未熟なカメラマン さてものひとりごと

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愛媛県砥部町を訪ねて 七折梅園、とべ動物園

2014-03-17 00:10:17 | 観光名所

菜の花の香りがとても清々しく感じます。

忙しくてなかなかブログも更新できておりません。前回のつづきです。

(つづき)
展望台を降り、坂道を下ると道の両側に畑に菜の花が一帯に咲く場所に出ました。紅白の梅と菜の花、このような景色は、かつてみたことがありません。菜の花の独特の香りが、どこか懐かしくて、つい深呼吸をしてしまいます。
ちょうど、この下でお弁当を広げてくつろいでいる家族もありました。ちなみに、この梅園では、持ち込みもペットもOKのようです。

そうこうしているうちに、雨がポツポツと落ちてきました。念のため傘を持参しており、梅園の散策も終盤にさしかかっていたので、さして気になりませんでした。
梅園を出て、組合が臨時出店しているお店に立ち寄りました。試食もあってなかなかの盛況です。この様子を、南海放送のクルーが撮影していました。TVに映ったと思いますが、愛媛県には知った人が誰もいないのでどうということはありません。

この撮影、季節の便りとして夕方のエリアニュースで流すのでしょうか。こうして、思っていた以上に素晴らしい梅園に満足して、七折をあとにしました。岡山県、広島県では決して見ることのできないスケールです。ネットで調べると、四国では徳島県にもっと規模の大きい梅園があるようですので、来年はそちらも訪ねてみたいと思います。



白くま「ピース」 元気そうで安心しました。

さて、せっかく、砥部まで来たので、それなら愛媛県立とべ動物園で、ホッキョクグマ「ピース」に会って帰ろうと思いました。とべ動物園は、七折梅園からすぐのところにあります。過去、子どもが小さいことに一度、来たことがありますが、園内がどのような様子だったかまったく覚えていませんでした。寒い時季、天気も悪いこともあってか入園者はまばらという感じでしたが、一番感心したのが、その清潔さです。園内や獣舎、どこをみてもとてもきれいに管理されていました。「ピース」の前で笑みを浮かべ、ずっと立ちつくしている女性を見ました。おそらく「ピース」を小さいときから見守っているのでしょう。てんかんという持病を持っている「ピース」、一度は死にかけたこともあるそうですが、その元気な姿を見て安心しました。

じっとこちらを観察しているようなオラウータンや、小象が飼育員さんにちょっかいを出す様子、ホワイトタイガーの強烈な体臭、フラミンゴのオレンジ色の鮮明な色彩、マントヒヒが金網を揺すり奇声をあげる様子など、大人でも十分、楽しむことができました。ただ、残念だったのが、サル山のニホンザルの多くが皮膚病にかかっていることでした。



素晴らしい砥部焼 

動物園を出て最後に向かったのが砥部焼観光センター炎の里です。ずらりと並んだ展示コーナーと、その奥に製造過程を見ることができる見学コースがありました。2階には体験コーナーもありました。茶器にはとても興味がありますが、いいものはそれ相応のお値段で、買い求めるのは相当の覚悟と時間がいるようでした、ということで今回は眺めるだけにし、観光センターをあとにし帰途につきました。すべてが順調にいくかと思いましたが、最後の最後で参ったことがありました。33線の大渋滞です。松山ICから、行きは10分少々の時間でしたが、帰りは40分以上もかかってしまいました。なんとか対策を考えて欲しいと思います。それにしても、帰りの211キロは何と遠いことでしょう。

当日の画像は、こちら(ホームページ)をご覧ください。

コメント
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