完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

ちょっと「冷静」になってきました。    ~当節、豪雪地域・雪事情~

2021年01月05日 | Weblog





私は中老男である。






正月三が日を終え、日常生活が始まった。







前回の続きのようなUpになってしまうが、なかなか豪雪地帯の状況は理解されないだろうから・・・。






ボヤキ半分でUpすることにする。








私の住んでいるところは、日本海側豪雪地帯。







それもかなりの・・・。








現状、例の年末の「数年に一度の寒波」(実際はそうでもなかった)が去り「大雪が続く」という予報がほとんど「ハズレて」いる。








まず、前のUpでも記したが、雪というのは「積もったままではない」ということ。









気温0℃で水は氷るとおもいますか?







実は水は-2~3℃が続かないと凍らない。







雪も常にその位の温度になっていないと徐々に解けていくのである。









陽の光が当たれば尚更だ。








最初の雪(12月15・16日)から年末寒波までにほぼ積雪は半分になった。(約80cm)







そこから年末寒波で60cmほど積もり、いま現在100cmくらいだろうか?







まわりの皆は「もう雪いらない」とか「やんなった」とか言っている。








もちろん、本音である。






しかし、もうかなり「慣れてしまって」いるのだ。






たしかに今の景色は、通常の冬の1月末から2月初旬のそれだ。






半月から3週間ほど例年の冬より早い。






そして、雪の量がつまりいつもの2.5倍ある感じ。






これも地元ならではのことだが、実は雪の多いとされる田舎の地域は除雪の時に道路わきに田んぼしかないから、ドンドンのけることが出来る。







しかし、ちょっとした住宅地や国道沿いはそうしたことが出来ない。








そして、その除雪技術にも地域によってかなりの差がある。







我が地域のそれは「世界一」といって過言ではない。








歩道と車道の堺の段差が10cmほどあるが、その段差が完全に見えるように大型ロータリーを駆使するのである。









これが隣の隣位の市になると、かなり曖昧になり下手をすると段差がかなり毎年削れてしまっている。








これだけの技術の除雪しても、道路はほぼ「ボブスレーのコース」のようになってしまう。







豪雪地帯以外からいらっしゃるドライバーの皆さん。








この地域に来たときは、いつも以上の「思いやり」と「かもしれない」の感覚を持って運転していただきたい。








ボブスレーコースの脇から、車が出てくることが多々あるのです。







そして、出てくる方も「気合一発!」で出るくる。(そうしないと永遠に出れない)






故に「思いやり・出てくるかもしれない意識」を持って運転しないというのは「自殺&他殺行為」なのである。







さて、今後である。








これから約1ヵ月と2週間。(2月半ばまでが大雪の可能性あり)







その間に「何度寒波が来るか?」が問題。








普通は3~4回と思わなければならない。








今回の年末寒波程度のモノが、その回数来るなら「仕方のない」レベルだ。









それ以上であったり、一度の寒波が2日以上続くものであると「かなり厳しい」ことになる。









エラソウに言わせてもらうが、そうであっても我が地域では仕事に遅れたり社会的混乱はほとんどおきないといってよい。









まあ、例の高速道路の「立ち往生」みたいなものが一番ありそうだ。









これは雪の本当の凄さを理解しないドライバーが居るからなのだが・・・。








世界一雪の多いところに住んでいるのが日本の我が地域だそうである。







そうしたところに住んでいる誇りにかけて、この冬を乗り越えることにしよう。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、雪の怖さをしっかり理解して楽しい冬を楽しみますように。







                May






次回は、豪雪地帯における「事故死」についてUpしてみようと思う。




コメント
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