いにも一番近い駐車場に停めることができました。梅園の遊歩道に向かう手前、梅の加工品販売や枝付の花の出店がありましたが、雨のことも心配なので先に梅園に向かいました。入園料は大人300円です。傾斜のある山道を登ると、周囲に白梅、紅梅が見え、谷あいの向こう側の山の中腹にも白い梅林が見えます。一説には、1万6千本とも言われている七折の梅林ですが、何ともアバウトな数字です。岡山県内にも津山市の梅の里公園がありますが、その何倍ものスケールです。紅白の梅だけではなく、ロウバイもたくさんあって、山全体が甘い香りに包まれています。

しばらく進むと、イベント会場の標識がありました。折角なので寄って行くことにしました。テントが張られ、簡単なグルメのコーナーがあり、ちょうど大道芸も行われていました。様子がわかったので納得し、すぐに展望台方面に向かいます。高度が高くなるにつれて、見下ろす感じで梅林が広がります。白梅がメインですが、紅梅もほどよく混ざり、淡い感じの雲がかかったように見えます。展望台からの眺めは何とも言えません。(つづく)




コメント (1)
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