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未熟なカメラマン さてものひとりごと

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写真日記 広島県世羅町 世羅高原花の森を訪ねて 令和元年6月3日(月)

2019-06-29 23:33:48 | 花の名所
中四国初というイングリッシュローズの森、世羅高原花の森を訪ねました。
平日とあって入園者は少ないようでした。昨年に続き2度目の訪問です。

【そらの花畑 世羅高原花の森】



入園口の大きな鉢に植えられていたバラです。


どこか優し気な雰囲気、香りも素敵です。


アップです。


カメラ女子も撮影に夢中。絵になりますね。


上品な感じがします。


アップです。


花弁が集まると、なんだかかわいいですね。


花の森の全景です。


アップです。


ハーブとの競演です。空が何ともいい感じです。


花の森の全景です。


東屋があり、休憩もできます。


ふっくらと豪華なバラの花です。


もう少し離れてみました。


赤が印象的です。


バラの花に酔いました。

昨年に増してボリュームがアップしていました。
東屋など休憩場所が随分増えていて助かりました。
Garden Cafe そらのキッチンでは、ソフトクリームが飛ぶように売れていました。
世羅高原花の森は、チューリップで有名な世羅高原農場が運営しています。

【せらワイナリー】

帰りにせらワイナリーに寄ってみました。

独特のエントランスです。


売店では試飲もできます。


広い施設です。
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笠岡市吉浜、菅原神社のカキツバタが見ごろでした。令和元年(2019)5月11日(土)

2019-05-26 21:15:09 | 花の名所
山陽新聞のエリア版に、笠岡市吉浜、菅原神社境内の御手洗(みたらい)池のカキツバタが見ごろを迎えた、との記事が掲載されていました。
実は、そろそろ見ごろではと、自分でも思っていたのですが、先に新聞に紹介されてしまいました。
但し、私が訪ねるのは早朝、7時前です。6時半に自宅を出発し約20分で到着です。臨時駐車場は二つありますが、この時間帯なら、神社の駐車場に楽に停める事ができます。
石灯籠が整然と並ぶ、細い参道を進み、駐車場に着くと、すでに2台停まっており、数名のカメラマンと、朝の散歩をする地元の人の姿がありました。



満開見ごろのカキツバタ。眼鏡橋とのコントラストが素晴らしい。


背中の盛り上がりといいとてもリアルな亀石


花の数は約2千株といわれています


眼鏡橋 めずらしい全円となっています。それにしも一分の隙間もない緻密な造りです。


菅原神社は江戸時代の干拓によってできた吉浜地区の氏神として造営されたといわれています。

一応、三脚も用意していましたが、結局、最後まで手持ち撮影となりました。
この神社のカキツバタの魅力ですが、それは何といっても2連続く石橋(通称:眼鏡橋)とのコントラストです。
カキツバタは、ほぼ満開、圧倒的に紫色のものが多く、他に白色が少しだけありました。確か以前は、黄色もあったと思うのですが、この日は一輪もみることはありませんでした。

いつもながら感心するのが眼鏡橋の石の積み方です。まさに全円でかつ真円、一分の隙もありません。
そしてリアルな亀石、背中部分にある木はこんもりと丸く剪定され、うまく亀を形どっています。
この池のカキツバタは、約2千株といわれていますが、橋の上から見ると意外に少ないことがわかります。

20分ほど撮影をしていると、神社に陽がさしてきました。カメラマンも増えてきたのでそろそろ切り上げることにしました。
自宅を出発し、帰るまでの所要時間はたった1時間足らず、実に効率のよい撮影でした。
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鮮やかな10万本のツツジは圧巻 岡山県高梁市・弥高山公園 平成31年4月22日(月)

2019-04-23 22:41:13 | 花の名所
4年ぶりに弥高山公園を訪ねました。実は一週間前にも来たのですが、肝心のコバノミツバツツジは、まだほとんど開花していなくて、泣く泣く引き返したのでした。
ちょうど前日の21日に、恒例の「弥高つつじ祭」が開催されており、見ごろには確信をもっていました。当日の天気ですが、汗ばむほどの気温で半袖でも十分、青空が広がり、撮影には申し分のない条件が整いました。

公園の入り口ゲートを過ぎ坂道を少し進むと、道路の左脇に「弥高公園」「つつじ祭」と書かれたボンボリが等間隔に配置され、平行して鮮やかな赤紫やピンク色のツツジが、迎えてくれます。
右手、原っぱの傾斜地にも、満開のツツジが、いたるところに見られ、それらがカエデの若葉とマッチして、実に見事というほかありません。
とりあえず、直売所の駐車場に車を停め、撮影開始です。
この弥高山のツツジ、その数10万本といわれています。お馴染みのコバノミツバツツジをはじめキリシマツツジ、ドウダンツツジと植栽されていますが、それら全部をカウントしてのことでしょうか?



直売所前のツツジです。


「弥高公園」「つつじ祭」と書かれたボンボリと鮮やかなツツジの並木です。
ツツジに目を奪われ、運転が疎かにならないようにしましょう。


木立の中のツツジ。ここでシートを広げてしばし休憩するのもいいですね。


青空とのコントラストがとても清々しいですね。


カエデの若葉にピントを合わせてみました。


貸別荘とツツジ


斜面を覆うツツジ


まるでツツジのジュウタンのようです。


青空とツツジ


コバノミツバツツジの撮影を堪能したあと、車を山村広場駐車場に移動し、いよいよ弥高山の山頂まで登ってみることにしました。
コンビニでお弁当を買って準備も万端です。頂上までの所要時間は、たったの15分程度です。ゆるやかな舗装された周遊道、歩き始めてすぐ眼下にバンガローやカエデの若葉が見え、徐々に雄大な景色が姿を見せてくれます。そして頂上に近くなると、眼下には360度の大パノラマ。山桜は満開見ごろ過ぎの状態。花吹雪となって降り注ぎ遊歩道を覆っています。なんと気持ちのよいことか、空気もおいしいし、言うことはありません。

この弥高山、雲海でも有名です。以前NHK午後9時の全国ニュースで冒頭から紹介されたこともありました。全国的にも名の通った名所のひとつです。特に雲海を照らす朝日は、神秘的で美しいですね。
さて、頂上付近の東屋、先客がいたので、近くの木陰のベンチでお弁当をいただくことに。周りを飛び交うハチには注意が必要でしたが、木々の中でいただくお弁当は最高です。
この弥高山公園、バンガローやロッジのアウトドア施設も完備しています。このツツジの他、初夏のアジサイ、秋の紅葉と四季折々の自然を満喫することができます。
一度、お出かけになってはいかがですか?


いよいよ弥高山頂上へ

山頂への遊歩道を歩き始めるとすぐにバンガローやカエデの若葉が眼下に見えてきます。


だんだんと高くなってきました。


山肌にも多くのツツジが見えます。


山桜とツツジの競演です。


ドウダンツツジが整然と植えられていました。開花するのはもう少し先のようです。


コバノミツバツツジのアップです。


満開のヤマザクラがありました。


まさに天空の道です。


こちらは下りです。


頂上付近の東屋です。


ここから見る秋の雲海は素晴らしいですね。


反対側にも休憩所がありました。


頂上です。


カイドウの木が1本ありました。


ヤマザクラのアップです。


こちらは違う種類のヤマザクラです。


遠くに高山市(こうやまいち)の町並みが見えました。

帰りの芳井地区で

小田川にかかる鯉のぼり。もう少し風があればさまになるのですが。





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深紅のビロードのジュウタンが美しい! 矢掛・圀勝寺の落ち椿 平成31年4月15日(月)

2019-04-16 23:57:39 | 花の名所
今年も、矢掛・圀勝寺に落ち椿を見に行ってきました。実は先週も早朝に出かけたのですが、まだまだ見ごろではありませんでした。境内を箒できれいに掃き清めていた住職いわく「今年は遅れていますね。昨年の今頃は見ごろだったのに残念でしたね」と気の毒そうに話しかけてくれました。
同じ時間に、来ていたご老人は、広島市内からわざわざ車を飛ばして来たそうです。昨年、来て感動したので、今年も来たとのことでしたが、私以上に気の毒でした。


【4月8日の様子】

参道から見た周辺の様子です。


参道を進む。正面が山門です。


桜が満開でした。


駐車場の隅に大きなカイドウの木がありました。

さて、この日、到着したのは早朝の7時過ぎ。霧の濃い朝でした。先客の女性カメラマンが一名、すでに撮影をしていました。強い日差しが差し込む前で、人が少なくて撮影の邪魔にならず、また、国道からの道が一部離合できない箇所があり、対向車が少ないこの時間がベストなのです。
街中の喧騒を離れ静寂が漂う境内、聞こえるのはウグイスのさえずりのみです。後方の山も若葉に変わり、なんだか身を清められそうな美しさを感じました。
この大椿、樹齢は350年以上といわれています。この時季、大きな無数の八重の深紅の花弁を付け、ボトリ、ボトリと落下します。花弁は散る事無くしっかり形を残し、落ちてもしばらくの間は、その美しい姿を維持するのです。

こちらには、10年以上も通っていますが、最初の頃は落ちた椿の周辺を囲む縁取りがなく、その後、竹を半弧上に丸く折って周囲を囲んだり、プラスチックの垣で囲ったりとしていましたが、最終的に現在のリュウノヒゲ(タマリュウ)に落ち着いたようです。

この圀勝寺、756年、遣唐使だった吉備真備(きびのまきび)の開創と伝えられています。寺名ですが、1730年、真備の父の名前、下道圀勝にちなんで改称されたようです。
本尊は地蔵菩薩、貯蔵する銅製骨蔵器(吉備真備の祖母を火葬にし埋葬したもの)は国の重要文化財に指定されています。
昨年の12月、NHK BSプレミアム「英雄たちの選択」でも紹介されましたね。
毎年、4月の第2日曜日を中心に「つばき祭り」が開催され接待が行われます。


【4月15日の様子】

霧の濃い朝でした。


駐車場側にある通用門


入って左手の奥に、大椿が見えます。借景となる山の青葉が清々しいですね。


椿のジュウタン、見ごろでした。


やや下から見たところです。


さらにアップで見るとこんな感じです。


塀の外側にもたくさん落ちています。


花弁は大きくて、深紅の八重咲き、まるでカーネーションのようです。


手水鉢にもたくさん落ちていました。誰かが並べたのかも??


上から見た大椿


右の奥が光助霊神宮。平成18年に建て替えられたものです。


境内にヤマツツジが咲いていました。


カイドウが印象的でした。



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岡山 満開の桃畑を訪ねて 倉敷市/総社市 平成31年4月8日(月)

2019-04-14 21:44:17 | 花の名所
桜の咲く頃、時を同じくして、濃い目のピンクの花を咲かせるのが、桃の花です。この時季、岡山県内のどこにでも見受けられる桃の花ですが、これが畑となって、整然と並ぶさまはとても美しいものです。特に私が気になっているのが、山陽道玉島IC付近の、倉敷市玉島富田地区(玉島八島)の桃の花です。丘陵地の斜面を彩る美しいこの桃畑、いつか訪ねてみたいと思っていました。

ということで意を決し、ついに出かけることにしましたが、ナビをセットしようとしても、いいポイントが見つかりません。そこでとりあえず、セットしたのが富田保育園でした。保育園までは容易にたどり着くことができましたが、そこから北方面に向かおうとすると、道は細くなるばかり、知らない道ほど怖いものはありません。結局、途中で断念し、引き返しました。
こうなったら大きい道でと、感で通りかかったのがくらしき作陽大学前の通りでした。さらに進み山陽道の高架を潜ると、今度は勘で進路を左にとり、きょろきょろしながら進むと、後ろには何と車が連なっているではありませんか。あせりながら、一瞬見つけたのが丘陵地の桃畑でした。
当初の目的地ではありませんが、広い畑なので納得し、ここで撮影することに決めました。
通行の邪魔にならないように脇に車を止め、坂道を下りていくと、左右に広い桃畑が広がっています。しかし半分以上は、見ごろを過ぎた状態でした。私有地なので勝手に畑の中に入るわけにはいきません。細い山道を歩きながら望遠で何枚か撮影をすることができました。


【岡山県倉敷市玉島 富田地区の桃畑】

倉敷市玉島富田地区の桃畑を見つけました。当初の目的地ではありませんが、ここで撮影することにしました。


素晴らしいピンクです。青空も少し見え、とてもいい気分です。


アップで撮ってみました。花の中央がさらに濃いピンク色です。岡山の桃は清水白桃が有名です。
最高級品は6玉1万円もします。


横から見たところ


こちらも横から見たところ

次に向かったのが、吉備路風土記の丘近くの桃畑です。それほど広くはありませんが、五重塔とセットで撮影できるので、とてもありがたいのです。
“吉備路もてなしの館”隣の県営南駐車場に車を停めると、目の前の目的地とは別の場所に桃と花桃(源平桃)が植えられた一角があり、まさに見ごろでした。まずはそちらから撮影することにしました。
ありがたいことに桜も満開でした。ということで被写体を求めて国分寺周辺を散策することにしました。まず、桃と五重塔、源平桃と五重塔、桜と五重塔といった具合です。
当初の目的の桃畑は、西方面に100m以上引き返さなくてはなりません。撮影しているとバイクに乗ったカメラマンがやってきました。考えることは一緒ですね。


【岡山県総社市 吉備路国分寺周辺の桃畑】

県営駐車場から見た桃畑と国分寺五重塔


公園の一角に植えられた桃畑。観光用でしょうか。五重塔とのショットです。


国分寺境内から見る五重塔


山門から南方面を望む


風土記の丘 さわやかで清々しい景観です。



桜が満開でした。五重塔との組み合わせが絵になります。


もう少し手前に入れてみました。


さらに入れてみると、こんな感じです。


サイクリング道路も整備されています。



当初撮りたかったのは、このカットです。


駐車場からは100m以上、離れています。


農マル園芸吉備路農園に寄りました。ご覧のような鯉のぼりがあがっていました。

こうして、吉備路の撮影を終え、帰途につくことにしましたが、帰りに井原市野上町の源平枝垂れ桃(花桃)を見て帰ることにしました。
枝垂れ桃はちょうど満開見ごろでした。ここは、近くにお住いの個人の方が、長年にわたりあたり一体にこの源平桃を栽培し広げていったそうです。色はもちろん、白とピンクですが、最近の傾向として、枝によって色がはっきり分かれているような気がします。いわゆる絞りで、1つの花弁に、白とピンクが出れば最高なのですが、なかなか難しいようです。
一日、桃つながりで、見ごろの桃を撮影することができ、幸せのうれしい一日でした。


【井原市野上町の花桃・源平枝垂れ桃】

道路わきの花壇の源平枝垂れ桃


内側から見ると、このような感じです。


井原ゴルフ倶楽部への道路わきに咲く、満開の枝垂れ桃


さらにアップしてみました。菜の花とのコラボがいい感じです、


下方に見える道路わきの枝垂れ桃。上とは別の場所です。

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