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未熟なカメラマン さてものひとりごと

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岡山県人気の低山を歩く 総社市清音三因(きよねみより)福山/標高302m

2025-05-09 20:20:28 | 山歩き
訪問日:令和7年4月29日(祝日)

久しぶりに登山をすることになりました。家族サービスを兼ねてのものですが、実に10年ぶりとなります。登山に燃えていた頃は、大山、石鎚山、剣山、伊吹山、大台ケ原山などの日本百名山にツアーでよく参加していました。ただ、いずれも初級から中級クラスのレベルでした。さらに上を目指そうと思っていたのですが、それもいつしか向上心は薄れ、登山 から遠ざかることになってしまいました。

当初、岡山県の人気ルート、下蒜山を予定していましたが、自宅からの往復の時間がかかり過ぎるということで次回に回すことにし、近場の条件のいいところをネットで探してみました。結果、しっかり登山ルートが整備されている総社市の福山にしたのです。東京の高尾さんの岡山県:版というところでしょうか。実際、岡山県内一の人気の山ともいわれており四季を通じて多くの人がやってきます。
山登りに慣れている人には、登山というより、山歩き、ハイキング程度にしか思えないことでしょう。実際この山のランクは「初心者向き」となっています。

井原市内からの所要時間は40分ほど。目的地の「清音ふるさとふれあい広場」は農マル園芸吉備路農園の手前で、非常にアクセスのいいところにあります。当日はイベントが開催されており駐車場は満車でしたが、グラウンドの一部が開放されており、ラッキーでした。
トイレはグラウンドの隅にあり、出発前に有難く利用させていただきました。準備万端、いざスタートです。

福山は、302.3メートルの低山です。山頂には南北朝時代の足利氏と新田氏の激戦地である福山城跡があり、中腹の幸山城跡など歴史遺産が多く点在します。
いろんなルートがありますが、分岐地点では分かりやすい案内板も整備されていて迷うことはありません。幸山コースから西部コースを巡る周遊コースで頂上を目指しましたが、八畳岩の標識が目に入りちょっと立ち寄るつもりが、結局そのまま進み予期しない急登を体験することになりました。



広いグラウンド(9:26)手前の白枠が駐車スペースです


ハチにご注意の看板(9:27)この日は地区の方でしょうか皆さんが清掃活動をされていました


ツツジに新緑の若葉、何とも気持ちいい(9:37)


小さな池がありました(9:38)


いざ山に入ります(9:39)


わかりやすい案内板がありました(9:39)


アップしてみました。まずは幸山を目指して進みます


このような細い道を通ることも(9:46)


竹藪にタケノコがにょきにょき(9:54)私有地なので獲ってはなりません


武運長久の石碑がありました(9:59)


そしてほこらがありました(9:59)


わかりやすい標識(10:04)先を急ぎ福山城跡に進みます

八畳岩


巨大な岩が見えてきました(10:12)どこか尾道の千光寺を連想します


岩の上に出ようと急な山道を進みます


小さな摩崖仏を発見(10:12)


岩の上は平らで広く、絶景に小休止(10:16)


望遠で見る吉備路五重塔(10:20)


池が多いことに気づかされます(10:21)


岩が落ちてきそう(10:24)引き返し元のコースに戻ろうかどうしようかと迷いましたが、道がある限り頂上に続いているとの判断で進むことに。しかしロープを使用するような急登でした


大きな岩場が続きます(10:27)


三重の屋根のある石塔が出現(10:28)

妙見展望台


妙見展望台に到着(10:41)ここで小休止 八畳岩から10分ほど このルートは案内板に紹介されていません

福山城跡(頂上)


福山城本丸に到着(10:50)


福山城門跡(10:51)


東屋がありました(10:52)


お昼休憩です。お湯を沸かしてカップ麺をいただきます(11:10)


狛犬がこちらを見ている感じがしました(11:24)


こども会の親子が来ていました(11:24)健康的でいいですね


福山城土塁跡です(11:25)


反対側も抜群の眺望です(11:26)


直下型登山道です(11:27)急ぐ方はこの道で


木々の青葉がきれいでした(11:29)

山を下りる


石の鳥居をくぐる(12:02)

本来の周遊コースを下り、とても緩やかに感じました。しばらく歩くと坂道に膝ががくがく状態でした。なまっている体、もう少し鍛えなくては。本日の歩数は9000歩でした。







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