Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

10月初旬の自然教育園(3)イヌビワ、マツカゼソウ、サワフタギ、ゲンノショウコ、ヒヨドリバナ、ナンテンハギ、ユウガギク、アブラススキ、アブラチャンナミアゲハ他

2021年10月09日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園の横を通って「武蔵野植物園」へ行き

休憩広場で昼食をとった後、そこを離れる時に「イヌビワ」(犬枇杷)の
実がなっているのに気づきました。普通の「ビワ」より小さめでした。

少し色づいているものも見られました。

武蔵野植物園内を歩き始めると砧公園の山野草園でも咲いていた
白い小さな花の「マツカゼソウ」(松風草)がまだ咲き残っていました。

「サワフタギ」(沢蓋木)別名「ルリミノウシコロシ」(瑠璃実の牛殺し)という
木に青い実(瑠璃色)がみのっているのが見えました。名前の由来は花が沢に蓋をするように繁ることからと
牛の鼻輪用に用いるほど木が堅いといわれているためのようです。


散策路の反対側では白花の「ゲンノショウコ」(現の証拠)の花が咲いていました。
赤花はフラワーランドや砧公園でも見ていたのですが白い花は今年初めて見ました。

「ヒヨドリバナ」(鵯花)や

「ナンテンハギ」(南天萩)、葉が「ナンテン」に似ていたり、
別名の「フタバハギ」(双葉萩)は葉が2枚ずつ付くことからの様です。

「ユウガギク」(柚香菊)キク科ヨメナ属、葉を揉むと柚に似た香りが
するそうなのですがいつも忘れてしまいますし、「シロヨメナ」(白嫁菜)との
区別が難しくて名札を頼りにしてしまいます。


変わった名前の「ススキ」(薄)がありました。
「アブラススキ」(油薄)名前の由来は茎から油状の粘液を出すことから。

散策路を進んで少し奥の方へ行くと、「アブラチャン」(油瀝青)の木があり
いつものように見上げると少し色づき始めた葉の間に実が見えました。

さらに奥へと進むと東高根森林公園でも見た
「キバナアキギリ」(黄花秋桐)が咲き

「シラヤマギク」(白山菊)が咲いていました。園芸種の綺麗な白い菊と違いますが
野草の趣きの感じがして好きな菊です。

近くに咲いていた「アザミ」(薊)に「ナミアゲハ」が止まりに来ていました。

撮影日 2021年 10月6日

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