完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

闘い終わって残ったものは・・・  ~バンクーバー五輪終了~

2010年03月04日 | スポーツ
私は中年である。

さて、私の住む雪国地域も雪が加速度的に解けていっている。

2月の中旬以降はほとんど雪が降らず、雨ばかりが続いていた。

結局今季の冬は「暖冬」だったような気が・・・。

まあ、こうした年はむしろこれからが「怪しい」

というのは春が近づいたと思った3月下旬から4月にかけて忘れた頃に雪がドカンと降ったりするのだ。

それはそれで大変なんですから・・・。


さて、オリンピックが開催されている時はいろんなことが起きてUpしようにも追いつかないのが分かっていたので、あえて何も書かなかった。

みんながそろそろ忘れた頃だろうからちょっとなにか書いてみよう。


全体を通していえることは、私が予想したよりも日本選手団はよくやったと思う。

現実的に本当に確実に取れると予想できたメダルは女子フィギュアのシングルだけだろう。(あくまでメダルであり〔金~銅〕のいずれかを意味する)

これは90%を超える確率。

そして、次に取れるといいなぁって感じで男子フィギュアのシングル。女子モーグル。

これは50%くらいの確率だったろう。(これは1勝1敗)

あとはもしかすると取れるかもしれないって言う競技が男女のスピードスケート。ジャンプの個人・団体。スノーボードの男子。男子アルペンスラローム。カーリング。

これは30%以下の確率と思っていた。(その中でスピードスケートの短距離は集中力を見せたなぁ)

あくまで私の私見である。結果を見てから言っていると思われてもいい。

しかし、実力という観点から見てあまり誤差のない数字のはずだ。

私が前から唱えているように「オリンピックは神様に愛された者が勝つ」ゆえに良い意味でも悪い意味でも予想を裏切ることが往々にしてある。

金メダルに一番近かったのが「スピードスケート女子パシュート」これは私の情報収集不足。

まさか世界ランキング3位だとは知らなかった。

彼女らは神様に愛されたのか、それとも愛されなかったのか・・・・。

それだって、女子のスピードスケート競技史上初めてのメダルなんだしね。「快挙」と言っていい。

それにしても0.02秒差は惨いなぁ・・・。


そして、私が選ぶ個人的バンクーバーオリンピックのMVPは・・・。


   「女子クロスカントリー長距離5位の石田正子」

である。

クロスカントリーという欧州中心の競技において5位入賞(実はワールドカップで3位になった実績もある!)は見事だ!

今回だって銅メダルまで17秒しか差がなかったのだ。

ヨーロッパにおいてスキーワールドカップスキーヤー・ツールドフランス選手・ジャンプスキーヤー・クロスカントリー選手は日本では分からない位の人気がある。

彼女のレース運びのうまさ、そのひたむきな情熱は私達が思っているより高く評価されて良い。

スピードスケートパシュートのメンバーの田畑とむずかしい選択だったが石田はメダルが取れなかった不運をおぎなって私がMVPを送ろう。


そして今回のオリンピックで一番目立ったのは「韓国」の台頭だろう。

一説によるとオリンピック強化費が500億円を超えるとか・・・。(あくまで噂である)

最終的に14個のメダルを獲得したと聞く。

日本円でその金額だとすると、韓国経済においては価値的にはもっと大きい額に相当する。

ちなみに日本のそれは22億円程度と聞く・・・。(あくまで噂である)

ほぼ我々と同じ体格を持ち、国家体制も極端に違わないかの国がそれだけの成績を残したとこは「賞賛」に値する。

本当にたいしたものである。

世界経済が衰退している中で、この記録を残すのはまさに「国を挙げて」の方向性がしっかりしているからだろう。


そこでやはりフィギュアの話になってしまう。

キムと浅田がジュニアからのライバルであるのは、周知の通りである。

そして、ジュニアからある時期までは浅田の成績の方が良かった。

わたしは、これでも25年以上フィギュアスケートを見てきたヒネクレ者だ。

そして実は久しぶりに酩酊しながらのUpになっている。

このことについては「感情的」になりそうなのを必死でこらえながらUpになっている。

文字数も1900字を超えてしまったので、とりあえず今回は終わりとしよう。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。当然だけど次回に続くからね。
                              may

上村の4位は本当に惜しかったし、問題になった國母は様々言われたけど「本質」を見抜けば大騒ぎすることではないのだとおもっている・・・。
コメント
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