Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

7月中旬過ぎの自然教育園で(4)マヤラン、サガミラン、ヤマユリ、ヒメコウゾ、ガマズミ、シロネ、サルトリイバラ、キジョラン

2019年07月23日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園を出て武蔵野植物園へ行くと
入り近くに「マヤラン」(摩耶蘭)が咲いていました。
神戸の摩耶山で牧野富太郎博士に寄って見つけられ名前が付けられ胞子に寄って繁殖する植物です。


以前来た時に武蔵野植物園の奥で「サガミラン」(相模蘭)を見たのを
思い出し行ってみるとマヤランに似た少し緑がかった白い蘭が咲いていました。

横からしか見られなくて花の様子が良く分からなくて残念でした。

散策路を進むと「ヤマユリ」(山百合)が雨上がりの為かとても綺麗に見えました 


伸びた枝の先に「ヒメコウゾ」(姫楮)の赤い果実が見えました。

「コウゾ」(楮)は「ミツマタ」(三椏)と同じように樹皮繊維を漉いて紙の原料にされます。

武蔵野植物園を巡っていると「ガマズミ」(鎌酢実)が花が終わり、実をつけていました。

その根元近くでは「シロネ」(白根)が小さな花を
葉の付け根に咲かせていました。なめの由来は根が白い為のようです。

散策路を挟んで「サルトリイバラ」(猿捕り茨)の実が葉の間から見えました。

武蔵野植物園でこの時期に見たい「キジョラン」(鬼女蘭)の花を探しました。
実の中から、白く長い綿毛が出て、髪を振り乱した鬼の姿に似ていることから
名前がついた植物です。

遠くにあって花がよく撮れないのでもう一ケ所見られる別の場所、森の小道に
移動して探してみると蕾から開きかけている花が見つかりました。

綿毛が出た後の『空になった実』は見たことがあるのですが
まだ綿毛を見ていないので今年は是非見てみたいと思っています。


撮影日  2019年  7月17日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする