完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

こんなにも脆弱だった? ~自民党の状況~

2009年09月12日 | 時事ネタ
私は中年である。

秋である。

今日などは本当に寒かった。

まだ、稲刈りにはならない。

今年の米は全国的に出来が良くないのではないだろうか。

なんと言っても「日照時間」が「積算気温」が足りない。


しかし、農作物の価格と言うのは「需要と供給」によって決まるので「豊作だから」と
喜ぶのも「不作だから」と嘆くこともないのである。

まあ、今の「商品」はすべてデフレに波に飲み込まれているから、本当の価値としての値がついたりしないけどね・・・。

日本の「第一次産業」の衰退にも自民党の政治の責任があるように思うのは私だけだろうか。


さて、自民党の今の状況ははっきり言って「これほどとは・・・」思わなかった。

解散前の「麻生おろし」の動きがああした中途半端に終わった事で、なんとなく怪しい感じではあったが・・・。


自民党は今こうした事態になったら、いや、こうなる以前の「渡辺喜美離党」「鳩山邦夫総務大臣辞任」等のきっかけで離党・新党結成党の動きになっていかなければならなかった。


今でも逆に若手が文句など言っていないで離党が続出しないのがある意味不思議で不思議で仕方がない。

それこそ今の自民党には、自民党を離党し新生党・新進党を作ったような小沢一郎のようなリーダーシップをもった「親分」が居ないということなのだろうか?

それもやっぱり「郵政選挙」の後遺症で「駒の小さな自民党政治家」が増えてそうした思い切った判断が出来なくなっているからなのだろうか?

結局、引退した小泉総理が郵政選挙で発していた「自民党を私がぶっ壊します!」というセリフは、4年の時をかけて実践されてしまった。


自民党の今後が心配である。是非がんばって欲しい。解党などしてはいけない。

「散々コキ下ろしておいて」って声が聞こえてきそうだが、私は政権を長く長くダラダラ緊張感なく維持することに汲々としていた自民党を批判してきたのだ。

それは、そうした自民党を作ってしまった日本国民(自分自身を含めた)にも向けられた批判でもあった。

だから、民主党が解散前の自民党のように長期政権を握るようなことがあれば、何の意味もない。

私の過去のブログを読んでいる人は分かると思うが、私の言いたいことは「政治家には『緊張感』を持たせる必要がある」ということだ。

そうした緊張感だけが「政治に『淀み』を持たせない」からだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。本当に久しぶりのUpでナカナカ上手くまとまらなかった・・・。

                        may

我が県は自民党の衆議院議員が一人も居なくなってしまっただ。
コメント
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