Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

晩秋の皇居東御苑(4)古品種果樹園の柑橘類や柿、ウメモドキ、ツリバナ、ネジキ、ムラサキシキブ、ヤブムラサキ、ナツハゼ、キチジョウソウ、ヤブコウジ、マンリョウ、ヤブラン、センリョウ

2020年11月16日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の本丸広場の西側にある果樹古品種園に寄って柑橘類をちょっと見てみました。
左は「ウンシュウミカン」(温州蜜柑)右は「カブス」(臭橙)

左は「クネンボ」(九年母)右は「エガミブンタン」(江上文旦)

古品種のリンゴもありますが実がもうなくなっていて柿が実っていました。
「ギオンボウ」(祇園坊)


左が「ヨツミゾ」(四溝)右は「ゼンジマル」(禅寺丸)

果樹古品種園を出て野草の島へ向かう途中、「ウメモドキ」(梅擬き)が小さな赤い実をつけていて、

斜め向かい側では「ツリバナ」(吊り花)の実が一つだけ残っていました。

少し歩くと「ネジキ」(捻木)があり、小さな実が枝に並んでいました。
花は下向きにツリガネ型に咲きます。

野草の島の際に「ムラサキシキブ」(紫式部)と

「ヤブムラサキ」(藪紫)が近くにあり、「ヤブムラサキ」の実は
実の周りに柔らかい毛が見られました。


野草の島の中に入って歩くと前回来た時熟した実をつけていた
「ナツハゼ」(夏櫨)は実はほとんどなくなって葉が紅葉していました。

少し進むと「キチジョウソウ」(吉祥草)の花が葉の陰に見えました。
花が咲くことが少なく、花が咲く時には吉事があると言われたために付いた名前ですが
実際には毎年秋に花を咲かせ、生い茂った葉に隠され、葉をかき分けなければ
目に付かないことでこのような名前がついたようです。

近くでは「ヤブコウジ」(藪柑子)が小さな赤い実をつけていて

野草の島の外周路に沿って歩くと「マンリョウ」(万両)が見られ

「ヤブラン」(藪蘭)が濃い黒に近い紺色の実をつけているのを見ました。

すぐ近くでは「センリョウ」(千両)の赤や黄色、オレンジ色の実が見られました。

さらに進んでから野草の島を少し遠くから見ると「ツワブキ」(石蕗) とその後ろに「センリョウ」(千両)が見られました。


撮影日  2020年  11月12日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晩秋の皇居東御苑(3)サザ... | トップ | 晩秋の皇居東御苑(5)ツワ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

皇居東御苑」カテゴリの最新記事