Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

にわか雨が降った後の皇居東御苑で(2)フジ、ハナショウブ、アジサイ、ヤブラン、クサギ、オニユリ、ヤマユリ、ヤマコウバシ、ミヤマガマズミ、ヤマホトトギス、キヌタソウ、マヤラン、サガミラン

2019年07月28日 | 公園、植物園
皇居東御苑の新雑木林を巡った後、すぐ脇にある二の丸庭園を眺めました。
最近外人観光客が多く、その人たちが写真の中に入らないように撮るのは至難の業です。

「ハナショウブ」(花菖蒲)が一株だけ咲き残っているのを見ることが出来ました。

庭園の散策路を歩いていて、藤棚に大きな「フジ」(藤)の果実がぶら下がっていました。
マメ科なので「オランダマメ」を大きくしたような感じでした。

少し行った先では「アジサイ」(紫陽花)がまだ咲き残っていて
雨の後でしっとりした感じで素敵でした。

斜面を上がった所では「ヤブラン」(藪蘭)が見られました。

築山のような所から降りて来て、数年前から「クサギ」(臭木)あるのに
気づいて見に行く場所で花が咲いているのを見ることが出来ました。

まだ数輪しか咲いていず、蕾が多くありました。

二の丸雑木林へ近づいて行くと「オニユリ」(鬼百合)が群れて咲いているのが目に入ってきました。
林を背景にしてとても華やかに見えました。

雑木林の中に入るとあちらこちらに「ヤマユリ」(山百合)が咲き、
良い香りが散策路まで漂ってきていました。

「ヤマコウバシ」(山香ばし)や

「ミヤマガマズミ」(深山鎌酢実)の果実が出来て来ていました。

二の丸雑木林の外周の縁で「ヤマホトトギス」(山杜鵑)が咲き始めているのを見つけました。

東御苑の花だよりに「キヌタソウ」(砧草)が咲いているとあったので見に行くと
小さな花がいっぱい咲いていました。

「キヌタソウ」花が咲き終わった後の果実が布をたたく
砧に似ていることからついた名前だそうです。

まだ一度もその果実を見たことがないのでいつか実際に見てみたいと思っています。

「マヤラン」(摩耶蘭)が咲いているとも東御苑の花便りにあったので
地図を頼りに探しましたが、いつも見ていた場所にはなくちょっと探し出すのに時間がかかりました。

「マヤラン」を探している途中、散策路の脇に細い木の枝が立っているのを見つけて
そばを見ると白い、「サガミラン」(相模蘭)らしきものが見られました。

撮影日  2019年 7月24日
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