５月初旬の皇居東御苑 （１） ホソバイヌビワ、 シャリンバイ、カマツカ、マユミ、コゴメウツギ等

先週の連休の中日の４日、快晴でとても気持ちの良い日だったので
静岡から来ている娘や孫たちが出かけてしまっている間に東御苑へ思い立って行って来ました。
下はいつも東御苑に入る大手門口

大手門をくぐり手前に見えている受付で入苑許可証の札をもらって
振り返ると大手町のビル群が眺められます。

大手門休憩所のそばで「ホソバイヌビワ」(細葉犬枇杷）が実り始めている姿や

「シャリンバイ」（車輪梅）の花が咲いているのを見ました。

休憩所を後にして、同心番所の前を通って新雑木林へと向かいました。
日傘をさしている女性がいる辺りから入って行きました。

新雑木林の中の散策路の左側には好きな樹木の花が咲くのですが
まだ見られず、反対側で伸びてきた青い竹と

頭を出している筍を見ながら歩みを進めました。

緑の濃い雑木林の中の道をあちこち歩いて

咲いている花を見つけました。片倉城跡公園や東京薬科大学植物園で見た
「カマツカ」(鎌柄）の花です。

　　

小さな流れのそばの大好きな散策路を通ると「ツリバナ」(吊り花）や
「オトコヨウゾメ」の花まだ咲いていなくて

「マユミ」(真弓)が小さな蕾をつけているのを見ただけなのですが

少し歩くと「コゴメウツギ」（小米空木）の小さな花が咲いているのを見つけました。

木洩れ日を受けて緑の葉の上で咲く小さな花、とても可愛くて素敵でした。