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未熟なカメラマン さてものひとりごと

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幸せを呼ぶ青い蜂(ブルービー)に出会った! 北川村モネの庭マルモッタン 令和元年8月25日(日)

2019-08-28 22:46:46 | 花の名所
久しぶりに出かけようと思いました。行く先は当日の朝まで迷っていました。第1案は、山陰方面、松江フォーゲルパーク、松江城、足立美術館コース、第2案は、高知県北川村のモネの庭、吉良川の町並み散策、帰りに高知市竹林寺コースです。
結局、見ごろとなった青いスイレンが見たくて高知方面にしました。

自宅を9時前に出発。北川村のモネの庭には、3時間後の正午過ぎに到着しました。南国ICからがとても遠く感じました。日曜日のまずまずの天気ということもあって駐車場は8割がた埋まっていました。こちらでもアジア系の外国人観光客が目立ちました。
チケット売り場で、青い蜂のチラシがありました。何だろうと思って見ると、体にブルーの縞模様のあるミツバチのような蜂でした。絶滅危惧種にも指定されており、めったに見ることができない貴重なもののようです。出会えると、青い鳥にちなみ、“幸せを呼ぶ青い蜂”という異名をもつとか。
親切にも、チラシには出会える場所が、ランク付けで紹介されていました。
こちらではオミナエシが高確率で出会えるようです。



チケット売場 JAFカードで1割引きでした。


入園口近くのオミナエシに停まるブルービー


遊歩道沿いの花壇が美しい


オレンジのユリ


こちらは薄いピンク

入園口から入ったすぐのところに早速、黄色いオミナエシが咲いていました。先客の女性の方が「ここにいますよ!」と教えてくれました。大きさは、1.5cmほど、動き回るのでなかなかうまく撮影できません。体は、黒と青のボーダー状になっています。トンボならともかく、ブルーの蜂は見たこともありません。当初から予想もしていなかったので、珍しいものを見ることができてとてもラッキー、得をした気分になりました。

あとで、調べたところ、このブルービー、正式には“ナミルリモンハナバチ”といい、本州ではなかなか見ることはできないようです。確実に見ることができるのは、この北川村モネの庭マルモッタンと熊本県南阿蘇村の葉祥明阿蘇高原絵本美術館、そして鹿児島の鹿屋市小薄町のローズガーデン「ダマスクの風」ぐらいのようです。

さて、ブルービー撮影の後は、おなじみスイレンです。ここでの撮影は実に6年ぶりでしょうか。まさにモネの庭のようです。
橋から眺めると、色とりどりのスイレンが、いくつもの島を作り、それはまるでパレットのようでした。一番美しいと感じたのは、美しいスイレンが池に映る様子です。青いスイレンは、茎が長くとてもスマートで印象的でした。



スイレンの島はまるでパレットのようでした。


お馴染みの太鼓橋


水面に映るスイレン


早くも白いヒガンバナが咲いていました。


こちらは濃いピンクです。


スイレンが美しい


何とも美しい


出口付近でまたまたブルービー


ショップに移動です


1階がショップ、2階がギャラリーになっています。


展望デッキ、北川村の眺望です。


花の庭。維持管理が大変でしょうね。


ツルバラのアーチです。


こちらにもブルービーがいました。


まさに花の庭ですね。


小さな森がありました。

注意書きに、スイレンの見ごろ時間は、13時までだそうで、それ以降は花弁を閉じてしまうと書いてありました。何も考えていなかったのですが、ぎりぎり間に合ったようです。
水の庭のスイレンを見たあとは、駐車場の反対側にある、花の庭に移動しました。カフェのアイスコーヒーで一息入れたあと、園内を散策しましたが、ここのオミナエシでもブルー・ビーが何匹も姿を見せてくれました。約1時間半の滞在でしたが、青い蜂に青いスイレンを見ることができてとても幸せに感じました。

高知県室戸市 吉良川の古い町並みを歩く 令和元年8月25日(日)
四国霊場三十一番札所 五台山竹林寺を訪ねて 令和元年8月25日(日)

このあと、吉良川の町並みを訪ねることにしました。目的地までの所用時間は20分ほどです。
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世羅高原農場 50品種110万本のひまわり 広島県世羅町別迫 令和元年8月12日(月)

2019-08-18 21:50:38 | 花の名所
2年ぶりに、世羅高原農場のヒマワリを見に行って来ました。自宅を出発したのが9時半過ぎ、福山市、府中市の街中を抜けるのに随分時間を要し、到着したのは2時間後の11時半頃でした。
駐車場は1000台ですが、そのほとんどが埋まっているようでした。
入園口横のチケット売り場には、長い行列ができていました。

まず最初のお目当ては、早朝5時より収穫されたトウモロコシです。甘くてとてもおいしいのです。しかし、すでに当日分は売り切れていたようでした。
誠に残念ですが、仕方ありません。

こちらのヒマワリ、50品種、110万本とのことですが、他のひまわり畑と比較し、特徴的なのは、八重咲の多いところでしょうか。
客層は、ファミリーやカップルが中心で、とにかくにぎやかで活気があります。
といっても当日は記録的な猛暑日、歩く人はあくまでゆっくり、木陰で休憩する人の姿も目立ちました。
随所に、展望台やデッキが用意され、撮影にはありがたい存在です。
黄色いお花畑を見たあとの、ブルーのサルビア約3万株は、どこかさわやかに感じます。

世羅高原農場の一番の魅力は、緩やかな傾斜のあるお花畑と青い空とのコントラストでしょう。高原の空はどこか違います。
どこを撮っても絵になる、世羅高原農場のヒマワリ畑、切りがないのでそろそろ引き上げることにしました。



入園口 チケットを求めて行列ができていました。


入園口から左手に広がるヒマワリ畑 空がきれいです。


八重咲のヒマワリ まぜか「ゴッホのひまわり」を連想しました。


当日は35度以上の猛暑日。木陰があるとうれしいですね。


こちらは広大な、ひまわり迷路です。


インスタ映え間違いなしです。


両側にサルビアとヒマワリのメイン通路


丘陵地なので趣きがあります。


風車展望台からのヒマワリ畑 密度がすごい!


アップで撮ってみました。


ややアップで撮ってみました。


風車展望台 真夏らしい高原の空です。


サルビア畑。なぜか落ちつきます。


サルビアとヒマワリ。微笑ましい家族ですね。


撮影に興じる人たち


めずらしいヒマワリ


花弁が濃い目のヒマワリ


とにかく背の高いヒマワリ。見上げるようでした。


初恋の丘展望台からの一枚


小さな展望台。整然と植えられてるヒマワリ


一番奥、森の展望台からのショット。広いですね。


いろんな種類があるのがわかります。


この近さが一番いいかも


白い花弁を持つヒマワリ
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森の妖精・レンゲショウマに再び出会った! 岡山県真庭市・玉泉寺 令和元年8月5日(月)

2019-08-06 21:52:11 | 花の名所
そろそろレンゲショウマが咲いているはずと、確信を持って玉泉寺に向かいました。井原市の自宅を早朝6時に出発、現地には8時前に到着しました。
三脚をセットし、いざ裏山へ。勝手知ったる山道、レンゲショウマはいつもの一角に咲いていました。株数は30株ほどでしょうか。
幸いなことに、他に誰の姿もなく、落ち着いて撮影することができました。レンゲショウマは枝にたくさんの花をつけていました。
はずかしそうに下向きに咲くその姿は、可憐そのもの。森の妖精といわれる所以です。
まだまだつぼみが多く、見ごろはもう少し続くでしょう。



駐車場から見上げる本堂。空は快晴でした。今日は35度の予想です。


石段を登り門を潜ると、境内の左手にチェーンソーで制作された七福神が並んでいます。


木陰に咲くレンゲショウマ


レンゲショウマのアップです。


ほんとに美しい


つぼみは、まるで葡萄の粒のようです。


レンゲショウマの撮影は、難しい点が多々あります。

1.純白の完全な花弁を見つけることが難しい。
 ここでの環境のせいなのか、花弁の縁が変色している。
 開花直後に撮影したら、きっときれいな状態なのでしょうが待つわけにもいきません。
2.下向きに咲いているので、三脚のセットがかなりむずかしい。
 傾斜地なので、都度セットが必要。画面の角度が変えられるカメラがあれば最高
3.長い枝の先に花をつけているので、風の影響を受けやすい
 わずか1.5~2.0センチほどの花の大きさ。少しの風でも揺れます。

そして、遊歩道の反対側の山の斜面には、キレンゲショウマがたくさんの蕾をつけていました。前回(H25)より、格段にその数を増やしています、その中で、たったの2輪が花をつけていました。花期はレンゲショウマより約1ヶ月あとです。
剣山以外で、私がキレンゲショウマに出会ったのは、六甲高山植物園だけです。
岡山県内で、レンゲショウマとキレンゲショウマに出会えるのは、たぶんこの玉泉寺だけだと思います。
今なら間に合います。出かけてみませんか!



斜面に咲くキレンゲショウマ


見ごろはもう少し先になるようです。


花弁は黄色で肉厚です。


お寺の裏山から見る田園風景


境内の隅にあった山野草の鉢植え。サギソウがいくつも花をつけていました。


玉泉寺本堂です。


大株のヤマユリがたくさんの花をつけていました。

玉泉寺での撮影を終え、次に向かったのが新庄村の不動滝です。時間にして15分ほどです。
(つづく)


(ご参考:過去の記事をピックアップしてみました)
未熟なカメラマンHP 日帰り旅日記 玉泉寺とハーブガーデン
2013.8.5投稿 森の妖精・レンゲショウマに出会った
2013.8.7投稿 森の妖精・レンゲショウマに出会った その2
超初心者の山歩き 剣山編 -素敵な出会いに感謝 その1
超初心者の山歩き 剣山編 -素敵な出会いに感謝 その2
超初心者の山歩き 剣山編 -素敵な出会いに感謝 その3
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広島県ハスの名所 三原市棲真寺を訪ねて 令和元年7月28日(日)

2019-08-01 21:28:53 | 花の名所
まず最初に、世羅町の花ハスの名所、やまびこ農園を2年ぶりに訪ねることにしました。自宅を早朝5時過ぎに出発。現地には6時半頃到着しましたが、何とあのハス畑は雑草が生い茂り、かつての面影はまったくありません。業者は撤退したのでしょうか。
周辺をぐるっと散策しましたが、結局、ハスの花、たった一輪も目にすることはできませんでした。年々、開花状況が悪くなっており、あまり期待できないのではと危惧していましたが、実際はそれどころではありませんでした。人間、手を加えないとこうも変わるのかと思いました。


平成29年7月29日 やまびこ農園の花ハス
2年前の様子です。


ミセスローカムのつぼみ まるで白桃のようです。


ミセスローカム とても雅です。


ハス畑 一斉に咲き誇る


ピンクと白


白い花弁の先にほんのりピンク


何とも可憐です。


ホテイアオイにとまるシオカラトンボ


棲真寺のハス 令和元年7月28日

気を取り直して向かったのが、事前に調べていた三原市の棲真寺でした。世羅町から時間にして40分ほどです。目的地に近づくにつれて雲行きが怪しくなり、着いた頃には、何と小雨模様。傘が必要でした。先客のカメラマンは4~5人ほど。雨もなんのその、傘を差しての撮影真っ最中でした。
ハスは1種類だけのようでしたが、遊歩道から近いところに、幾輪もの花が開花していました。
また、幸いなことに風はなく、カメラが濡れないように気を付けながら、三脚にリモートスイッチで、私も撮影に臨みました。
ハス田は、お寺の一段下に広がり、広さはそれほどでもありませんが、周りが遊歩道できれいに整備されており、撮影にはとてもありがたい環境です。
7時半ごろ、到着し撮影を終了したのが30分後の8時でした。いつのまにかカメラマンは私一人になっていました。
この日は、この公園の清掃作業の日になっていたらしく、次々と草刈り機を積んだ軽トラが何台も集結し、エンジン音を響かせながら作業が始まったので、私も退散することにしました。



ハス畑の全景です。


清楚で可憐。お気に入りの一枚です。


ハスの葉っぱに水が溜まっていました。


たくさんの花が咲き誇っています。


部分のアップです。


つぼみのアップです。


とてもきれいです。


少し白っぽいハス


左のハスにピントを合わせました。ハチが飛び回っています。


前後に重ねてみました。


花の命は短くて

臨済宗仏通寺 広島県三原市

この後、折角、三原まで来たのでと、近くの名所、仏通寺を訪ねることにしました。棲真寺からは20分ほどの距離です。
新緑に期待していましたが、雨模様では、なかなか絵になりません。広い境内には誰一人の姿もなく、数枚の写真を撮っただけで、帰途につきました。



山門


五百羅漢の石像


境内 誰一人いません。


広い境内です。
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写真日記 広島県のアジサイの名所 三原市三景園を訪ねて 令和元年6月10日

2019-07-06 23:29:29 | 花の名所
広島県のアジサイの名所、広島空港となりの三景園を訪ねました。園内では、6月7日から6月30日まで、三景園花まつりが開催されており、パンフレットによりますと、“100種1万本のアジサイが咲き誇る”とありました。
数年前に一度行ったことがあり、ハナショウブとセットは実に見事なものでした。

この日は、6月10日で、見ごろには少し早いと思いましたが、とにかくカメラの被写体を求めて、出かけてみることにしたのです。
自宅からの所要時間は、山陽道を経由し、ちょうど1時間ほどでした。



用倉峠のまぶしいほどのカエデの若葉です。


ブルーのアジサイ


ショウブ田のハナショウブです。


強烈な紫です。


今年のショウブ田、花数が少なくイノシシに荒らされて今ひとつでした。


広い園内、暑い日差しが照り付けます。


赤が目をひく鮮やかなアジサイ


涼やかなブルーです。


花弁の形がとても特徴的です。


隅田の花火に似て特徴的な花弁


アップです。


とてもかわいい小ぶりの花です。


広い園内


全体的に開花は3割程度、見ごろはもう少し先のようです。


里の池では、白やピンクのスイレンが咲いていました。


池のコイ、専用のエサを与えると一気に集まってきました。


竹林です。癒されますね。


椿山周辺の遊歩道から見る大海と潮見亭です。


若葉に包まれる菱亭(東屋)です。


だいぶ戻ってきました。


見事な日本庭園です。


宮島の厳島神社をモチーフにしています。


灯籠が絵になります。

しっかり調べて行けば、ぴったり見ごろの時季に訪ねることができるのですが、休日との兼ね合いもあるのでなかなかうまくいきません。

三景園のホームページは、こちら
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